りえ/くらす人

三姉妹(小6 小3 小2)の母                            …

りえ/くらす人

三姉妹(小6 小3 小2)の母                                        暮らしの道具を扱うお店をもつのが夢  整理収納の資格をとりました

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  • 暮らしのつぶやき

    日々の中で浮かんだ気持ちや考えたことのおはなし。

  • 毎月のインテリア

    毎月初めに更新している模様替えやインテリアのおはなし。季節ごとのしつらえを五感で楽しみたい。模様替えが好きでしょっちゅう家具の配置換えをしているおはなしも。

  • 台所のおはなし

    暮らしの中で長い時間過ごす台所を心地よい空間にしていくおはなし。料理は好きだけれど得意ではない私の気分を上げる台所道具や台所仕事についても。

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    気分良く暮らせるように集めた道具たちを紹介しています。掃除、洗濯、料理、収納、アクセサリーなど買ってよかったと思えるものに出会ったおはなし。

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    いつか暮らしの道具をあつかうお店を持ちたいと思う私のゆめのおはなし

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夢のつづきの話

「いつか暮らしの道具を扱う  ささやかなお店を持ちたい」 言葉にするだけならタダ… いつになるか分からない、 できるかも分からない想い。 でも、 一度それを言葉で表現してみると、 夢物語の形がこれまでとは 少し変わってきたのを感じる。 「お店を持ちたい」 という気持ちに対して 体が徐々にその願いを 素直に受け入れるように なってきたのかもしれない。 言霊、 言葉が引き寄せる力だろうか。 春からスタッフとして働き始めた 食事と喫茶のお店でも 少しそんな話をするタイミン

    • 好きなものの中で暮らしたいから、選ぶ理由を考える

      好きなものがまわりにある生活、というものには憧れがあります。 普段お金を出して買うものは、2つに分けられると考えています。 1つは、暮らしていくために必要なもの。 2つ目は、なくても困らないけれどあると暮らしが潤うもの。 1つ目は最低限生きていくために必要な道具とか、食材。 2つ目は、趣味のものや娯楽品。 私が考える好きなものの中という場所は、1つ目の暮らしに必要なもの、ここに自分の好きを見つけていくことでできる空間です。 趣味や娯楽にお金と時間を使っているときには

      • 8月の模様替えとわが家

        8月の模様替え 家の中の雰囲気や気分をかえたいときってありますよね。 そういうときに家具やものをあれやこれや動かしていると、家の中の空気が少しずつ回り出して‥ アイテム1つ動かすだけでも家族や家事をする自分の気持ちが上向きに変わるから不思議です。 そして、模様替えは新たに家具やアイテムを買わずともあるもので移動させたり置き場所を交換したりできると尚よし。 今まで当たり前にそこにあったものの表情もかわって見えてきてちょっとお得感。 3人の子どもたちと過ごす夏休み期間は

        • QOLを上げるには創作がいいらしい②

          QOL、いわゆる暮らしの質を上げるには、手を動かして創り出すものがあるといいらしい。 と、何人かの話を聞いてなるほどと思ったのがきっかけで、創作したものを記録してみることにしました。 第一弾はこちら↓ 私にとっては、台所まわり、食に関するもので何か手作りしてみると達成感や嬉しさがあるなぁと思いました。 料理ができる人にとっては簡単な料理かもしれないけれど。 それでも、気張らずに自分の手でゆっくり作り出せたものには不思議と愛着も湧いてくるんです。 それに、ちょっとした自

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        夢のつづきの話

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          家の中も心もにぎやかな夏休みに落ち着ける空間づくりとしてしていること

          夏休みが始まり、6日が経ちました。 子どもたちは、朝のラジオ体操、プール開放、日々の宿題と、家の中は終日とても賑やかです。 三姉妹それぞれのリズムで一日の予定を立てて、交わりつつも楽しんでいるように見えます。 「夏休み何したい?」ときいたところ‥ とリストアップできました。 今のところ花火は完了。 あと1,2回はやりたそうなので8月にでもまたやりたい。 家にいる時間で、普段よりたくさん子どもたちと過ごせる夏休みの贅沢さを感じています。 読書したり、縄跳びチャレン

