りえ/くらす人

三姉妹(小5 小2 小1)の母                   整理収納資格準一…

りえ/くらす人

三姉妹(小5 小2 小1)の母                   整理収納資格準一級                       暮らしの道具を扱うお店をもつのが夢

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    すっきり暮らせる収納について日々試行錯誤していることや考えていることのおはなし。実は整理収納の資格の勉強中だったり...

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白で始まり白で終える、台所仕事。

模様替えをしてから台所に立つのが以前より楽しくなっています。家具の向きや場所を替えたことで変化した動線が新鮮に感じられているのかもしれません。家事の中身は変わら…

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自然の流れとともに手を動かすと心の居場所が見えてくる

季節を感じる手仕事を無性に欲してしまうことがある。 それは、決まって疲れを感じている時。体というより、心の方。 人と話すことは好きなのに、その中で聞こえてきた言葉…

賃貸でもお気に入りの空間に。和室の工夫についてのお話

何かと制限がついてまわる賃貸住まいの中でも、お気に入りの空間を仕立てて楽しんでいきたいと思って暮らしています。 以前は台所編をお話ししましたので、今回は和室をど…

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4月の模様替えとインテリア

私が住む東北も、連日春の暖かさを肌で感じられるようになりました。一年のうちで一番好きな時間で、日の光が優しく感じられます。(紫外線はとても強いんですけどね) 月…

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QOLを上げるには創作がいいらしい

Quality of life は「人生の質」「生活の質」のことで、企業でも健康維持にも使われる言葉で、暮らしの満足度を意味する言葉として考えられそうです。 このQOLを上げるに…

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賃貸でもお気に入りの空間に。台所の工夫についての話

学生時代から一人暮らしをしてきて今もなお賃貸暮らしをしている私は、賃貸住まい歴20年になります。賃貸物件に住まう者としては、ベテランの域? 借りて住まう以上、制約…

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小さな消耗品の定番を見つける旅-台所編②-

これこそは!と自分の暮らしにフィットする道具を見つけられるとそれだけで家事の効率が上がる気がします。 自分に合う服を探すのと同じで、出合えたときには幸せを感じつ…

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今年は、「やりたい」にまっすぐ心を向けて

今年目指している自分の理想は「やりたい」と感じたことに素直に手を伸ばしてみること。 性格がわりと慎重派というかネガティブというか、何かいいなと思うことがあるとそ…

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台所に立つモチベーションとなっている道具4選

台所用具や料理道具といった「使うもの」は自分の好きを集めると決めて暮らしています。 基本的に料理が得意なわけではないのですが、家族のために台所には立たなければな…

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3月のインテリアと模様替え

春のようなほわっとあたたかい空気が肌に触れて心地いい日が数日見えた2月とは打って変わって、3月は猛烈な寒さに鼻の頭が赤くなる日が続いています。 朝起きるとカーテン…

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使わなくなったダイニングテーブルのゆくえ

ダイニングで使わなくなったダイニングテーブルがわが家にはあります。 雪国の冬は、底冷えするので築古賃貸ではストーブが欠かせませんストーブで暖をとりつつなんとか足…

25

積読本と本まわりのこと

私にとっての積読は、=安心。 読み終えてこその本なのだけど、積読本は読む者をそこで待ってくれている存在です。 読むのがもったいなくてじっくりゆっくり1日数ページ…

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いつの間にか好きになっていたものは本当に好きなのかもしれない

香りに関して、これまでは対した関心もなく暮らしてきたかもしれません。不快でなければどれも同じかな、と。 そんなもんだから長い間香りものは自分には縁のないものだと…

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立春の日、味噌づくりでの出会いと答え合わせ

暦の上では春の始まりを表す立春の日に、味噌づくりワークショップに行ってきました。 買えるものを手作りした初めての記憶は、梅仕事だったような気がします。 ガラスの…

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2月の模様替えとインテリア

まだまだ冷え込む2月ですが、暦の上では立春を迎えましたね。少しずつ次の季節に向けてあたたかさを感じながら暮らしを進めていきたいものです。 今月の家の中のお話、お付…

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こだわり過ぎていた習慣をかえてみたら…

ここ最近変化した習慣のお話です。 どれも数年は続けてきた行動でしたが、ふと、時にははっと思い立ちお試しで数日リズムを見直してみたものです。 洗いかごを使う 洗っ…

