斜陰

しがない学生です。

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    日々の生活で気づいたこと、感じたこと、考えたことについて発信していきます。

  • 思考の欠片

    語りたいから語らせてくれ

  • 読書記録

    投稿頻度は不定。印象に残ったものを中心に記録していく予定。

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  • 稽古日誌「ハスキームーンとミルクティー」

    2019年12月21、22日に公演予定の「ハスキームーンとミルクティー」の僕の個人的な稽古日誌です。

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僕がここにいる理由

どうも、斜陰です。 年も明けてしばらく経ちましたが、皆様はいかがお過ごしでしょうか?最近の僕はといえば、学生としての職務に忙しくしております。つまりは、来月のテストやらレポートやらに奔走している毎日です。まぁそんな中で、今回は何について書いていくかといいますと、僕が劇団幻像団に入ろうと思った理由について書いていこうと思います。 一応知らない人のために書いておきますと、劇団幻像団というのは福井県福井市を中心に活動しております、アマチュア劇団です。時代劇から現代劇まで幅広く、

    • 変化と選択に追われた2022年

      どうも、斜陰です。 ついに今年もあと1時間ほどで終わります。 毎年、年を重ねるたびに速くなっていく時間のスピードに驚きを隠せません。 かくいう私もまだ今年で22ですが。 2022年というのは、私にとって変化と選択の年でした。 人間関係も学業も趣味も様々なことに変化が訪れました。 やっとのこさで言えた言葉に 本当に自分のやりたいことについて向き合った時間 コロナ渦を乗り越えての演劇公演 常に後ろを向き続けていた僕もやっと、大きな一歩を踏み出せたような気がします。 来年

      • ソロ焼肉記念日

        どうも、斜陰です。 普段は北陸の片隅で学生をしています。 今日はタイトルにもある通り、人生で初めてソロ焼肉というものに行ってきました。 ソロ焼肉には前々から行きたいとは思ってはいたものの、なかなか勇気がでず。 気づけば、1年くらいうだうだしていたような気もします。 先日、僕の好きなプロゲーマーさんがお昼に焼き肉を家で1人で楽しんでいる配信を見てその衝動を抑えることができず、つい先ほど1人でソロで焼き肉を食べに行ってきたところです。 まぁ、正直言って至福の時間でしたね

        • 嫌いな僕をいつまでも愛していたい。

          僕は自分のことが嫌いだ。大嫌いだ。 これは昔から変わっていない。 自分の好きな部分よりも嫌いな部分のほうがたくさんある。 人と上手くしゃべれない自分が嫌いだし。 大人数のなかだと固まっちゃう自分も嫌い。 はっきりとものを言いすぎてしまう自分が嫌い。 相手の気持ちを上手く察せずに言葉ばかりをぶつけてしまう自分も嫌い。 人によって態度を変える自分が嫌い。 いつも対人関係についてネガティブに考えてしまう自分も嫌い。 嫌いな部分ばっかりでほんと嫌になっちゃう。 どれだけ人と

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        僕がここにいる理由

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          【読書記録】嫌われない勇気

           暇な時間に読み進めてやっと今日読破したので、感想なるものを書いておこうと思う。 今日は岸見一郎さんと古賀史健さんの「嫌われない勇気」について。一部、内容についてのネタバレもあるのでそういうのが気になる方はブラバ推奨。  結論から言えば、この本は今の僕にガン刺さりしたのだ。  簡単に要点をまとめると以下のようになる。 人間の悩みの全ては対人関係にあること。 自分と他者の課題を分ける必要があること。 原因論に生きるのではなく、目的論に生きること。 自分の幸せを実現

          【読書記録】嫌われない勇気

          え、もう大学4年生ってマ?

           どうも、斜陰です。  今日は最近の身の回りのことについて少し触れていこうかなと思います。  この4月で福井での生活も4年目に突入し、僕の周りでは就活関連の話がちらほらと聞こえてくる学年になりました(要するに大学4年生)。 ただ、今年の僕にはまだ少し早い話です。おそらくあと3年は学生でいさせてもらえると思うので。つまるところ、順調にいけば大学院にも進学したいと考えているのでまだまだ福井にお世話になると思います。  冒頭でも触れたように福井で生活し始めてからもう3年が経っ

          え、もう大学4年生ってマ?

          読書記録 2022年3月

          どうも、斜陰です。 今月は1冊だけ。久しぶりに伊坂幸太郎さんの作品を読みたいと思い、新しめの作品をチョイス。 「フーガはユーガ」伊坂幸太郎 実業之日本社文庫 家庭環境に恵まれなかった双子の話。 父からの暴力をいかに避けるかを考えながら過ごす2人。 そんなある日、2人の体が突如として入れ替わる。 これを利用して上手く父に対抗してみたり、少女の命を救ってみたり。入れ替わりはその後も毎年誕生日だけ、2時間おきにやってくる。 使いにくいこの能力が2人の人生にどんな影響を及ぼし

          読書記録 2022年3月

          思い出の鍵

           僕は昔から写真を撮られるのがあまり好きではない。思春期のころはいつももの難しそうな顔をしていて、過去の写真にはむすっとした顔ばかりが並んでいる。集合写真を撮る時はなるべく隅に寄って目立たないように気配を消していた。単に撮られ慣れていないということもあるかもしれないが、それ以上に恥ずかしいという感情が勝ってしまう。それは成人した今でも変わらない。今でも写真を撮られることには慣れない。   でも、最近はよく写真を撮るようにしている。どこかに出かけたり誰かと会ったりした時に、周り

