電気を生み出すエネルギー源、水の流れ。暮らしを支えていく「水源」 福島には原発以前に日本の電力の一環を支えた水力発電所があります。 未来への架け橋となるエネルギーが ここにあります。
エネルギー政策は、単純でなく、通常時のみならず、緊急時、具体的には、好むと好まざるにかかわらず、国際紛争や戦争まで想定し、危機管理をしなければならないため、大きな不確実性が伴います。一次エネルギーの大部分は、化石燃料で、電力供給は、水力、再エネ、原子力、石油、石炭、液化天然ガス。
(続き)電力供給は、再エネ(太陽光と風力)のいまの技術では、蓄電システムが弱く、気象条件に左右されるため、大幅に、依存することはできず、21世紀半ばまで、安定で、信頼性が高く、設備利用率の高い、液化天然ガス(25%)と原子力(25%)に、部分的に依存せざるをえないでしょう。
昨日の「日経」朝刊一面に、「次世代原発建設を検討」なる記事があり、安定した電力供給をするには、好むと好まざるとにかかわらず、現実的な選択肢だと感じました。再エネ拡大の問題点は、気象条件に左右され、実用的蓄電法が実現できていないことです。気象条件に左右されない確実な発電法が必要。