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映画の戯れ言を少し、ほとんど内容には触ません 【All work and no pla…

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映画の戯れ言を少し、ほとんど内容には触ません 【All work and no play makes Jack a dull boy】

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映画「シャイロックの子供たち」を観る

映画の内容には、全く触れません ぐたぐだの雑文です 内容やテーマなどは、良識のある方のレビューを参考にしてください Amazonプライムで観る 原作はヒット作を多数出さ…

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1日前

映画「流浪の月」を観る

Netflixで観る 作品の内容には、全く触れません ぐたぐだの雑文です 内容とかテーマは、良識ある方のレビューを参考にしてください この映画は、好き嫌いがはっきり出る…

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7日前

映画「傷だらけのふたり」原題:남자가 사랑할 때を観る

映画の内容には、ほぼ触れません ぐたぐたと雑文です Netflixの「寄生獣」2話途中で挫折しそうになり、気分を変えようと、タイトルとジャケット写真だけで決める 「竜二…

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3週間前

映画「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎」を観る

Amazonプライムで観る 作品には、ほぼ触れません 時代から取り残された山奥の集落、その土地を支配する一族、血縁、因襲、よそ者を排除するムラの掟 不気味な空気が漂って…

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4週間前
3

(ドラマ)アンメット-ある脳外科医の日記-を観る

作品には、ほぼ触れず、ぐたぐたの雑文です 医療を扱ったドラマや映画は、けっこう好きで何となく見てしまう 若手アイドルが演じる天才外科医系や意味不明の謎解きサスペ…

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1か月前
8

映画「生きるLIVING」を観る

PrimeVideoで観る いつもこの種の作品は、劇場に行くのを躊躇している間に公開が終わっている 結局、PrimeVideoやNetflixで観た後、劇場に行かなかったことを後悔する こ…

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1か月前
2

映画「海街diary」の桜に思う

作品にはほとんど触れてません 桜の季節は、いつも気付かないうちに終わっている 桜の散る間際の花びらと散ったあとに残る葉の色とのコントラストが好きだ 桜を効果的に…

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1か月前
4

映画「狂い咲きサンダーロード」

「狂い咲きサンダーロード」 *1980年「Crazy Thunder Road」 監督 石井聰亙 同作品については、一切触れません、個人的なコトをぐたぐた書いてます 中高年(還暦間近)に…

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1か月前
3

映画「沈黙のパレード」を観る

Netflixで観る 作品については一切触れず、ただの雑文です まず、福山雅治 紅白でトリまで取るイイ男、クセはあるがキレイな年齢の重ね方をしている わたしのささやかな…

ヒロシ
1か月前
1

映画「正欲」を観る

Netflixで観る この種の作品を観た後は、原作を読むべきかいつも悩む 文字として表現された人物の本質は、映像で描かれているのか と、この作品、 多様性という不透明なも…

ヒロシ
2か月前
1

映画「死刑にいたる病」を観る

Netflixで観る 明らかに重くなると思える映画を敢えて観る 日常では決して経験出来ない重さをリアリティとして味わうために と、タイトルとキャッチから勝手に想像して観…

ヒロシ
2か月前
3

映画「母性」を観る

全く予備知識なくNetflixで観る 恥ずかしながらエンドタイトルで原作が湊かなえと初めて知った そうなると、たくさんの人たちが色々なところで書評を書かれているので、私…

ヒロシ
2か月前
2

映画「グッバイ・クルエル・ワールド 」を観てしまう

Netflixで「グッド・ウィル・ハンティング」を観るつもりで検索していたら、何故か「グッバイ・クルエル・ワールド 」が出てきて、二度目にも関わらず、一気に最後まで観て…

ヒロシ
2か月前

映画「最後まで行く」を最後まで観て

またしてもNetflix 劇場となると色々リサーチしてから観てしまうが、Netflixならタイトルと監督・役者だけで選択、何の知識も無く観ることができる この作品も予備知識な…

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2か月前
5

映画「ある男」を観る

Netflixでようやく観る まず、どう考えても大当たりするはずのない内容を制作した松竹がスゴい (日本アカデミー受賞したから、それはそれでいいんだろうけど) テーマに真…

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2か月前
3

映画「ハイキュー!!」をオヤジ(59)が観る、果たして飛べるか

中高生に混じってオヤジ(59)がひとり小さくなって劇場の隅で鑑賞する 「タッチ」や「キャプテン翼」掲載のサンデー、ジャンプを毎週読んでいたのは中高生の頃、それ以降、…

