マガジンのカバー画像

書籍の感想&応援してくださった記事!

147
デビュー作「ナースの卯月に視えるもの」ほか、書籍の感想や応援を記事にしてくださったものを集めました!みなさま、いつも本当にありがとうございます!感謝でいっぱいです🙌
運営しているクリエイター

記事一覧

「ナースの卯月に視えるもの」を読んで

秋谷りんこさんの「ナースの卯月に視えるもの」を読んだ感想の垂れ流しです。

あらすじ

完治の望めない人々が集う長期療養型病棟に勤める看護師・卯月咲笑。ある日、意識不明の男性のベッド脇に見知らぬ女の子の姿が。それは卯月だけに視える患者の「思い残し」だった―。彼らの心残りを解きほぐし、より良い看護を目指したいと奔走する日々が始まった。ナースが起こす小さな奇跡に心温まるお仕事ミステリー。創作大賞202

もっとみる

1601.2025.02.04:私だけ見つめてる

また成瀬か?

本屋大賞2025のノミネート作品が発表になって、私は「ナースの卯月に視えるもの」がひっかかってくるんじゃないかと思ったが、賞の性格的にはいつのものでもいいのかしら。ちなみに同作はもう買った。2巻も買った。で、話を戻すと、候補作からは「成瀬は信じた道をいく」と「死んだ山田と教室」が気になっている。両方ともまだ読んでいない。「死んだ山田と教室」は、霞ヶ関のジュンク堂でチェックしたものの

もっとみる
28歳、28冊。年の数だけ本を買ってみた

28歳、28冊。年の数だけ本を買ってみた

毎年恒例になってきた、年の数だけ本を買う企画。28歳になったということで、年の数だけ買っていきます。今回は買った本のご紹介と、その時の気持ちをひとこと添えています。たくさんの本に囲まれてわくわくしちゃいますね〜!

早速、28冊を見ていきます!流石に、たくさんありますよ〜

1 『すごい短歌部』木下龍也

この誕生日企画で、歌集を迎えるのが恒例になってきました。木下龍也さんの歌がとても好きなので、

もっとみる

秋谷りんこさんの「ナースの卯月に視えるもの」読了しました。連作短編なので読みやすかったです。結婚式の場面が特に良かった。もしも「思い残し」が視えたら何が出来るのだろうか。 #読書 #読了 #無軌道計画

明日も明後日も生きているとは限らないから¦「ナースの卯月に視えるもの」

明日も明後日も生きているとは限らないから¦「ナースの卯月に視えるもの」

秋谷りんこさんの作品を読んだ。

創作大賞で選ばれた作品ということもあって、なおさら、表現力に着目しながら読んだ。

あぁ、好きだ。毎日生活していたら見えなくなってしまう日常を、切り取っている文章が好きだ。些細なことばに、優しさが溢れていて、心に温かいものが染みわたる。

ミステリーと書かれているけれど、心温まるものばかりで、泣きながら読んだ。

卯月に視える「思い残し」は、他の看護師には視えない

もっとみる

1591.2025.01.25:錨を込めて振り返れ

食事の機会は限定的で

ヒット賞にもしたが「熱狂マニアさん!」では豊橋のスーパー特集も組まれていて、私の記事をよく読んでいる人には、私がいかに東京のスーパーで苦労しているかわかってもらえたと思う。ああいうところで育ったから、東京じゃ満足できんのだ。ちなみにその豊橋のソウルフードである東京庵では通販もやっていて、注文しようと思ったのだけど、にかけうどん(赤)1人前、なんと1900円。水車そばは200

