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エッセイ

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2023年9月の記事一覧

早朝覚醒の憂鬱

早朝覚醒の憂鬱

おはようございます。ただいまAM4:50です。
今日は0時頃に目が覚めてからうまく眠れなくて、3時半頃に苛立ちながら布団を出ました。
外は真っ暗です。お散歩にも行けやしない。iPadで描きかけの絵を描き終えました。

ここ2週間ほどだろうか、早朝覚醒に悩まされている。
もともと睡眠が下手で、睡眠導入剤は常飲しているのだが、最近は入眠できても朝まで眠ることができなくなっている。
3時、4時に目が覚め

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助けてほしいのに助けている

助けてほしいのに助けている

昨日、夫が39度の熱を出した。病院に行き、インフルだとわかった。
基礎体力がありタフな人なので、結婚してから夫が病気になるのは初めてだった。
幸い私はピンピンしていたので、生まれて初めて人の看病というものをした。

看病といってもたいしたことはできない。
朝一で薬局に行き抗原検査キットを買い、スーパーでゼリーだのアイスだのカップスープだのを買い込んだ。

夫はほとんどずっと寝ている。時折起きてくる

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お気に入りプチプラコスメ8選

お気に入りプチプラコスメ8選

25歳になったが、未だにデパコスを買ったことがない。
唯一デパートで買ったのは、いちご鼻に悩んでいたときハウスオブローゼで買った、クレンジングオイルである。(すごく効いた。ちょっと高いけどこれはおすすめ)

なんでもドラッグストアと百均で買ってしまうプチプラ愛好家の私が、毎日使っているヘビロテコスメを紹介します。
(価格はネットで調べた参考価格です。もっと安い場合、高い場合もあると思います)

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大嫌いだったメイクと自分の顔を、コスプレで好きになれた話

大嫌いだったメイクと自分の顔を、コスプレで好きになれた話

ちょうど一年前、こんな記事を書いた。
大学生になると周りの子はみんなメイクをしていたが、私はどうしても苦手で、ほぼ常にすっぴんだったという話だ。

それはつい最近まで続いていた。一人で出かけるのならすっぴんマスクなしでも全然平気だった。メイクに興味がないわけではないけど、どうしていいかわからなかった。

しかし、ひと月前に事態は一変した。コスプレを始めたからだ。
コスプレのためにメイク系YouTu

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なぜ毎月金が足りないのか分析してみる

なぜ毎月金が足りないのか分析してみる

金がない。
貯金はある。だから、金がないと言うと嘘になるが、収入と支出が釣り合わない。毎月赤字である。少しずつ確実に貯金を削りながら暮らしている。

専業主婦で、夫に養われているので、生活費が足りないというわけではない。ただただ、遊ぶ金が足りない。金遣いが荒いのだろうか。

というわけで、家計簿アプリで今月の出費を振り返りつつ、なぜ常に赤字なのか考察していきたい。

基本情報

・家賃、生活費、一

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10代、好きだったもの 20代、いま好きなもの

10代、好きだったもの 20代、いま好きなもの

大学を卒業してもなお、「まあ、まだほぼ二十歳だから」というマインドで生きてきた。数年前まで高校生でしたし?みたいな。
しかし今年は25歳という、さすがに「ほぼ二十歳」とは言えない年齢になった。高校生だったのは7年も昔のことである。記憶が遠い。

この歳になると——などと言うと年上の人には笑われそうだが——10代の頃とは趣味嗜好や考え方が随分変わったなぁ、と思わざるを得ない。

最近、「ペルソナ4」

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美術館帰りのカフェで書いた文章

美術館帰りのカフェで書いた文章

15:24

以前一度来たことのあるカフェに来た。駅から少し離れているので空いているだろうと思ったのだが、テーブル席は埋まっていた。まあ一人だし、カウンターでも一向に構わない。むしろ一人でテーブルを占領するのは申し訳ないから。

午前中、母と美術館に行った。国立新美術館で今月まで開催されている、テート美術館展というもので、目玉はターナーだった。私は美術に詳しくないが、ターナーはなんとなく好きなので

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躁鬱は気分ではなく病気です

躁鬱は気分ではなく病気です

私は双極性障害(俗に言う躁鬱)という病気である。

最近Twitterなどで「躁鬱」という言葉が、病気の当事者ではない人たちによって、気軽に、軽率に、使われているように感じる。テンション高すぎる~躁だわ~、みたいな。
いつ完治するかもわからない、一生治らない可能性もある病気で4年苦しんでいる身からすると、正直いい気持ちはしない。

毎日ろくに眠れなくて、衝動性が抑えられなくて、動悸がして、家の中を

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