斜陰

しがない学生です。

斜陰

しがない学生です。

マガジン

  • ボクノート

    日々の生活で気づいたこと、感じたこと、考えたことについて発信していきます。

  • 思考の欠片

    語りたいから語らせてくれ

  • 読書記録

    投稿頻度は不定。印象に残ったものを中心に記録していく予定。

  • 短編小説なるもの

  • 稽古日誌「ハスキームーンとミルクティー」

    2019年12月21、22日に公演予定の「ハスキームーンとミルクティー」の僕の個人的な稽古日誌です。

記事一覧

固定された記事

僕がここにいる理由

どうも、斜陰です。 年も明けてしばらく経ちましたが、皆様はいかがお過ごしでしょうか?最近の僕はといえば、学生としての職務に忙しくしております。つまりは、来月のテ…

斜陰
4年前
10

変化と選択に追われた2022年

どうも、斜陰です。 ついに今年もあと1時間ほどで終わります。 毎年、年を重ねるたびに速くなっていく時間のスピードに驚きを隠せません。 かくいう私もまだ今年で22です…

斜陰
1年前

ソロ焼肉記念日

どうも、斜陰です。 普段は北陸の片隅で学生をしています。 今日はタイトルにもある通り、人生で初めてソロ焼肉というものに行ってきました。 ソロ焼肉には前々から行き…

斜陰
1年前

嫌いな僕をいつまでも愛していたい。

僕は自分のことが嫌いだ。大嫌いだ。 これは昔から変わっていない。 自分の好きな部分よりも嫌いな部分のほうがたくさんある。 人と上手くしゃべれない自分が嫌いだし。 …

斜陰
1年前
2

【読書記録】嫌われない勇気

 暇な時間に読み進めてやっと今日読破したので、感想なるものを書いておこうと思う。 今日は岸見一郎さんと古賀史健さんの「嫌われない勇気」について。一部、内容につい…

斜陰
1年前
3

え、もう大学4年生ってマ?

 どうも、斜陰です。  今日は最近の身の回りのことについて少し触れていこうかなと思います。  この4月で福井での生活も4年目に突入し、僕の周りでは就活関連の話がち…

斜陰
2年前
2

読書記録 2022年3月

どうも、斜陰です。 今月は1冊だけ。久しぶりに伊坂幸太郎さんの作品を読みたいと思い、新しめの作品をチョイス。 「フーガはユーガ」伊坂幸太郎 実業之日本社文庫 家…

斜陰
2年前
1

思い出の鍵

 僕は昔から写真を撮られるのがあまり好きではない。思春期のころはいつももの難しそうな顔をしていて、過去の写真にはむすっとした顔ばかりが並んでいる。集合写真を撮る…

斜陰
2年前

読書記録 2022年1月

 どうも、斜陰です。  今回は2022年1月に読んだ本とその感想を簡単に紹介していこうと思います。個人的にこの1月は学業が忙しく、なかなかゆっくり時間を取れない中で少…

斜陰
2年前
4

クリスマスに男2人でUSJに行って思ったこと

 どうも、皆さん斜陰です。  今回はタイトルにもある通り、今年の僕のクリスマスの過ごし方について書いていこうかなと思います。  僕に興味がなかったり、超絶暇な方…

斜陰
2年前
1

自虐って他人も傷つけちゃうのね

 基本的に僕ってすごくネガティブ思考で。なんで自分って生きてんだろ。生まれた意味あんの?生きていく意味なくね?って感じで、よく自分と追いかけっこしてるような人間…

斜陰
2年前

孤独な砂漠

また、あの感じ。 いつもと同じ、あの感じ。 僕はただ一人、砂漠のど真ん中で焦点をぼかしてる。 僕はここにいないような気がする。 僕はここにいなくてもいいような気…

斜陰
2年前
1

空虚な僕と生きづらい世界

本気になれる人が欲しい 夢中になれるものが欲しい  僕がこぼしたそれは、自分が自分に向き合うべき理由を他人に求めているだけである。そこにあるのは、他人に自らの責…

斜陰
2年前
2

新型コロナウイルスによって失われた僕の1年

どうもお久しぶりです(最早定番になりつつあるこの挨拶)。 御影陽介です。 今年で大学3年生になります。福井に来てから2年が経ちました。 新型コロナウイルスの発生か…

斜陰
3年前
7

全部、この長い長い前髪が悪い

どうも、いつもお久しぶりな御影陽介です。 今日もですね、隙あらば自分語りnoteでも書いていこうかなと。 いつもはちゃんと内容考えてから書くんですが、今日はラフに思…

