新しいポジションを始める前にやっておいたほうが良いこと

2021年9月25日 18:15

昇進試験にせよ、アポイントメントであれ、他部署への異動であれ、外資系企業で働くと、自分次第でさまざまな仕事を体験できる可能性があります。

自分希望か会社の希望かはおいておいて、新しいポジションを始める前にしておいた方がいいことをお薦めさせていただきます。

もちろん何も考えないで挑むのも良いのですが、全く新しいポジションを始めるタイミングは割と特別なものです。

良いスタートダッシュが切れると、その後もラクになることが多いので、ぜひ参考にしてみてください。

1, 何を成し遂げたら成果と見做すのかを自分で決めておく

外資系企業では、ずっと同じポジションで働くのは給与の面であまり得策ではありません。

外資系企業で働くのであれば、昇進するか、転職するかが大きな給与upのポイントとなります。

そのためスタート時点で出口戦略を考えておくのは非常に重要なことだと思います。

その際、第三者の目線(自社以外の人が見ても、成果だと思いやすいもの)でゴールを設定しておくのがお薦めです。

履歴書に書けないようなミクロな成果は、社外には通用しないことが多いですし、社内でもあまりにも小さすぎて、成果とは看做されにくい場合があります。

2, いつまでにその成果を出すのかを決める

期間を決めるのは大変重要です。
私見としては、三年が目安で考えています。

3年目: 後任も確定し、自分がいつ抜けても良い状況にしておく。(+2年目にうまくいかなかった時用の予備)
2年目: 自分のやり方を試行錯誤して、成果を出す。
1年目で大体の業務の把握と問題点の掌握、新しい試みを始めていく。

そのためには何が必要かを洗い出し、カテゴライズもしてみましょう。

自分が業界に疎い様であれば、上司からそういった面でのサポートをもらったら良いかもしれませんし、客観的に達成に向けて不足している部分を集めてみると良いと思います。

3, 自分のキャラクターを決めておく

ありのままでいても問題ないかもしれませんが、

「どういう風に見られたいのか」

を考えて、そのための行動指針を決めておくと良いと思います。

・数字に強い人だと思われたい
・優しい人だと思われたい
・余計な質問が来ないように、ちょっと距離感を保ちたい

なんでも良いですが、目標に達成するのに近道になるペルソナを定めて、行動指針まで落としておくと良いです。

ざっと書いてみましたが、いかがだったでしょうか？

理由は問わず、せっかく違うチャレンジをすることになったのであれば、ぜひその事実をチャンスと捉えて、次につながるようにしていければ素敵ですよね！

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