もっとみる
青菜のカルボナーラ

青菜のカルボナーラ

青菜のカルボナーラですが、カルボならなんだってんですか。

そもそもカルボって炭の事じゃないですか、主成分が炭素な訳ですよ。

そしたら余計なガスが発生しないから炎が出ないじゃないですか。

焼き鳥には最適な訳です。

〜 カッピー家の本棚 15冊目 2 〜

このコーナーは万人にはあまりオススメ出来ませんが、私の大好きな本を紹介していきます。

最近の本はあまりありません、今では年に1冊くらいし

もっとみる
2024年に読んだ85冊公開+ちょこっとメモ

2024年に読んだ85冊公開+ちょこっとメモ

2024年は85冊の本を読んだ。その時々の経験や興味関心に応じて読みたい本はけっこう明確に異なっているな〜というのが振り返ってみての感想だ。
読んだ本の詳細はNotionで管理しているが、ここでも一部を記録しておこう。(ちょこちょこ読んだ感想入り)

🌱考え方系

・アニミズムという希望

・未来を変えた島の学校

・あした死ぬかもよ?

・世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方

・旅するモ

もっとみる
読書記録『ナースの卯月に視えるもの 2   絆をつなぐ』

読書記録『ナースの卯月に視えるもの 2 絆をつなぐ』

デビュー作『ナースの卯月に視えるもの』がシリーズ化の報を耳にしてから、重版に次ぐ重版で九刷めだとか。
そして2巻目が発売されたのことで早速購入し、さっそく読む前にしなくてはいけないことがありました。

そう、それは前作の再読。

ちょうどお葬式の一段落が終わった頃だったんですよね。
そんなわけで、前作の再読、それから2へと連読となりました。

前作は患者一人につき、ひとつの「思い残し」の推理、探偵

もっとみる

ナースの卯月に視えるもの、を読んで とっても素敵で、そしたら作者の方がnoteの方で、創作大賞の話だったみたいで微笑んでしまった やっぱり私ってここが原点だから

この本はいかが 100+A

この本はいかが 100+A

100冊目を記念して、今までの一覧表を作りました。
単行本、文庫本の区別はしていません。出版社や表紙絵等が変化しているものもあるかもしれません。
今回は、001~025 です。
001谷口雅美
殿  恐れながらブラックでござる
002池澤春菜
わたしは孤独な星のように
003水庭れん
今宵も猫は交信中 
004稲葉稔
武士はつらいよ、蔵元の娘
005京極夏彦
病葉草紙
006藤崎翔
お梅は呪いたい

もっとみる
おすすめ本ランキング@りらの中のひと(2024年後期・愉しみ読書編)

おすすめ本ランキング@りらの中のひと(2024年後期・愉しみ読書編)

 りらの中のひとが読んだ本を、超個人的なおすすめ度から勝手にランキングでご紹介する、空前絶後の大人気企画!と言っているうちにそれが真となるかもしれないではないか笑。今年後半(7~12月)に、楽しみで読んだ本を、ランキング形式で振り返ります。

 ちなみに、今年前半のランキングはこちら!

 それでは、2024年後期の「おすすめ本ランキング・愉しみ読書」編、いってみましょう。勉強・自己啓発以外に、愉

もっとみる
「ナースの卯月に視えるもの」秋谷りんこ

「ナースの卯月に視えるもの」秋谷りんこ

4.5/5                        その946

命に寄り添う看護師卯月。
彼女には「思い残し」という、患者の思い残した人物が見える。
看護につ務めながら、患者の心残りを解消できるようにと行動する。
彼女自身の困難も乗り越え、患者の生き方に触れ、命を尊重する素敵な物語。

2024年、読んで読まれた #書もつ

2024年、読んで読まれた #書もつ

今年も残すところあと数日になりました。毎週木曜日は、読んだ本のことを書いています。

今年も、たくさんの本を読んだり、聴いたりすることができました。聴く読書は今年から始めましたが、どんどん読みたい作品が出てきていて、時間が足りません。

書もつシリーズは、普段のエッセイとは違って、読んだ本の感想を書いています。

僕は小学生の時からずっと感想文を書くのが苦手だと思っていました。それでも、せっかく読

もっとみる