          家の中も心もにぎやかな夏休みに落ち着ける空間づくりとしてしていること

          ものとの付き合い方や経年変化の楽しみについて

          おっちょこちょいっていういい方はかわいらしい響きがしてお得な気がするけれど、 この性格と長年付き合っていても、「なんだかな~」と自分に悶々としてしまうことがあります。 器に対しては特に注意して扱っているつもりでもカチャカチャと洗い物をしている中で、「やっちまった~」と明らかにどれかが割れた音が聞こえてきたり。 それがお気に入りの陶器だったり、人数分ちょうどしかない器だったりするともうがっかり。そして自分への怒りがマグマのように(笑)… そんな中、出合った「金継ぎ」とい

          ものとの付き合い方や経年変化の楽しみについて

          夢のつづきの話 その2

          「いつか暮らしの道具を扱う ささやかなお店をもちたい」 という夢が現実になるまでの歩みをここに記録していくことにしている。 今のところ、いつから始めるといった具体的な目安は決めていない。 こう書くと、現実味なくただの空想だと思われそうだけれど、こういうスタートってタイミングが合ってこそだと思っていて。 始めるに適した時が来れば待っていましたと扉は開く、のかもしれない。 何となくだけれど、自分から扉をこじ開けてまで無理やりスタートさせるというより、準備が整うのを今は待

          夢のつづきの話 その2

          上半期の買い物、これ買ってよかったなぁのものたち。

          あっという間に2024年も後半へ。 今日は上半期に買ってよかったと感じたものを記録していきたいと思います。 クバクロス ヤシ科の植物の繊維で作られたアフリカの伝統布。 初めて言ったお店でたまたま開催していたラグ市で出会いました。 見かけて、ほぼ一目ぼれ。 数ある織パターンの中から、これだという第一印象が夫とぴったり一致し、縁を感じながら持ち帰ってきました。 グレベコ 赤べこはご存じの方も多いと思いますが、これはグレーべコ。 モダンな色で仕上げてあり、胴部分の丸み

          上半期の買い物、これ買ってよかったなぁのものたち。

          使う人が使いやすいように仕組んでいく収納と、うちの場合。

          わが家は築古賃貸の一軒家です。 入居当時から家族が使いやすい収納のあれこれ考えて試してきました。 そんな中で最近思うのは… 扉ありの収納が似合う人とオープン収納が似合う人がいるということ。 家自体が持つ収納能力にも関係してくるとは思うのですが、家族の性格、場所、入れるものなどに合わせていろんな方法があるなぁと思います。 扉ありの収納の◎と△ オープン収納の◎と△ 我が家の収納のほとんどにはもともと扉や戸がついていました。 少しずつ扉を外していって、今ではオープ

          使う人が使いやすいように仕組んでいく収納と、うちの場合。

          ぼんやりした空間に黒を置いて引きしめてみる

          築古の賃貸物件に住んで7年経つ。 ご近所さんも良くしてくれて子どもたちは友だちが近くにいて、この家との出合いはまさに素敵な巡り合わせだったと思う。 私は、無機質なシンプルさよりも木の温もりが好きだ。色を組み合わせたカラフルよりも、数色の統一感が好み。 だから、木のものは自然と多くなっていって、気がつくと家の中が茶色だなぁと感じるようになった。 木は好きなのだけれど、増えすぎるとどうもそれぞれのものの良さがぼんやりする。輪郭がはっきりしない。 最近は、そこに黒を意識して

