「ラジエーションハウスII~放射線科の診断レポート~(第9話)」仕事の適正と、恵まれれない環境と…。

医療ドラマなのだが、今回は労働環境の問題というか、自己承認欲を満たされない男たちの物語。日本社会の中で、この回のように働くことに悩んでいる方は思いの外多いだろう。一生懸命努力しても報われない人、自分の得意分野に気づいていない人。でも、そういう人たちは、結構いないと困る人だったりするんですよ。そういうことが、よく見える社会にしないといけないということなのでしょう。 そう、今回は八嶋智人演じる田中福男の物語。いろんな業種で倒産やリストラにあってきた、八嶋の過去が語られる。しかし

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「ラジエーションハウスII~放射線科の診断レポート~(第8話)」現代人が付き合わなくてはいけない十円ハゲとの闘い

「好きでいることが大事」そう、趣味も恋愛も仕事も、好きと思えるものがあって、それを追いかけることに集中すれば、楽しい暮らしが送れるのだ。医療系のドラマには、そういう暮らしの本質を提示する役目みたいなものがあるとおもう。 今回は広瀬アリスの十円ハゲができたところから、高校の後輩がダイエットによる白髪、骨粗しょう症に侵されながらも夢を諦めないイタイケな構図。ある意味、原作も実際にあったことをヒントに描いているのだろうから、女子高生がこのような白髪頭になることはあるのだろう。なか

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映画「僕の初恋をキミに捧ぐ」

 原作ファンだったので、映画館へひとり足を運んでまで観た作品。まあ、男がひとりで観に行くようなものではないので、映画館の立地もあったろうけど中高生のカップルがいっぱいで恥ずかしかったなぁという思い出がよみがえりました(笑)  当時も思ったことですが原作を題材とした全くの別物として捉えた方がファンとしては幸せなのかなと。やっぱり漫画や小説などを実写化する場合には賛否がわかれるし、この作品にすれば全12巻のコミックを2時間前後の尺にまとめるという無理があるわけで。それを考えれば

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「ラジエーションハウスII~放射線科の診断レポート~(第7話)」笑顔や技術より患者に寄り添うこと…。

矢野聖人演じる悠木が、患者からのクレームを受けた末に倒れてしまう話。そして本田翼の父親の佐戸井けん太が、久保田の元に自分の病気のことを相談にくる話。そして、末期癌の患者、戸塚純貴の明るく生き抜く話。この3つの話をうまく混ぜ合わせながら、病院の患者に対する在り方みたいなものを語る1時間。なかなか良くできた脚本の回だった。このドラマも2シーズン目の終盤に入り、キャストたちのチームワークが抜群なのは、観ていて気持ち良いところ。なかなか恋愛模様は進展しませんが、ドラマとしては濃くなっ

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「ラジエーションハウスII~放射線科の診断レポート~(第6話)」医療ミスとは何か?医療の本質は何か?

鈴木伸之演じる辻村先生が、患者の骨粗しょう症を見逃していたという話。そして、医療ミスに特化した弁護士(片寄涼太)が病院に乗り込んでくる。そこで、画像の再検証はできないか?といつものように思う窪田だが、問題になった患者のデータは全て見られないようにされてしまう。ここがいつもの流れと違うところだ。 最近、鈴木伸之は、あちこちのドラマに顔を出しまくっている感じ。今期も、ここと、「恋です!」との掛け持ち。このドラマとの掛け持ちが多いのは、このドラマが先行して作られたからのようだが、

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平野啓一郎『ある男』を読んで 2021年11月6日(土)

久しぶりに文庫本を買って読んだ。 平野啓一郎の『ある男』。 すでに妻夫木聡主演で映画化が決まっており、監督は『蜜蜂と遠雷』の石川慶。 来年公開のようだ。 宮崎県の田舎町に流れてきた男が土地の女性と結婚する。 土地の女性は横浜に住んでいたが、幼い次男を病気で失う。そのことがきっかけで夫と別れ、長男と共に実家のある田舎町に戻っていた。 結婚したあと長女を設けるが、男は仕事である林業で命を落とす。 疎遠だった男の家族に連絡を取ると男の兄が田舎町にやってくる。 兄は弟の写真を見て、

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「ラジエーションハウスII~放射線科の診断レポート~(第5話)」古い機器を使うことで重要なことが見えてくるということ

今回は、病院の予算の話が中心だ。昔は病院は経営に困ることはないだろうと思っていたし、医者の息子は特権階級だった。だが、昨今はパンデミックもあり、人手不足もあり、まあ、経営的には楽な商売ではない。そして、そういうところこから、以前にもまして患者を金と見る向きも多くあるのだろうと思う。そして、最新鋭機器は、そんな金を持った患者たちには納得いく環境の一部だということだ。 そんな中で、高額の人間ドッグ見学に行く、ラジエーションハウスの面々。確かにこういうところは存在するのだろうと思

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「ラジエーションハウスII~放射線科の診断レポート~(第4話)」病院や検査は健康を確認するところでもあるという見方

先週は、浜野謙太扮する、軒下が、マッチングアプリで知り合った美女、堀田真由が他人の顔の識別ができなかったと言う話。浜野が最後に自分を隠して彼女を送り出す姿が古典的だが、格好良かった。 そして、今回の主役は山口紗弥加扮する黒羽たまき。ぎっくり腰の話から、お母さんの中田喜子が訪ねてきて、結婚の心配。そして、倒れるという、このシリーズではよくあるパターン。しかし、中田さん、歳はとっても、雰囲気は昔のままですね。なかなかの女優さんです。 まあ、その中田さんの倒れた理由は、みかん農

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2021年秋、医療ドラマが楽しみ

ラジエーションハウスII~放射線科の診断レポート~ 初めて観たとき 『HERO』に似ている?と思った 今回、八嶋智人さんが加わり さらに『HERO』っぽくなった そう感じるのは おばさんだな 『HERO』は 2001年のドラマ、木村拓哉さん主演 ラジハ、HEROの演出はどちらも鈴木雅之監督 ドクターX〜外科医・大門未知子〜 第7シリーズ なんと第7シリーズ! 第1シーズンは、2012年放送 初回からリアルタイムで観ていた Superflyさんの主題歌もかっこよくて

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#17 「犬猿」- 吉田恵輔監督

予告動画↓ 新井浩文さんを欲して鑑賞。 吉田恵輔監督作品のnoteはこちら↓ 🖤家族の日常を描く監督さんにも兄弟がいるのかしら。そして家族が愛しいのだろう。正月に家族が集まっておせちをつつく様子、家族の日常的な交流を目にするとあたたまる。小津安二郎監督の『東京物語』が最も好きな映画と言えるくらい私は好きで、器械体操の練習ばかりで、母子家庭の交流の少ない家庭で育った私には何気ない日常が映る映画は尊い。 🤍私のことレぺテーションで、毎度自分の凶暴性に出会う。昨日自分勝手に暴

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