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徒然なるままに生きたいなぁ

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うつになってから人生振り返ってみた。 日々感じたり、思ったことや昔話を綴っていきます。 たまに関係ないことも語ってます。
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2022年6月の記事一覧

小話:選挙戦

小話:選挙戦

参議院選挙の候補者の政見放送を見るにつけ、日本の多様性というものはかくも変な方向に走っていると感じる今日このごろ

政治に興味を持たせようとする手法は同意するが主張があまりにお粗末な内容が多いと感じているのは私だけではないだろう。

しかし、気をつけなければならないのはポピュリズムを助長している政党が国民に受けいれられやすい環境にあることだ。

歴史は繰り返す。

先人の過ちを改めて勉強し、未来を

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うつ病になったときのこと254

うつ病になったときのこと254

面接に来た中年男性は自己紹介をして、会社概要を話ながら私の志望動機と今までの現場経験を聞いてきました。

毎度の質問であったので淡々と回答すると、やはり資格はあるものの実務経験が浅いところで顔色を変えていました。

心の中で、これはダメだな・・・と思いながら最後まで面接を続けました。

面接をしている中年男性は、最後に

もし仮に採用になった場合、土木の現場は田舎になりますが長期間、家を空けること

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小話:スペース

小話:スペース

Twitterのスペースは難しい

話のうまい、下手は関係ない。

いかに現実逃避を覗きにきた人たちを誘えるのか、共感を呼ぶことができるかが鍵になるのではないかと感じている。

人様のスペースを覗き見して感じた今日このごろ

うつ病になったときのこと253

うつ病になったときのこと253

私は自衛隊OBがいる建設会社のビルの前に立っていました。

覚悟を決めたとはいえ、面接に自衛隊OBが来た場合全ては終わりだという不安が勝っていました。

受付で面接で来た旨を伝えると、スムーズに個室に案内されました。

しばらくすると扉がノックされました。

私は立ち上がり、「はい」と返事をしました。

すると中年の男性が一人入って扉を締めました。

内心、安心しました。今日の面接相手は一人でしか

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小話:電力ひっ迫

小話:電力ひっ迫

日曜日の夕方に、電力ひっ迫注意報なるものが明日でるとの報に接した。

地球温暖化対策のためできる限り、CO2を排出しないよう電力使用量を控えるのは理解できる。

首都圏の電力がひっ迫するのは今までのデータ上、当然予想できたことだろう。

岸田首相は一時期、原子力発電所の再稼働も考えると発言されていた。

しかし、参議院選挙が近づくとそのような議論はおくびにも出なくなってしまったのはやはり残念である

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小話:暑い

小話:暑い

梅雨とは思えない夏らしい暑さがつづいております。

ニュースではビアガーデンが盛況であるとの報道がありましたが、私はビアガーデンで失敗をしたことがあります。

20年前の夏の暑い日、横浜のビアガーデンで友達たちとビアガーデンに行き、生ビールを飲みながら凉をとっていました。

20代前半の若さもあって飲んだ量を覚えていないくらい飲みに飲んだようです。

それでも汗をかいていたので、友達とひとっぷろ浴

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うつ病になったときのこと252

うつ病になったときのこと252

土木建設会社と面接の調整をしている間に、リフォーム会社から2次面接をする旨のメールがきました。

東京本社で面接をするとのことで私はノリノリで日程調整をしました。

土木の建設会社が先に面接の日程を組む形で調整を進めました。

自衛隊にバレようがもう前に進むしかありません。

私は覚悟を決めました。

つづく

小話:寝ることとは

小話:寝ることとは

生きるための手段と心得たり。

うつ病を患ってからは睡眠の質を大切にしてきました。

最近はたいした残業をしなくても1日疲労困憊

眠くなるのが早く、そのまま寝てしまっていました。

そのぶん目が覚めるのが早く、明け方4時に起きて二度寝する毎日

年のせいもあるんでしょうが、若いときのように寝まくりたいと思う今日このごろです。

小話:ダブルスタンダード

小話:ダブルスタンダード

光熱費が上がっている現実

政府は省エネを推進すべく、協力した企業や一般家庭になにかしらの優遇措置をとる方針を示したそうだ。

片や急な気温上昇で熱中症対策もしなければならない。
ニュースでもエアコンをつけて、こまめな水分補給をするよう注意喚起している。

この2つの話は相反しており、どちらを優先するのかという明確な線引きはなされていない。

日本人好みの是々非々である。

そもそも電力供給の逼迫

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うつ病になったときのこと251

うつ病になったときのこと251

それから数日後、私は受けたリフォーム会社のことを忘れて自衛隊OBがいる土木施工会社の面接をどうすべきかなやんでいました。

少なくとも休職中の身としては自衛隊に関係している会社からOBを通じて職場に情報が漏れるのでは・・・という不安がありました。

また、個人情報保護法の観点から会社がむやみに採用に関する情報を漏らすことはないのではないかという気持ちもありました。

この2つの考えの中で頭がグルグ

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小話:ユウウツな月曜を越えて

小話:ユウウツな月曜を越えて

転職して2ヶ月が経過した最初の月曜日

職場の雰囲気には慣れてきたものの仕事がなかなか思うように進まない。

職場の人間関係やパワーバランスが見えてくるといらんところに気をつかわなければならないと気づかされることが多くなる。

感情で仕事をする人がいると出来ることもできなくなる。

うつ病野郎にはシンドイ。

まあ、なるようにしかならないとはわかっているものの疲れる。

寝逃げするしかありませんな

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小話:松下電器

小話:松下電器

久しぶりに一冊一気読みしました。
「神さまとぼく 山下俊彦伝」
梅沢正邦著 東洋経済新報社

昔、大和ハウスの子会社で勤務していたこともあり、松下さんの事業部制の会社経営を新鮮に感じました。

松下孝之助氏の私のイメージは小冊子でよく見るPHPのイメージしかなかったのが正直なところです。

松下孝之助という神様が作り上げたドクトリンに染められた会社の社長に就任した山下氏のシンプルかつ深い考え。

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小話:朝のコンビニへ

小話:朝のコンビニへ

今住んでいるアパートから最寄りのコンビニまで徒歩5分

東京の狭い路地をまっすぐ進む

寝付きの悪かった朝を迎えて朝飯のないことに気づく

仕方ないと思い、重い体を運びながら近くのコンビニへ

土曜日の朝のせいか人はほとんどいない

帰り道、3人の他人とすれ違う

歩きスマホをしながら道を蛇行しながら歩くオッサン

イヤホンをしてスマホをいじる学校へ向かうと思われる高校生

メガネをオデコまで上げ

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小話:長い金曜日

小話:長い金曜日

一週間が終わりました。

今日は長い1日でした。

上司の細かい質問に答えては質問され、答えては質問される。

ああ、疲れた。

ろくに仕事ができなかった1日

そんな日もある、人生は長く短し。

悔いなく生きていきたい。