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#秋谷りんこ
【感想】思い残しにそっと寄り添う姿にホロリ。ナースの卯月に視えるもの
note創作大賞受賞作、秋谷りんこさんの「ナースの卯月に視えるもの」を読了しました。
こちらの本は以前から気になっていて、本屋で出会えたら手に取りたいと思っており……。
今回、本屋で偶然出会えたのでゲットしました。記事は、こちらの作品のガチ感想を紹介します。
読書感想文、超超久しぶりに書いたよ〜!
人間の死は、ある日突然訪れるのかもしれない。もし自分が亡くなったら、どんな思い残し
近くのTSUTAYAにありました。
まだの方は是非お読みください。
「ナースの卯月に視えるもの」
https://note.com/markun1968/n/n27f95b59076b
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ナースの卯月に視えるもの 1章 【ネタバレ感想文 1080 文字】
ネタバレ含みますと書いてみましたが、ほぼ感想文、妄想文です。
私は体調的に長文が読めない事が多い。なので、せっかく手に入れてきたお宝を飾っていた。それが『ナースの卯月に視えるもの』だ。
購入するまでの長い道のりは、今回省いて、やっと1章読み終えたので感想文。
読むにしても出だしが大切!重要!
そんなとき、りんこさんご本人が朗読してくれた回を聞いたので、すんなり世界に入ることができた。
それ
ナースの卯月が魅せたもの【卯月 読書感想文】
読書感想文シリーズ。今回は、秋谷りんこさんの『ナースの卯月に視えるもの』(通称『卯月』)。
5月6日のnoteのYouTube配信(新川帆立さん×秋谷りんこさんトークイベント)を観て感動し、「あ、この人の書いた小説が読みたい」と思ってそっこー予約した。
ただ、試され過ぎる北の大地の真ん中らへんに住んでいるせいか、届いたのは発売日の3日後とかだった。まあいい。同じタイミングでポチッたブックカバーを
サイン本が届きました📖『ナースの卯月に視えるもの』秋谷 りんこ
既に多くの方が、感想文を投稿しているので、この小説が注目され、更に本当に面白いというのは既に周知の通りです。
今回、cofumiは感想ではなく、サイン本が届いた〜!というご報告の記事を書かせて頂きました🤭
ジャーン👏👏
(以上ご本人の許可を得て掲載しております)
どうやってサインをお願いしたのか!?
皆さんが思ってる通りです(笑)。
どうしても書店でこの本を購入したくて、発売日に書店に行
「ナースの卯月に視えるもの」を読んで【読書感想文】
私はお仕事小説が好きです。
でも、大きな病気や怪我の物語はちょっと苦手。
とくに人が亡くなるシーンがあると、しばらく気持ちを引きずってしまうから。
今回、拝読した秋谷りんこさんの「ナースの卯月に視えるもの」は、好きと苦手がどちらも詰まった作品……だと思っていた。
おそるおそる手にとってみて、拝読後に感じたのはじんわりとした温かさ。
切なさや悲しさを感じるシーンもあるけれど、優しい気持ちに包ま
「ナースの卯月に視えるもの」〜noteの夢
秋谷りんこさんのデビュー作。
主人公の卯月咲笑は、長期療養型病棟に勤める看護師。
長期療養型病棟とは、
「急性期を脱してからの療養に特化した病棟だ。在宅に向けてリハビリをしている人もいるが、病棟で亡くなる患者も多い。死亡退院率、つまり病棟で亡くなる患者が、一般的な病棟では八%なのに対し、ここは四十%と言われている」
その長期療養型病棟で働く卯月には、ある頃から患者の思い残しが視えるようになった。
秋谷りんこさん著「ナースの卯月に視えるもの」(#創作大賞感想)
創作大賞2023にて、お仕事小説部門で別冊文藝春秋賞を受賞した秋谷りんこさん著「ナースの卯月に視えるもの」、読ませて頂きました。
ファンタジーな、ちょっとライトノベルっぽいのかな、と思いきや、そうではありません。
主人公が向き合う、リアルな人間と命の物語、そしてミステリーが加わったお仕事エンターテインメントです。
(もしライトノベル風なら、note投稿時点で私は最後まで読まなかった)
秋谷さん
【㊗!重版!】『ナースの卯月に視えるもの』感想をご紹介します!
・はそやm様
ご感想を拝読しながら担当編集はボロボロ泣きました。本当にありがとうございます。
・せやま南天様
創作大賞2023同期のせやま南天さん! ありがとうございます!
秋谷りんこさんとせやま南天さんの対談記事はこちら!
・福島太郎様
最上の誉め言葉をありがとうございます! 卯月最高!
・春永睦月様
深いところまで読んでいただき、ありがとうございます! 優しい物語でありながらも
おかんにも「読んでみい」と渡しました。
感想は後ほど。
夜勤明けの疲れ切った状態で読んだんですが、とても元気をもらえる物語でした。
やっぱり賞を取る、出版される作品というのは、こういう作品なんだと感動。
秋谷さんのnoteに応募時の投稿がそのまま残されているのがとても貴重ですね。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/140243871/picture_pc_515f29daeba6b249b11d804b4c09340b.jpg)
生きているナースの日常と源 /『ナースの卯月に視えるもの』読書感想文
小さい頃に入院をしたことがある。
おたふくかぜをこじらせて、無菌性の髄膜炎にかかった。
窓際のベッドで背中を出して丸まって、打たれる注射はとにかく痛かったことを、もう何十年も前のことなのにいまだに覚えている。
けれど、
入院生活そのものはなんだか特別で楽しかった。
父と母は共働きでずっとそばにいてくれたわけじゃないので、たぶんそれは、ナースの方達のおかげだったんじゃないかと思い返す。
あの頃
あのとき卯月がいたならば
この物語が、あのとき私のそばにあったら、どれほど救われただろう。
ため息とともに吐き出された思いを胸に、私は先ほどまで読んでいた本の表紙を、じっと見つめた。
穏やかな水面のような瞳でこちらを見るナース。
物語を読み終えた今、この表紙のやさしい色合いが、なおさら心に沁みてくる。
長期療養型病棟で看護師として働く、卯月咲笑には、患者の思い残したものが、《視えて》しまうという不思議な力があ
新川帆立さん×秋谷りんこさんのトークイベントに参加した
2024年のゴールデン・ウィークの最終日に、note主催の創作大賞2024に関連した、小説家の新川帆立さんと秋谷りんこさんのトークイベントに参加した。
イベントは、11時からオフラインの創作作業をする時間と、16時からのトークイベントの二部構成となっていた。私は、11時から会場入りして、同じ創作を志す方との交流を期待していた。しかし、私が人見知りであることと、会場の雰囲気から、交流するところまで