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私の転職話:オーディオ開発から半導体業界へ
今日は私が転職した時の経緯を振り返ってみたいと思います。前職に悪い感情もないので、そろそろ文章に起こしてもいいかなと思いました。
そもそも、前職を選んだ理由私は前職では、オーディオメーカーで家庭用製品の開発職についていました。いわゆるスピーカーとかアンプと呼ばれる物です。別部署ではヘッドホン、イヤホンも作っていました。機械工学を専攻していたためメーカーを中心に製造業を志望していたこと、また学生時
プログラマ以外のエンジニアはどこへ消えたのか?
最近、エンジニアへの転職を勧める広告をよく目にします。noteにもエンジニア関連の記事は多いです。AIを作るのも、使いこなすのもまたエンジニアと言われています。
しかし待っていただきたい。言及されているのは全て、ソフトウェアを主体とする情報系のエンジニア、あるいはプログラマと呼ばれる職種です。エンジニアは他にもいます。
そもそもエンジニアとはメーカーで主だった分野と言えばメカや電気、他にも化学
ケーブルを見せないデスク:小型ガジェットとラズパイ
私のデスクは天板の裏やディスプレイの下などに、色々と収納スペースを作っています。それらのスペースに、小型のガジェットを収めて色々な機能を実現しています。
機能と小型化を両立したガジェット前回の記事で収納スペース作りについて触れたので、今回はそこに収めているガジェット類を紹介します。いずれも購入したのがかなり前なので、同じ商品でも値上がりしていたり、中古でしか見つけられなかったり。。。それでも、デ
ケーブルを見せないデスク:無印デスクと百均グッズ
私のデスクで、表に見えるケーブルは基本的にありません。音楽制作でヘッドホンを繋ぐ時ぐらいです。
コンセプトと使っているデスク今回はこのデスクをどのように実現しているかを紹介したいと思います。大きく分けると、「百均グッズを活用したケーブルの取り回し」と「デスクトップ向けの小型ガジェット」が、私のデスクを構築する大きな特徴だと思います。今回は百均グッズ編になりそうです。ガジェットについては別記事にし
デスクをスッキリするメリット
もはや私が語るまでもないですが、PCを扱うデスク周りは物を減らした上で、コードがスッキリまとまっている状態、もっと言えばコードがない状態が理想です。
既に多くの記事が書かれているのですが。金字塔はやはりこちらの記事でしょうか。
私のデスクの場合一方で新たな記事を供給し続けることは後発の人間の使命とも考え、せっかくなので書いてみたいと思います。私のデスクは現状、こんな感じです。
このデスク上で
書くための習慣:反対意見を読む
以前、自分が意識している書く習慣を作るためのアイデアをまとめてみました。
今回はこれの続き?というか、私自身があまり気にしておらず、最近気づいた習慣について書いてみます。
それは、反対意見も読む、ということです。
例えば、私は先日「昨年の(23年の)紅白歌合戦は意外と面白かった」という記事を書きました(諸々の事情で書き直したくなって、今は引っ込めています。このままオクラにするかも。。。)。こ
THE ONE PIECEに高まる期待:なぜ今、再アニメ化なのか?
『ONE PIECE』が、『THE ONE PIECE』として再アニメ化されるとの告知がありました。制作はWIT STUDIO、配信はNetflix「など」だそうです。他のプラットフォームでも配信されるのでしょうか。
ONE PIECEといえば、1997年に連載が開始した長寿漫画。アニメも今年、25周年を迎えます。知らない方から見れば、それだけ人気のあるアニメがなぜ再アニメ化となるのか、疑問に思
私が速読をやめた理由:インプットとアウトプットのバランスについて
以前、フォトリーディング、いわゆる速読を試してみたことがあります。
速読って本当に内容を読めているの?フォトリーディングとは、この本のタイトルの通り10倍の速さで本を読む方法論であり、「1秒で1ページ」のスピードで、本を頭からお尻まで読み切ってしまうテクニックです。
速読の効果、つまるところ「本当に読めているの?」という問いに対しても、大いに議論の余地があることでしょう。
私が実際にやってみ
私の習慣づくり:書き続けるための8つのアイデア
noteを書き始めて少し時間が経ってきました。今のところは、書くことをうまく続けられているように思います。今回は私が気をつけていることを挙げてみたいと思います。
大別すると、「常に手を動かすため」「定期的に記事を公開するため」の二つに分けられるようでした。
常に手を動かすために1. 一緒に〇〇する
私は家で記事を書くときは大体エアロバイクを漕ぎながら書くようにしています。元々は運動の習慣をつ
大乱闘はビジネスの教科書:現代ビジネスを『スマブラ』で学ぶ
ここでは『スマブラ』を、ビジネスの題材として扱ってみます。
『スマブラ』とは?スマブラはNintendo64ソフト『任天堂オールスター!大乱闘スマッシュブラザーズ』を初代とし、任天堂から新たなゲーム機が発売されるたびに発表されてきたキラーコンテンツの一つ。最新作はNintendo Switch対応の『大乱闘スマッシュブラザーズSP』です。
マリオ、ピカチュウ、カービィといった、任天堂ゲームの人
『誰が勇者を殺したか?』:何が物語を面白くするのか?
久々にライトノベルを読みました。たまたま見つけた『誰が勇者を殺したか?』。これがなかなか面白かった。その上、私にとって「面白い理由」がはっきりしていました。今日は少しその話を。
なお、ネタバレありでお届けします。未読でこれから楽しみたい方は、こちらの記事を読むのはお控えください。インターネット上で元の投稿小説を無料で読むことができます。そこまで時間はかかりませんので、こちらもぜひ。
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読書の習慣づくりに大事なこと。でも、その前に……
前回の記事で、転職の際に役立った本の話をしました。そんなわけで今回は読書の話題。本を読みたいと思っているけれど、なかなか習慣にならない、という声をしばしば聞きます。読書を習慣にするために必要なことは何か?でもその前に…
そもそも読書って本当に必要でしょうか?読書は、現代社会においても、本当に必要な行為なのでしょうか?私は、万人に必要だとは思っていません。まずはそこを確認する必要があるのではないで