ヒロシ
2か月前
2
映画「シャイロックの子供たち」を観る

映画「シャイロックの子供たち」を観る

映画の内容には、全く触れません
ぐたぐだの雑文です

内容やテーマなどは、良識のある方のレビューを参考にしてください

Amazonプライムで観る
原作はヒット作を多数出されている作家の作品なので、面白く無いはずはない、演技巧者な役者を揃え、
人物設定、ストーリーは抜群、ハラハラ感や爽快感も十分盛り込まれ、
丁寧に撮影もしている
満足できる時間を過ごさせて頂いた

「正義」とは何なのでしょうね

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映画「流浪の月」を観る

映画「流浪の月」を観る

Netflixで観る
作品の内容には、全く触れません
ぐたぐだの雑文です

内容とかテーマは、良識ある方のレビューを参考にしてください

この映画は、好き嫌いがはっきり出ると思うが、
最近めずらしく骨太な映画なので、若い人たちに是非観てもらいたい

とは言え、個人的には残念ながら、
内容やテーマうんぬんより、映画自体に入れなかった

作品の冒頭から、ピン送りが繰り返され、この意図は何だ、となり

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映画「傷だらけのふたり」原題:남자가 사랑할 때を観る

映画「傷だらけのふたり」原題:남자가 사랑할 때を観る

映画の内容には、ほぼ触れません
ぐたぐたと雑文です

Netflixの「寄生獣」2話途中で挫折しそうになり、気分を変えようと、タイトルとジャケット写真だけで決める

「竜二」(金子正次脚本・主演、川島透監督 1983年)を思い出す

随分古い記憶なので、内容もストーリーもあまり覚えてないが

ヤクザもん(ヤクザでは無い)が、惚れたオンナのために堅気を目指す

東映のヤクザ映画が廃れ、「竜二」以降、

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映画「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎」を観る

映画「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎」を観る

Amazonプライムで観る
作品には、ほぼ触れません

時代から取り残された山奥の集落、その土地を支配する一族、血縁、因襲、よそ者を排除するムラの掟
不気味な空気が漂っている

そんな設定をイメージすると、昭和のヒトなので、どうしても横溝正史が思い起こされる

その世界を具現化し浸透させたのは、角川書店、市川崑監督の「犬神家の一族」「獄門島」、頭の中では大野雄二「愛のバラード」が流れる
そして野村

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(ドラマ)アンメット-ある脳外科医の日記-を観る

(ドラマ)アンメット-ある脳外科医の日記-を観る

作品には、ほぼ触れず、ぐたぐたの雑文です

医療を扱ったドラマや映画は、けっこう好きで何となく見てしまう
若手アイドルが演じる天才外科医系や意味不明の謎解きサスペンス系など設定に無理があるものは挫折してしまうが、

少し古いがテレビドラマでは「JIN−仁−」が異色ではあったが、とても良く出来ていたと思う
映画では、相当古いが大森一樹監督「ピポクラテスたち」(監督、主要出演者の大半が既に亡くなってし

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映画「生きるLIVING」を観る

映画「生きるLIVING」を観る

PrimeVideoで観る
いつもこの種の作品は、劇場に行くのを躊躇している間に公開が終わっている
結局、PrimeVideoやNetflixで観た後、劇場に行かなかったことを後悔する

この作品、黒澤のリメイクとしてテーマ、ストーリー、エピソードはなぞっているものの、世界観が違うので比較するのは野暮でしょう

とはいえ、黒澤作品を観たのは15年以上も前に数回観たけなので、詳細まで覚えていないが、

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映画「海街diary」の桜に思う

映画「海街diary」の桜に思う

作品にはほとんど触れてません

桜の季節は、いつも気付かないうちに終わっている
桜の散る間際の花びらと散ったあとに残る葉の色とのコントラストが好きだ

桜を効果的に見せる作品で思い浮かべたのが「海街diary」
すずと風太の自転車の2人乗りのシーン (自転車の2人乗りのシーンも鉄板演出ではあるが)

この作品、映画化されると聞いて原作の読むべく、いい齢をしたおっさんがブックオフの少女マンガコーナー

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映画「狂い咲きサンダーロード」

映画「狂い咲きサンダーロード」

「狂い咲きサンダーロード」
*1980年「Crazy Thunder Road」
監督 石井聰亙

同作品については、一切触れません、個人的なコトをぐたぐた書いてます

中高年(還暦間近)にもかかわらず、どうしてバイクに乗りたくなる

苛立ちや焦り、ましてや社会への反発でもなく、単なる興味と欲求、
さすがにこの年齢で「盗んだバイクで走り出す」わけにもいかず、バイク屋に中古を買いに行く
大型は無理だ

