QOLを上げるには創作がいいらしい②
QOL、いわゆる暮らしの質を上げるには、手を動かして創り出すものがあるといいらしい。
と、何人かの話を聞いてなるほどと思ったのがきっかけで、創作したものを記録してみることにしました。
第一弾はこちら↓
私にとっては、台所まわり、食に関するもので何か手作りしてみると達成感や嬉しさがあるなぁと思いました。
料理ができる人にとっては簡単な料理かもしれないけれど。
それでも、気張らずに自分の手でゆっくり作り出せたものには不思議と愛着も湧いてくるんです。
それに、ちょっとした自信にもなります。
私、いいじゃん。
やるじゃん、私。
最近の創作について記録した写真と一緒にお話したいと思います。
梅シロップと梅干し
梅シロップや梅酒といった梅仕事は何年も続けてきました。
でも、なんとなく手間がかかる気がして遠ざけていたのが梅干し作りです。
何日も外で干すなんて‥そんな時間はない、と。
仕事を辞めて家時間が増えた今の自分ならできる!と去年から梅干し作りにトライし始めたのでした。
青梅で作る梅シロップとは違い、完熟梅を使う梅干し作りは台所だけでなく家中梅の甘い香りで包んでくれます。
甘酸っぱいすもものような香り。
深呼吸で幸せを感じる熟れた香り。
このあと紫蘇を入れて天日干しを待ちます。
写真にも見える、瓶の中の梅酢。
この梅酢がまた、体にとてもいいらしい。
食す楽しみが梅干しだけでないなんて、いいことばかりの梅干し作りは来年も続きそうです。
果実酢
ワークショップで教わってきた果実酢レシピ。
ミルクやソーダで割って飲むと爽やかなすっきり感を味わえます。
バナナはミルクで、その他はソーダ割りが好みです。
分量比をおさえればあとは好きな果実とスパイスを組み合わせる楽しみがワクワクします。
ぬか漬け
床作りからチャレンジした今年のぬか漬け。
以前ぬか床を買ってみたときは、途中で手をかけなくなり続きませんでした。
床づくりから始めた今年は、少しずつゆっくりぬか漬けを楽しめています。
床を混ぜ続けるのは手間だけれど、手をかけた分美味しい漬け物が返ってくるということがありがたい。
しかも、ご近所さんからもらいすぎちゃったなぁという夏野菜もとりあえず洗って床に沈めておけば、もれなくおいしいぬか漬けになっちゃうのだからやめられない。
なんだか、ぬかを触っていると手がしっとりすべすべになるおまけつきです。
おやつ作り
学校帰りの子どもたち用に、今年の春はたくさんおやつ作りをしました。
何回か作るうちにレシピを見なくてもなんとなく分量が頭に入るのが楽で、ついつい同じものを何度も作り続けてしまいます。
気に入ったものはレシピノートに記録して。
いちごジャム
長女が好きないちごジャム。
そのまま食べたっていちごは十分おいしいから、ジャム用に改めて購入してくることはなかなかありません。
でも、スーパーに行った時にくたっとした見切りいちごが目に入った時は、すかさず大量購入。
黒くなっていても白くなっていても、取り除けばちゃんとおいしいジャムになってくれるんです。
瓶詰めしたジャムは冷凍保存していますが、凍ったジャムをジェラートのようにスプーンで削り出し、トーストに乗せて食べるのが長女の流行りのようです。
熱々トーストとシャリシャリジャム。
最高。
よもぎオイル
よもぎオイルを作り始めて5年くらい経ちます。
髪や体のあらゆるところに使えるので、今や我が家にはなくてはならないアイテムになっています。
太白ごま油によもぎの新芽を浸し、弱火で20分くらい煮出したら完成。
春に新芽をたくさん摘んでおいて、ペーストにして冷凍したり煎ってお茶にしたりしてたのしむことにしています。
noteでは何回もお話しているように、料理は決して得意ではありません。
どちらかといえば苦手な家事です。
でも、苦手なことでも自分でも作り出せるものがあると実感できる瞬間や、完成したものを前にして感じる充実感は毎日の暮らしの潤いにつながっている気がしています。
創作、これからも続けていきたいです。
第3弾は、またいつか。
最後までお付き合いくださりありがとうございました。