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家族の在り方 / 家族関係改善へ向けて

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私にとって大好きだった家族は、実は従属関係による繋がりでした。依存しあって、補い合うための、集団を家族と信じていました。 そんな私が、本当にお互いを尊重し合える家族関係を求めて…
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2022年3月の記事一覧

自分の役割

自分の役割

人には役割というものがある。

それが自分の特性にあったものの場合、
適職という形になって、誰かの役に立てる。
また、自分が心から望んでいるものの場合、
天職として自分の生きがいを感じられるうえ、
誰かに対しても大きな影響を与えられるのかも。

私は女だから、家事をしたり看護師として人の
お世話をすることは割と得意な方で。
そういうことは適職にあたるのだろう。
だけど、本当に人にとって大切なことは

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大切すぎること

子育てをしている時、私は3回手術を受けた。

病気ではないけど、手術が必要なほどの怪我で。

怪我をした時の自分は、結構追い詰められていたなと思う。

私は、完璧主義ということはないけど、
周りからしたらちょっとしたことでも、
不安が拡がりやすい。

自分の行動が未熟な初めてのことをしていると、
その行動自体や順序に間違いがないのか、
非効率的すぎるのではないかーと、考えすぎたり、

自分の判断に

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子供のことを見ない母親、見れない母親

私は、気持ちを表現するコトが苦手だ。

状況の説明と気持ちの説明は全然違っていて。
思ったことや感じたことを人に伝えるというのが、
すごく難しい。
だから逆を言えば、人の気持ちを汲み取ることも苦手なのだ。

だけど、気持ちがないわけではなくて、
相手の気持ちをどうでもいいと思っているわけでもない。
そういう『気持ちや心を大切にできない人なんだ』
という誰かの捉えられ方に、傷つかないわけではない。

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仕事を通して感じること 自分らしさとは

私は『自分らしさ』が欲しかった。
看護師をしている時、『自分らしくない』とずっと思っていて、時間に追われながら必死に業務をこなしているだけの自分がすごく嫌だった。
そうしていると、自分らしさを失う気がしてすごく不安だった。

だけど、そういうことじゃないのかもしれないと今は思う。
私が嫌だったのは、自分を保てない自分だった。

看護師をやめて、専業主婦になった時も、
再就職して保育園や病院で働いて

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何かに追われている

何かに追われて自分を動かすというのは、
そこに向けて一気に集中したり加速できる
という点ではいいこともある。
この勢いがあれば・・・とよく思う。

だけど、瞬発力というのは持続しないもので。
一時的だったり、その後にダラけてしまったり
という副作用もある。

私は追われることが多かった。
あまりいろんなことを感じたくなかったから、
鈍感でずーっと過ごして、ツケが回ってくる
ように重大な問題になって

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間違った認識・思い違い

私はこれまでとんでもない思い違いをしていたのかもしれない。

私はずっと自由になりたいと思ってた。
だけど、私の奥底の認識はそうじゃなくて。

『安定すること』を否定していただけだったのかもしれない。
父が教師で『安定した仕事』と言われるものに就いていて、
それを求められることがすごく嫌だった。

だから、私は『全てにおいての安定』を嫌っていたんだと思う。
安定を強要されると『イラっ』とするくらい

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