読書記録 2022年3月
どうも、斜陰です。
今月は1冊だけ。久しぶりに伊坂幸太郎さんの作品を読みたいと思い、新しめの作品をチョイス。
「フーガはユーガ」伊坂幸太郎 実業之日本社文庫
家庭環境に恵まれなかった双子の話。
父からの暴力をいかに避けるかを考えながら過ごす2人。
そんなある日、2人の体が突如として入れ替わる。
これを利用して上手く父に対抗してみたり、少女の命を救ってみたり。入れ替わりはその後も毎年誕生日だけ、2時間おきにやってくる。
使いにくいこの能力が2人の人生にどんな影響を及ぼし利用されるのか終始、目を離すことが出来なかった。
久しぶりに伊坂幸太郎さんの作品を読んで、その見事な伏線回収能力とまた読みたいと思わせてくれる終わり方に改めて惚れるばかりである。
今後は1週間に1冊くらいのペースで読んでいきたいなぁと思いつつ、4月から研究活動も本格的に始まり、これから忙しくなるであろう毎日に日々戦々恐々としております。とりあえず、のらりくらりとこの読書記録も続けていきたいどす。がんばれ自分。
またね。
最後まで読んでいただきありがとうございます。 皆様から頂いたサポートは今後の自己研鑽のために使わせて頂きます。 僕の書いた文章で何か少しでも感じていただけたら、僕にとってこれほどうれしいことはありません。