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ケーブルを見せないデスク:無印デスクと百均グッズ

私のデスクで、表に見えるケーブルは基本的にありません。音楽制作でヘッドホンを繋ぐ時ぐらいです。


コンセプトと使っているデスク

今回はこのデスクをどのように実現しているかを紹介したいと思います。大きく分けると、「百均グッズを活用したケーブルの取り回し」と「デスクトップ向けの小型ガジェット」が、私のデスクを構築する大きな特徴だと思います。今回は百均グッズ編になりそうです。ガジェットについては別記事にしたいと思います。

色々と百均で良さそうなものを見繕って、デスク周りを整理整頓しているので、どんなことをしているか、少し紹介させてもらいます。

まず、使っているデスクは無印のものです。デスクとしては少々小ぶりな部類ですが、机の上をスッキリさせているので、使い勝手は悪くありません。引き出しにも物を収納しています。

百均グッズたちとその使い方

一方、引き出しがついているので、机の下にラックを取り付けるなどの工作には不向きです。そこで活用しているのが「かもいフック」と呼ばれる商品です。

実際に使っているのはこれではありませんが

これをデスク裏側の天板に取り付けることで、ワイヤーネットを引っ掛けることができます。そして、そこにこれまた百均のワイヤーラックを吊り下げることで、電源タップなどを収納するスペースを作っています。

デスクを背面から見たところ
足元に収納スペースがあります

側面も、基本的にやっていることは同じです。ただし、この机は側面に元々フックがついているので、そのフックにワイヤーネットを吊り下げています。ヘッドホンもかけられるようにしています。

デスク備え付けのフックとワイヤーネット

これらのワイヤーネットにケーブルを固定することで、不必要に散らかることを防いでいます。固定にはいわゆるインシュロックを用いています。

インシュロックタイでケーブルを固定

また、側面にNintendo Switchの本体を固定できるようにしています。こちらもワイヤーネットに五連フックを引っ掛けてSwitchを乗せる場所を作り、ストラップで簡易的に固定できるようにしています。熱もこもらないので、これで十分。

ストラップでSwitchを固定

色々とみていくと、実はいろんなところにケーブルが這い回っているのですが、表からはほとんど見えません。

なぜ百均グッズで揃えているのか

こうも百均グッズで揃えている理由ですが、それは「DIYする必要がないから」です。ここでいうDIYとは、私の中では主に机の加工を指しています。穴を開けたりネジを締めたり、といった類の作業ですね。

なぜそれらの作業を避けているかというと。

基本的に私は賃貸暮らしであり、今後もしばらくはこの生活が続くと思っています。つまり、ある程度の回数、引っ越すことを前提に生活しているわけです(この10年の間も、だいたい2年に1回ぐらいのペースで引っ越しているように思います)。そのため、机に穴を開けるなど不可逆的な加工をしてしまった場合、次の引越しで大きくレイアウトが変わることになると、その加工が逆に邪魔になってしまう可能性があるわけです。

対して、私が今やっている工夫のほとんどは取り外しも簡単に行えるので、机の置き位置が変わっても、いくらでも対応可能となっています。

転勤などで引越しを多く経験する方にとっては、このようなデスク周りの整理の方法がもしかしたら合っているかもしれません。

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