たんたんと記録していることとていねいに記憶していること
最近は、2冊のノートに書く時間を設けています。
一つは、ほぼ日手帳。
以前のように、家族のイラストに吹き出しをつけていねいに色つけを楽しむというよりは、湧き出る感情に従って真っすぐペンを走らせる日が多いような気がしています。
何か胸のなかでつっかえていることや頭から離れないことがあった時には特に、意識して手帳を開こうと最近は思うんです。
書いて解決することばかりではないけれど、文字にすることで絡まっていた思考が少しずつほぐれ、もやもやの正体はそこだったのか!と、自分の立ち位置や置かれている状況が客観的に見えることがあります。
感じている事を言葉にして体の外に一度置いてみる、という時間。今の自分にとってこの時間を大切にしていたいと思っています。
また、毎日書かなくては…と無意識に義務化することも止めてみることにしました。
全ページが文字で埋まっている達成感をついつい求めてしまうのは悪い癖だなと思うんです。
変なこだわりですよね、私だけでしょうか…
数ページでも白紙があると「続かなかった」と書く事そのものにシャッターを下ろすのではなく、書きたい日に書きたいことを綴るための手段として手帳をもっておきたいのです。
手帳好きの方からしたら、なんて雑な使いかたでしょうと思われるかもしれませんが、今の私には「来たいときに居たいだけどうぞ」のフリースタイル具合が肩の力が抜けていて続けやすいような気がしています。
一方、正確に把握しておきたいということで再開したのが家計簿管理。
アプリ管理という手もあるけれど、読書も断然紙派な私は、手帳に使った金額を記していく形で様子をみることに。
ちょうど毎年空欄のままのタイムスケジュールスペースが今年も気になっていたので、そこを間借りしています。
そして、叶えたいリストの更新とチェックは現在も続けています。
年初めの自分と現在の自分では数か月と言えども思考の成分が少し違う気がしていて。
当時自分が作ったリストの中に、今の自分には必要ないかなと思えるものがあれば変更して今後の楽しみにつながるような中身を目指すことにしています。
二つ目は、レシピ帖。昨年までほぼ日手帳に書き溜めていたものを新たに専用ノートに書きこんでいくスタイルにしてみています。
料理が得意ではないのですが、きっと好きな方ではあると思うのです。(この微妙な具合伝われ〰)
もちろん何も見ずにせっせと作業できるほどの経験値や知識もないので、毎度ネット検索でレシピを探していて。
もう一度見たいというときのために、ノートにレシピを残しておくことにしました。
見やすい文字の大きさ、必要な言葉を好きに選んで記しておけるレシピ帖は本当に使いやすい。
感想も書き入れながら、一つずつページを増やしてくのが楽しみになっています。
義務化はせず、体や気持ちの流れに合わせて楽しむ自由な時間をこれからも重ねていきたいと思います。
最後までお付き合い下さりありがとうございました。
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