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#葬儀
「想い」は受け継がれていく
諸君、僕は京都が好きだ。
1000年以上の長い間、日本の首都として機能し、文化の中心となった古都の京都。首都としての機能を東京に譲り、地方都市となった京都。歴史と文化の街として、観光都市になって毎年多くの人が訪れる美しい街、京都。
いわゆる「洛中」と呼ばれた場所や、観光地として名高い神社仏閣が多い京都市だけではない。
長岡京として一時的に首都機能が置かれた長岡京市や、宇治抹茶や源氏物語
新型コロナで死ぬとどうなるのか?~元葬儀社社員が語るコロナ葬の現実~
こんにちは。ルトです。
本日、僕は新型コロナウイルスのワクチン2回目を打ってきました。これにて2度のワクチン接種完了となりまして、新型コロナウイルスに感染する確率が減りました。(もちろん、今後もマスクに手洗い、三密の回避などは励行していきます)
新型コロナウイルスの感染者も、一時期と比べてかなり減ってきましたが、まだまだ油断はできない状況が続いています。毎日のように、新型コロナウイルスで
元葬儀社社員が語る、仕事中に常に持ち歩いていたもの
以前、葬儀社社員が鞄の中にどんなものを入れているのかお話させていただきました。
前回は鞄の中身を紹介しまして、今回はポケットの中身についてお話しようと思います。
ここで紹介するものは、僕が葬儀社社員として勤務していた頃に、本当にスーツのポケット(主にジャケットのポケット)に入れて持ち歩いていたものになります。
それでは、どうぞ!
その1 常に持ち歩いていたもの 常に持ち歩いていたの
本当にあった葬儀の面白い話~先輩から聞いた、住職の絵本とカッパにまつわるお話~
葬儀では、多くの方々が多かれ少なかれ、悲しみの感情を抱いて参列します。そんな中では、微笑むことはあっても、笑うということは少ないものです。
もちろん、笑いが全くないというわけではありません。
「生前、あの人はこうだったなあ!」
「あの時は、本当に大変だったよ。今となっては、笑い話だけどな!」
「湿っぽいのは嫌いな人だったから、笑顔で見送ってあげてください!」(目に涙を浮かべながら)
「あら、
本当にあった葬儀の怖い話~位牌と塔婆にまつわる怖話~
みなさんこんにちは。ルトです。
夏といえば怖い話で納涼が昔からの定番です。
なので今回は、元葬儀社社員の僕が本当に体験した、葬儀の怖い話をひとつご紹介したいと思います。
葬儀においては、白木の位牌と卒塔婆を用います。
この位牌と卒塔婆は、何も書かれていない真っ白な状態のものが倉庫に保管してあります。そしてお寺さんに渡して、戒名などを位牌と卒塔婆に書いてもらうのです。
そのため、僕た
元葬儀社社員が実際に体験した「理屈や科学でどうしても説明できない不思議なこと」3選
皆さんこんにちは。ルトです。
夏が近づいてきました。
夏といえば、怪談話も盛り上がってくる頃ですね。
葬儀社で働いていますと、忙しいときには毎日のように故人様とご対面したり、通夜で遅くまで式場や自宅で仕事があったりします。
そして人の死や別れに立ち会うことから、たまに葬儀とは無縁の人から「お化けや幽霊を見たことがある?」と聞かれてしまうこともあります。
結論から申し上げますと、こ
元葬儀社社員が語る「これだけは生前にやっておくと、喪主と遺族がいざというとき本当に助かること」5選!
僕は葬儀社にて4年ほど在籍し、その間先輩たちと共にいくつもの葬家と出会っては、葬送の手伝いを行ってきました。
葬儀とは、本当に特別な時間です。人が1人亡くなり、その人に思いを馳せつつ、多くの人がお別れに訪れる。その中で葬儀の中心人物となるのは、喪主を始めとした遺族であり、亡くなった故人本人でもあります。僕は葬儀社の社員として、葬儀のことについては完全な素人である喪主や遺族をサポートしてきました