斜陰
3年前
1

「今年」の納品(2020)

ページをめくるのは自分。そこに描かれているのも自分。背表紙には2020年の文字。 今年の出来事を思い出そうとしてすぐに思い浮かぶのは「コロナ」の3文字。何か希望を口…

斜陰
3年前
3

僕がここにいる理由

どうも、斜陰です。

年も明けてしばらく経ちましたが、皆様はいかがお過ごしでしょうか?最近の僕はといえば、学生としての職務に忙しくしております。つまりは、来月のテストやらレポートやらに奔走している毎日です。まぁそんな中で、今回は何について書いていくかといいますと、僕が劇団幻像団に入ろうと思った理由について書いていこうと思います。

一応知らない人のために書いておきますと、劇団幻像団というのは福井県

もっとみる

変化と選択に追われた2022年

どうも、斜陰です。

ついに今年もあと1時間ほどで終わります。
毎年、年を重ねるたびに速くなっていく時間のスピードに驚きを隠せません。
かくいう私もまだ今年で22ですが。

2022年というのは、私にとって変化と選択の年でした。
人間関係も学業も趣味も様々なことに変化が訪れました。

やっとのこさで言えた言葉に
本当に自分のやりたいことについて向き合った時間
コロナ渦を乗り越えての演劇公演

常に

もっとみる
ソロ焼肉記念日

ソロ焼肉記念日

どうも、斜陰です。

普段は北陸の片隅で学生をしています。

今日はタイトルにもある通り、人生で初めてソロ焼肉というものに行ってきました。

ソロ焼肉には前々から行きたいとは思ってはいたものの、なかなか勇気がでず。
気づけば、1年くらいうだうだしていたような気もします。

先日、僕の好きなプロゲーマーさんがお昼に焼き肉を家で1人で楽しんでいる配信を見てその衝動を抑えることができず、つい先ほど1人で

もっとみる
嫌いな僕をいつまでも愛していたい。

嫌いな僕をいつまでも愛していたい。

僕は自分のことが嫌いだ。大嫌いだ。

これは昔から変わっていない。
自分の好きな部分よりも嫌いな部分のほうがたくさんある。

人と上手くしゃべれない自分が嫌いだし。
大人数のなかだと固まっちゃう自分も嫌い。

はっきりとものを言いすぎてしまう自分が嫌い。
相手の気持ちを上手く察せずに言葉ばかりをぶつけてしまう自分も嫌い。

人によって態度を変える自分が嫌い。
いつも対人関係についてネガティブに考え

もっとみる

【読書記録】嫌われない勇気

 暇な時間に読み進めてやっと今日読破したので、感想なるものを書いておこうと思う。

今日は岸見一郎さんと古賀史健さんの「嫌われない勇気」について。一部、内容についてのネタバレもあるのでそういうのが気になる方はブラバ推奨。

 結論から言えば、この本は今の僕にガン刺さりしたのだ。

 簡単に要点をまとめると以下のようになる。

人間の悩みの全ては対人関係にあること。

自分と他者の課題を分ける必要が

もっとみる

え、もう大学4年生ってマ?

 どうも、斜陰です。

 今日は最近の身の回りのことについて少し触れていこうかなと思います。

 この4月で福井での生活も4年目に突入し、僕の周りでは就活関連の話がちらほらと聞こえてくる学年になりました(要するに大学4年生)。
ただ、今年の僕にはまだ少し早い話です。おそらくあと3年は学生でいさせてもらえると思うので。つまるところ、順調にいけば大学院にも進学したいと考えているのでまだまだ福井にお世話

もっとみる
読書記録 2022年3月

読書記録 2022年3月

どうも、斜陰です。

今月は1冊だけ。久しぶりに伊坂幸太郎さんの作品を読みたいと思い、新しめの作品をチョイス。

「フーガはユーガ」伊坂幸太郎 実業之日本社文庫

家庭環境に恵まれなかった双子の話。
父からの暴力をいかに避けるかを考えながら過ごす2人。
そんなある日、2人の体が突如として入れ替わる。

これを利用して上手く父に対抗してみたり、少女の命を救ってみたり。入れ替わりはその後も毎年誕生日だ

もっとみる

思い出の鍵

 僕は昔から写真を撮られるのがあまり好きではない。思春期のころはいつももの難しそうな顔をしていて、過去の写真にはむすっとした顔ばかりが並んでいる。集合写真を撮る時はなるべく隅に寄って目立たないように気配を消していた。単に撮られ慣れていないということもあるかもしれないが、それ以上に恥ずかしいという感情が勝ってしまう。それは成人した今でも変わらない。今でも写真を撮られることには慣れない。 
 でも、最