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白で始まり白で終える、台所仕事。

白で始まり白で終える、台所仕事。

模様替えをしてから台所に立つのが以前より楽しくなっています。家具の向きや場所を替えたことで変化した動線が新鮮に感じられているのかもしれません。家事の中身は変わらないのに気分新しく過ごせる、なんというか得した気持ちです。
個人的には作業台前に置かれた食器棚がカウンターの役割になり、リビングやダイニングとの線引ができたことが嬉しいポイントでした。ちょっと一息つきたい、一人の空間を求めたいときの隔離場所

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自然の流れとともに手を動かすと心の居場所が見えてくる

自然の流れとともに手を動かすと心の居場所が見えてくる

季節を感じる手仕事を無性に欲してしまうことがある。
それは、決まって疲れを感じている時。体というより、心の方。
人と話すことは好きなのに、その中で聞こえてきた言葉や見えた表情が自分の中に残り続けてなかなか切り離せない、そんな感じ。

そんなとき、手を動かして自然や季節を感じられるものを探すようにしている。風、光、匂い、など五感が気持ちよく刺激され、ゆったりと深呼吸できそうな時間をイメージして。

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賃貸でもお気に入りの空間に。和室の工夫についてのお話

賃貸でもお気に入りの空間に。和室の工夫についてのお話

何かと制限がついてまわる賃貸住まいの中でも、お気に入りの空間を仕立てて楽しんでいきたいと思って暮らしています。

以前は台所編をお話ししましたので、今回は和室をどのように工夫しているかについて掘り下げてみようと思います。

よろしければ、以前の投稿も合わせてお付き合いください。

扉を外して空間をつなげる

ダイニングと和室が襖で仕切られているわが家。
もともと会社の従業員さんたちが暮らしていた物

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4月の模様替えとインテリア

4月の模様替えとインテリア

私が住む東北も、連日春の暖かさを肌で感じられるようになりました。一年のうちで一番好きな時間で、日の光が優しく感じられます。(紫外線はとても強いんですけどね)

月末近くになってしまいましたが、模様替えの話をしてきたいと思います。

4月の花

先日義理の母の実家がある場所でよもぎ摘みをしてきました。山の中大自然に建つ家。

残念ながら義祖母は昨年他界してしまいましたが、山菜と柿の時期には毎年お邪魔

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QOLを上げるには創作がいいらしい

QOLを上げるには創作がいいらしい

Quality of life は「人生の質」「生活の質」のことで、企業でも健康維持にも使われる言葉で、暮らしの満足度を意味する言葉として考えられそうです。

このQOLを上げるには、手を動かしてものを生み出す創作がいいらしいとvoicyでお二方ほどがお話ししていました。

お一人はミニマリストさん、もう一人はエッセイストさんのですが、暮らしのしかたをアウトプットされている方たちが揃って「ものを作

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賃貸でもお気に入りの空間に。台所の工夫についての話

賃貸でもお気に入りの空間に。台所の工夫についての話

学生時代から一人暮らしをしてきて今もなお賃貸暮らしをしている私は、賃貸住まい歴20年になります。賃貸物件に住まう者としては、ベテランの域?

借りて住まう以上、制約が付いて回るのでどうしても我慢や妥協が必要になってしまいます。でも、その中でも気持ちよく暮らしていきたいと、試行錯誤してきてこれはおすすめしたいと思える工夫についてお話ししたいと思います。

台所編、よろしければ最後までお付き合いくださ

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小さな消耗品の定番を見つける旅-台所編②-

小さな消耗品の定番を見つける旅-台所編②-

これこそは!と自分の暮らしにフィットする道具を見つけられるとそれだけで家事の効率が上がる気がします。
自分に合う服を探すのと同じで、出合えたときには幸せを感じつつ思わずガッツポーズが出てしまう嬉しさです。

いずれは使用できない状態に変化することが分かっていて購入するのが消耗品です。だから、何を使おうがお構いなし、と思われがちかもしれません。
でも、これぞという相性ピッタリのものが見つかってしまえ

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今年は、「やりたい」にまっすぐ心を向けて

今年は、「やりたい」にまっすぐ心を向けて

今年目指している自分の理想は「やりたい」と感じたことに素直に手を伸ばしてみること。

性格がわりと慎重派というかネガティブというか、何かいいなと思うことがあるとそれを始めることによって起こるマイナスな予感をわざわざ探してしまう癖があります。

その結果、いいことしかない、なんてことは本当に稀。自分でわざわざ不安をつくり出しているのだから当然のことです。

そうやってあれこれ考えているうちに「やりた

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台所に立つモチベーションとなっている道具4選

台所に立つモチベーションとなっている道具4選

台所用具や料理道具といった「使うもの」は自分の好きを集めると決めて暮らしています。
基本的に料理が得意なわけではないのですが、家族のために台所には立たなければならないわけで、それなら好きな道具たちに背中を押してもらって、その時間を楽しめたらなあと思っています。