          ぼんやりした空間に黒を置いて引きしめてみる

          この時期にいつも感じる心の疲れに向けて心がけていること

          6月は普段より気持ちが低空飛行しているように感じてしまう。 湿気を感じたり晴れたり曇ったりと忙しい空模様の影響か。 一年の半分を終えた体が少し休みたいと言っているからなのか。 どことなく調子が出ないという表現が当てはまるこの感じ。 きっと私だけではないと思う。 不調を感じつつも日々の暮らしは続いていくから、すこしずつフラットなところまで心のコンディションを戻していきたい。 私が心がけていることをいくつかお話ししたいと思う。 換気と香り その場に流れる空気はいつも気

          この時期にいつも感じる心の疲れに向けて心がけていること

          6月の模様替えとインテリア

          6月の花 今月はもりもりと盛んに伸びる庭の草たちの中からいくつかチョイスしてフラワーベースに飾っている。 名前も知らない、つぼみもない草。 それもいいよなぁとふと感じた瞬間があった。 家の中に飾る植物は、花屋さんで選んだ花でなければならない。 なんて、自分自身の考え方に鍵をかけていたことに気が付いたのかもしれない。 庭で伸びに伸びてもう見過ごせなくなってきた雑草をやっとこさ抜こうと重い腰を上げてみたときに、わりといい具合の長さまで生き生きと成長している草たちの緑色が生

          6月の模様替えとインテリア

          暮らしの道具 食にかかわるもの5選

          今日は食にかかわる道具の話。 私の台所仕事は道具たちの存在があってなんとか成り立っている。 上向きに保ってくれる道具との出合いはワクワクする。 マッコリカップ そもそもは韓国でマッコリというお酒を飲むためのカップ。 アルマイトというとても軽量な素材で作られていて、取っ手付きのボウルとしてアウトドアや台所での料理シーンでよく見かけるようになった。 我が家は11センチと13センチの2種類を購入してみた。 たしかに軽い。 そしてこの華奢な取っ手は使ってみてとても良い役目を果

          暮らしの道具 食にかかわるもの5選

          たんたんと記録していることとていねいに記憶していること

          最近は、2冊のノートに書く時間を設けています。 一つは、ほぼ日手帳。 以前のように、家族のイラストに吹き出しをつけていねいに色つけを楽しむというよりは、湧き出る感情に従って真っすぐペンを走らせる日が多いような気がしています。 何か胸のなかでつっかえていることや頭から離れないことがあった時には特に、意識して手帳を開こうと最近は思うんです。 書いて解決することばかりではないけれど、文字にすることで絡まっていた思考が少しずつほぐれ、もやもやの正体はそこだったのか!と、自分の

          たんたんと記録していることとていねいに記憶していること

          5月のインテリアと模様替え

          5月の花 先日の母の日に、家族から花をもらいました。 毎年シックな色合いの花束をくれるのは、目が覚めるような鮮やかな色を集めた花束もいいのだけれど、茶色が多いこの家には落ち着いた雰囲気が合うような気がして、そんな話をしたことがあったからかもしれません。 小分けにしてもよし、輪ゴムで整えられているまま茎の長さだけを調節して入れ物を替えるもよし。 淡くてくすんだ色の調和がとても気に入ってしまったので、今回はこのまましばらく楽しんだのちに小分けにしてみようと思います。 実は

          5月のインテリアと模様替え

          自然の流れとともに手を動かすと心の居場所が見えてくる

          季節を感じる手仕事を無性に欲してしまうことがある。 それは、決まって疲れを感じている時。体というより、心の方。 人と話すことは好きなのに、その中で聞こえてきた言葉や見えた表情が自分の中に残り続けてなかなか切り離せない、そんな感じ。 そんなとき、手を動かして自然や季節を感じられるものを探すようにしている。風、光、匂い、など五感が気持ちよく刺激され、ゆったりと深呼吸できそうな時間をイメージして。 最近、そんな時間があったなといくつかお話したいと思います。 (今回は文末が、~だ。

          自然の流れとともに手を動かすと心の居場所が見えてくる