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映画「沈黙のパレード」を観る

映画「沈黙のパレード」を観る


Netflixで観る
作品については一切触れず、ただの雑文です

まず、福山雅治
紅白でトリまで取るイイ男、クセはあるがキレイな年齢の重ね方をしている
わたしのささやかな自慢は、彼のデビュー作「ほんの5g」を公開時に観ていること、更にWikipediaにも記載されている、いしかわじゅんの顔の書かれていない似顔絵が掲載された『フロムK』を読んでいること

ただ、この作品の福山雅治や富田靖子の演技は

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映画「正欲」を観る

映画「正欲」を観る

Netflixで観る
この種の作品を観た後は、原作を読むべきかいつも悩む
文字として表現された人物の本質は、映像で描かれているのか

と、この作品、
多様性という不透明なものを描こうとしているが、恥ずかしながら上映時間内にその不透明なものが何であるか理解出来なかった

そのため上手く人物に寄り添えず、その世界の外側にいる冷静な傍観者になってしまった

個人の多様性については、私のような昭和世代は「

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映画「死刑にいたる病」を観る

映画「死刑にいたる病」を観る

Netflixで観る
明らかに重くなると思える映画を敢えて観る
日常では決して経験出来ない重さをリアリティとして味わうために

と、タイトルとキャッチから勝手に想像して観たら、重さを感じる前に映画に置いてきぼりにされてしまった

心理描写で鋭くえぐる作品と思っていたが、グロテスクなシーンが随所に挿入され、その過剰さ故に逆に興ざめしてしまう、制作者はそのカットを撮りたいんだろうけど、それがこの作品に

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映画「母性」を観る

映画「母性」を観る

全く予備知識なくNetflixで観る
恥ずかしながらエンドタイトルで原作が湊かなえと初めて知った
そうなると、たくさんの人たちが色々なところで書評を書かれているので、私ごときが内容のコメントなど出来るはずがないが、
さすがと感じたのは、それぞれの人物の性格を感じて観ていると、転機となるシーンのセリフが想定している真逆のことを言う、観る側を見事に裏切り、またそれが伏線となり終盤で回収に繋げていく、見

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映画「グッバイ・クルエル・ワールド 」を観てしまう

映画「グッバイ・クルエル・ワールド 」を観てしまう

Netflixで「グッド・ウィル・ハンティング」を観るつもりで検索していたら、何故か「グッバイ・クルエル・ワールド 」が出てきて、二度目にも関わらず、一気に最後まで観てしまった

前回の投稿(「最後まで行く」)で、ヤクザが絡む映画を揶揄したばかりなのに、典型的な内容の作品

裏金を巡る攻防、足を洗ったヤクザ、悪徳警官、冷めた若者、間抜けなチンピラ、身勝手な一般市民、素材を全て詰め込み、現実的離れし

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映画「最後まで行く」を最後まで観て

映画「最後まで行く」を最後まで観て

またしてもNetflix
劇場となると色々リサーチしてから観てしまうが、Netflixならタイトルと監督・役者だけで選択、何の知識も無く観ることができる

この作品も予備知識なく、勝手に正規のハードボイルドだと思い、襟を正し正座して見始めたが、あれれ、スラップスティックやん

何故か勝手にジャク・ニコルソンのチャイナウンの頭になってた

ただただ慌ただしくドタバタと進んでいく、
面白い筋書きに、い

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映画「ある男」を観る

映画「ある男」を観る

Netflixでようやく観る
まず、どう考えても大当たりするはずのない内容を制作した松竹がスゴい (日本アカデミー受賞したから、それはそれでいいんだろうけど)

テーマに真摯に向き合ってる映画っていいですね
何故か、作風は全く異なるけど今村昌平監督思い出しました

この手の邦画は、その昔は、ハリウッドの大作が上映されてる大きな劇場に併設された小さな劇場でひっそり上映され、スプリングの壊れた椅子で尻

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映画「ハイキュー!!」をオヤジ(59)が観る、果たして飛べるか

映画「ハイキュー!!」をオヤジ(59)が観る、果たして飛べるか

中高生に混じってオヤジ(59)がひとり小さくなって劇場の隅で鑑賞する

「タッチ」や「キャプテン翼」掲載のサンデー、ジャンプを毎週読んでいたのは中高生の頃、それ以降、たくさんの漫画に触れたが、最終的にたどり着いたのは「ゴルゴ13」

いつからか、スポコンや青臭いモノが刺さらなくなった、これが老いというものかと自分を憂いたものだ

それが、この歳でひとり劇場に行ったのである

短期間ではあるが舞台で

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