          思い出の鍵

          読書記録 2022年1月

           どうも、斜陰です。  今回は2022年1月に読んだ本とその感想を簡単に紹介していこうと思います。個人的にこの1月は学業が忙しく、なかなかゆっくり時間を取れない中で少しでも気分転換したいと思い、久しぶりに恋愛物をいくつか読みました。普段はミステリー小説や暗いテーマの本ばかりを読んでいて、恋愛物を読むことはあまりありません。というのも、青春を感じるような恋愛を現実で体験することも少なくなり、そういうのを読むのはもうしんどいと思っていたからです。僕は作品の影響を割と受けやすい体

          読書記録 2022年1月

          クリスマスに男2人でUSJに行って思ったこと

           どうも、皆さん斜陰です。  今回はタイトルにもある通り、今年の僕のクリスマスの過ごし方について書いていこうかなと思います。  僕に興味がなかったり、超絶暇な方以外はブラウザバック推奨です。 本当に他愛もない話なので。  それでは、さっそく始めていきます。事の発端はクリスマスの前日すなわちイブに開催されたライブにあります。そのライブは僕が2,3年前から推している声優さんのライブです。2,3年前つまりコロナが流行る前からライブや出演作品、ラジオ等で追ってきて、今もなお推し続

          クリスマスに男2人でUSJに行って思ったこと

          自虐って他人も傷つけちゃうのね

           基本的に僕ってすごくネガティブ思考で。なんで自分って生きてんだろ。生まれた意味あんの?生きていく意味なくね?って感じで、よく自分と追いかけっこしてるような人間なんですが、最近その考え方に変化があった感じなんですね。良い意味で。なので、今回はその変化を記録しておこうかなと思って書いております。  以前までの自分は何をするにも自信がないというか、何をどんなに頑張っても物足りない感じがするというか。良い意味で受け取れば、ハングリー精神旺盛って感じなんですが、そんなきれいなもので

          自虐って他人も傷つけちゃうのね

          孤独な砂漠

          また、あの感じ。 いつもと同じ、あの感じ。 僕はただ一人、砂漠のど真ん中で焦点をぼかしてる。 僕はここにいないような気がする。 僕はここにいなくてもいいような気がする。 僕はここに必要ないような気がする。 疎外感。孤独。 それと似ている でも、ちょっと違う。 違うと言っても確証はない。 ただ、僕がここにいないという感覚。 僕が僕でないような気がする。 果たしてここにいる僕は誰なのか。 僕は僕である必要があるのか。 別に誰かが僕の体を乗っ取ったって、

          孤独な砂漠

          空虚な僕と生きづらい世界

          本気になれる人が欲しい 夢中になれるものが欲しい  僕がこぼしたそれは、自分が自分に向き合うべき理由を他人に求めているだけである。そこにあるのは、他人に自らの責任を転嫁し、自分を責めようとはしない怠惰な自分の成れの果ての姿である。  僕はたいへんずるい人間である。誰かの失敗も成功もその過程を聞いてはほくそ笑み、ただただ聞き耳を立てているだけなのである。別にお節介をしようとは思わない。勝手に聞いた話に共感して自分の意見を言って、自己満足に浸りたい訳ではない。僕はただ待ってい

          空虚な僕と生きづらい世界

          新型コロナウイルスによって失われた僕の1年

          どうもお久しぶりです(最早定番になりつつあるこの挨拶)。 御影陽介です。 今年で大学3年生になります。福井に来てから2年が経ちました。 新型コロナウイルスの発生からは約1年が経ちます。 20歳を過ぎると月日が流れる速度が増すということをどこかで聞いたことがありますが、それはどうやら本当だと感じるところです。 おじさんのようなことを言うのは一旦やめにして、今回の話題の方にいきたいと思います。 今回は、僕が大学3年生を迎えるにあたって昨年の振り返りというか、コロナ渦で

          新型コロナウイルスによって失われた僕の1年

          全部、この長い長い前髪が悪い

          どうも、いつもお久しぶりな御影陽介です。 今日もですね、隙あらば自分語りnoteでも書いていこうかなと。 いつもはちゃんと内容考えてから書くんですが、今日はラフに思ったことをつらつらと書いていこうかなと思います。 では、早速本題に。 僕はやっぱり大人数の会話が苦手だということです。 一口に苦手といってもどのくらい苦手なのか分かりづらいと思うので詳しく書きます。 大人数で会話をしているときの僕は基本的に他人の話は聞いているものの、自分からは発話しないです。 話を振

          全部、この長い長い前髪が悪い

          「今年」の納品(2020)

          ページをめくるのは自分。そこに描かれているのも自分。背表紙には2020年の文字。 今年の出来事を思い出そうとしてすぐに思い浮かぶのは「コロナ」の3文字。何か希望を口にしたとしても、その二言目には必ずこいつが現れる。そんな一年だった。 普段通りの年の瀬ならば、今年も色々あったと周りの環境と自らに起きた変化に思いを馳せるところ。だかしかし、今年は何があったと聞かれて明確に答えられる自信が今の僕にはない。だからと言って何もなかったわけではない。だが、取り立ててここに書くことはな

          「今年」の納品(2020)