もっとみる
読書記録 2022年1月

読書記録 2022年1月

 どうも、斜陰です。

 今回は2022年1月に読んだ本とその感想を簡単に紹介していこうと思います。個人的にこの1月は学業が忙しく、なかなかゆっくり時間を取れない中で少しでも気分転換したいと思い、久しぶりに恋愛物をいくつか読みました。普段はミステリー小説や暗いテーマの本ばかりを読んでいて、恋愛物を読むことはあまりありません。というのも、青春を感じるような恋愛を現実で体験することも少なくなり、そうい

もっとみる
クリスマスに男2人でUSJに行って思ったこと

クリスマスに男2人でUSJに行って思ったこと

 どうも、皆さん斜陰です。

 今回はタイトルにもある通り、今年の僕のクリスマスの過ごし方について書いていこうかなと思います。
 僕に興味がなかったり、超絶暇な方以外はブラウザバック推奨です。
本当に他愛もない話なので。

 それでは、さっそく始めていきます。事の発端はクリスマスの前日すなわちイブに開催されたライブにあります。そのライブは僕が2,3年前から推している声優さんのライブです。2,3年前

もっとみる
自虐って他人も傷つけちゃうのね

自虐って他人も傷つけちゃうのね

 基本的に僕ってすごくネガティブ思考で。なんで自分って生きてんだろ。生まれた意味あんの?生きていく意味なくね?って感じで、よく自分と追いかけっこしてるような人間なんですが、最近その考え方に変化があった感じなんですね。良い意味で。なので、今回はその変化を記録しておこうかなと思って書いております。

 以前までの自分は何をするにも自信がないというか、何をどんなに頑張っても物足りない感じがするというか。

もっとみる
孤独な砂漠

孤独な砂漠

また、あの感じ。

いつもと同じ、あの感じ。

僕はただ一人、砂漠のど真ん中で焦点をぼかしてる。

僕はここにいないような気がする。

僕はここにいなくてもいいような気がする。

僕はここに必要ないような気がする。

疎外感。孤独。

それと似ている

でも、ちょっと違う。

違うと言っても確証はない。

ただ、僕がここにいないという感覚。

僕が僕でないような気がする。

果たしてここにいる僕は

もっとみる
空虚な僕と生きづらい世界

空虚な僕と生きづらい世界

本気になれる人が欲しい
夢中になれるものが欲しい

 僕がこぼしたそれは、自分が自分に向き合うべき理由を他人に求めているだけである。そこにあるのは、他人に自らの責任を転嫁し、自分を責めようとはしない怠惰な自分の成れの果ての姿である。

 僕はたいへんずるい人間である。誰かの失敗も成功もその過程を聞いてはほくそ笑み、ただただ聞き耳を立てているだけなのである。別にお節介をしようとは思わない。勝手に聞い

もっとみる
新型コロナウイルスによって失われた僕の1年

新型コロナウイルスによって失われた僕の1年

どうもお久しぶりです(最早定番になりつつあるこの挨拶)。

御影陽介です。

今年で大学3年生になります。福井に来てから2年が経ちました。

新型コロナウイルスの発生からは約1年が経ちます。

20歳を過ぎると月日が流れる速度が増すということをどこかで聞いたことがありますが、それはどうやら本当だと感じるところです。

おじさんのようなことを言うのは一旦やめにして、今回の話題の方にいきたいと思います

もっとみる
全部、この長い長い前髪が悪い

全部、この長い長い前髪が悪い

どうも、いつもお久しぶりな御影陽介です。

今日もですね、隙あらば自分語りnoteでも書いていこうかなと。

いつもはちゃんと内容考えてから書くんですが、今日はラフに思ったことをつらつらと書いていこうかなと思います。

では、早速本題に。

僕はやっぱり大人数の会話が苦手だということです。

一口に苦手といってもどのくらい苦手なのか分かりづらいと思うので詳しく書きます。

大人数で会話をしていると

もっとみる
「今年」の納品(2020)

「今年」の納品(2020)

ページをめくるのは自分。そこに描かれているのも自分。背表紙には2020年の文字。

今年の出来事を思い出そうとしてすぐに思い浮かぶのは「コロナ」の3文字。何か希望を口にしたとしても、その二言目には必ずこいつが現れる。そんな一年だった。

普段通りの年の瀬ならば、今年も色々あったと周りの環境と自らに起きた変化に思いを馳せるところ。だかしかし、今年は何があったと聞かれて明確に答えられる自信が今の僕には

もっとみる