ナースの卯月に視えるもの 5章 【ネタバレ感想文 1401文字】
ネタバレ含みますと書いてみましたが、ほぼ感想文、妄想文です。
『ナースの卯月に視えるもの』の5章。とても人気があると噂の5章ドキドキ。
今回はご年配女性の笹山さんの『思い残し』。だか、どこをどう考えても繋がりはなさそうな青年の山田君が『思い残し』なのだ。
今回は、『思い残し』よりも、笹山さんの娘にイライラしっぱなしだった。
そうなったのは、ここまで読んできて、卯月に感情移入しているのが強くなったからだと思う。
笹山さんの娘は、何でも1人でこなす事ができた母親が突然倒れて、言語障害や嚥下障害になってしまった事に焦りを感じていた。娘としては、なんでも大丈夫と根性で頑張ってきた、母親を早く治せ、早く早くと医者や看護師を焦らす感じだった。
ここまで読んできて、看護師がいかに大変な仕事なのかを読んで来たので、娘の行動には読み手の私もドン引いた。
と同時に御子柴先生にキュン♥だった。しかし既婚者。ｻﾞﾝﾈﾝ…(๑•́ ₃ •̀๑)
しかし御子柴先生には胸キュン♥だなぁ。本当は津国先生との2次制作を試みたいくらいだ( ,,-`_´-)੭ੇ৸੭ੇ৸
っと、話がそれた。まぁいつものことか（笑）。
まぁ、そんなこんなで、イケメン御子柴に壁ドンならぬ、ムチからのアメで➸(*° ꒳ °*)➸ｽﾞｷｭﾝされた娘が母とのコミュニケーションも病院の人たちとのコミュニケーションも改善されて、笹山さんの『思い残し』が誰なのか判明した。
オレオレ詐欺の末端。しかも、詐欺だとは知らされていないトカゲの尻尾役。
山田と名乗った少年は、自分が笹山さんを騙してしたことに負い目を感じて、反省して笹山さんの日々の手伝いをしていた。
悪い事をしたから「自首しなさい」と伝えたかった笹山さん。
笹山さんの言う通りに自首した山田君。
無事ハッピーエンド。
のようだが、さて自首した山田君。
可哀想に詐欺行為は厳重化でかなり重くなった。初期だったら、尻尾こと、出し子、受け子も執行猶予や、未成年ならほぼ無罪のようなものだったが、ここまでオレオレ詐欺こと、特殊詐欺が広がったので、自首しても軽くならない。
自白しても多少軽くはなるが、そこまで大きな希望は持てなくなった。現に、受け子と出し子の支持役だった人に直接聞いた話だ。
山田君…ああ…初犯であってほしい。そして何か社会貢献の、実績があってほしい。……って無理だろうなぁ。せっかくの20代を塀の中で過ごすのかぁ。
今の世の中甘いバイトなんてないのよね。
笹山さん一家のように、分かり合える家庭の話が救いだった。
本当に看護師さんのお仕事は大変だと、読んでるこっちが疲れるのだから、実際働いていたりんこさんは、めちゃくちゃ大変だったんだろうなぁと思う。
尊敬します。お世話になりました。
本当、お仕事って大変だなぁ。と感じた。特に人の命だもんね……。重いわぁ。
山田君は『男子留置所』ですが、留置所での生活はほぼ変わらないので、興味がある人はどうぞ！
山田君……留置所で終わればいいなぁ。ああ…やっぱり実刑かなぁ。
皆さん！詐欺絶対ダメ！！！
私が言うかwww
女子留置所の中｜スズムラ｜note
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