これまで何度か台所時間を支えてくれる道具たちの話をしてきましたが、今日はここ最近の台所事情についてお話したいと思います。

卵焼き用フラ

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3月のインテリアと模様替え

3月のインテリアと模様替え

春のようなほわっとあたたかい空気が肌に触れて心地いい日が数日見えた2月とは打って変わって、3月は猛烈な寒さに鼻の頭が赤くなる日が続いています。
朝起きるとカーテン越しに白っぽい外の様子がぼんやり見えて、雪が少なかった今シーズンの帳尻合わせを感じる東北です。

新年度、新生活が見えてきたからかどことなくそわそわ落ち着きがない心持ち。家の中で春を招くように気分明るく、でも体と心の両方をゆったりできるよ

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使わなくなったダイニングテーブルのゆくえ

使わなくなったダイニングテーブルのゆくえ

ダイニングで使わなくなったダイニングテーブルがわが家にはあります。
雪国の冬は、底冷えするので築古賃貸ではストーブが欠かせませんストーブで暖をとりつつなんとか足元から温まれるようホットカーペットにローテーブルを置き、そこで食事をしているんです。
そうなると、不要になるのがダイニングテーブル。

大型の家具はどうしても持て余してしまいがちです。
一時期は座卓生活を決め込んで、余分になってしまったダイ

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積読本と本まわりのこと

積読本と本まわりのこと

私にとっての積読は、=安心。

読み終えてこその本なのだけど、積読本は読む者をそこで待ってくれている存在です。

読むのがもったいなくてじっくりゆっくり1日数ページずつくらいのペースで長く楽しみたいものだったり、内容が小難しくて中身を噛み砕いて消化するのに時間がかかるから間を空けつつ読みたいものだったり、おいてあるだけでうっとりするような装丁のものだったり、積んでおく理由は様々。

1冊ずつという

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いつの間にか好きになっていたものは本当に好きなのかもしれない

いつの間にか好きになっていたものは本当に好きなのかもしれない

香りに関して、これまでは対した関心もなく暮らしてきたかもしれません。不快でなければどれも同じかな、と。

そんなもんだから長い間香りものは自分には縁のないものだと思ってきましたが、気が付いたらいくつか生活の中にピタッとはまっているではないか…と最近気が付いたものがあって、お話ししてみようと思います。

一つ目は、ロールオンコロン。
ヒバの香りがふわっと流れる保湿オイルです。
青森のヒバを使っている

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立春の日、味噌づくりでの出会いと答え合わせ

立春の日、味噌づくりでの出会いと答え合わせ

暦の上では春の始まりを表す立春の日に、味噌づくりワークショップに行ってきました。
買えるものを手作りした初めての記憶は、梅仕事だったような気がします。

ガラスの瓶に詰めていく氷砂糖と青梅のコントラストに感動して、インテリアのように飾って愛でて、毎年作りづけてきました。そこから、梅干し(熟成2年目)を漬け、今回は味噌へ。
昨年も参加する予定で予約していたものの、家族の体調不良が重なったために、お店

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2月の模様替えとインテリア

2月の模様替えとインテリア

まだまだ冷え込む2月ですが、暦の上では立春を迎えましたね。少しずつ次の季節に向けてあたたかさを感じながら暮らしを進めていきたいものです。
今月の家の中のお話、お付き合いください。

今月のイラスト

今月のフレームには、お花が描かれているものを入れました。

ムスカリの球根を水耕栽培、いつかやってみたい。
イラストは毎月お馴染み、北欧、暮らしの道具店さんで購入したカレンダーのもの。正方形のイラスト

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こだわり過ぎていた習慣をかえてみたら…

こだわり過ぎていた習慣をかえてみたら…

ここ最近変化した習慣のお話です。
どれも数年は続けてきた行動でしたが、ふと、時にははっと思い立ちお試しで数日リズムを見直してみたものです。

洗いかごを使う

洗った食器は手ぬぐいの上に並べ(重ね)てすぐに拭き上げ食器棚に戻すことが習慣になって6年ほどは経っていたと思います。
台所を一回一回リセットすると次料理をするときにすぐに作業に取り掛かれる気持ちよさを優先してのことでした。

ですが最近子ど

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