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人の“痛み”を自分のことのように感じる私は。
「人の痛みが分かる人間になりなさい」って、言われてきた。
10数年前の幼い私は、身体に感じる痛みのことだと思ってた。
怪我をたくさん経験してた私は、痛みを分かっているつもりだった。笑
学年内で次々と問題が起こった中学生の時、突然糸がプツンと切れた感じがした。
その日から怒りや悲しみなど、負の感情が自分発信で生まれなくなった。
その代わり、周囲の負の感情をダイレクトに受けるようになった。
(もちろ
いま あなたと 生きてる
この状況なのでお葬式も行けなかった私に、義姉が彼の大切にしていた物を送ってくれた。
彼がいつも身につけていたネックレスとか、指輪とか。
その中にある物が入っていた。
KinKi Kidsのアルバム
「39」と「KinKi Single Selection Ⅱ」
彼がよく聞いてたアルバム2枚。
すごく大切にしていたアルバム2枚。
このアルバムで初めてちゃんとKinKi Kidsの曲を聴いた。
会いたい、会いたい、会えない。
彼の容態が落ち着いていたのも少しだけで、4月になってからは安定しない日々が続いた。
新型コロナウイルスの影響で県外に行くことが出来ないから、テレビ電話とかで話すしかなかった。
いつ命が消えるか分からないのに、会いたくてたまらないのに、会えないことが辛かった。
そんな時、初めて気付いた。
「堂本剛」という存在
彼は、堂本剛さんをとても尊敬していた。
「俺もこんな人になりたい!」といつも言ってい