仁尾智(におさとる)

猫歌人。「猫びより」「ネコまる」「短歌研究」で連載中。 著書に『猫のいる家に帰りたい』…

仁尾智(におさとる)

猫歌人。「猫びより」「ネコまる」「短歌研究」で連載中。 著書に『猫のいる家に帰りたい』『これから猫を飼う人に伝えたい11のこと』『いまから猫のはなしをします』など。 お問い合わせは https://www.secure-cloud.jp/sf/1424054996YxGBudeI

マガジン

  • 【新規】2024年1/1〜12/31の日記まとめ売り前払い

    • 280本

    内容は、月700円で購読できるマガジン『毎日のように手紙は来るけれど #kurukeredo』(https://note.com/masuno/m/m945bf3f6d99e)と同一です。「代金を12か月ぶん前払いしていただくことによって、8400円→5000円と、結構お得になる」というサービスです。1日あたり14円。枡野浩一のことをあと1年くらいは嫌いにならないかも、という予感のある人におすすめします。枡野浩一の寿命がまだあると信じますか。「月々700円払って、いつでも購読をやめられるほうがいい」「枡野浩一に少しでも多く課金したい」というかたは、このマガジンを閉じてください。サークル(=メンバーシップ)「#枡野書店を利用する会」に参加したほうがお得になる場合もありますので、先に https://note.com/masuno/membership をご覧の上、ご検討いただけると幸いです。

  • 猫歌人の日々

    猫歌人・仁尾智の日記です。

  • におみくじ

    昔、駄菓子屋にあった袋入りのブロマイド形式で、直筆の短歌短冊を引いてもらう、という企画。短冊を撮影してSNSにアップしてもらい、それをnoteにまとめていっています。

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    【限定3冊】猫のいる家に帰りたい(サイン本)

    2020年に上梓した『ネコまる』『猫びより』での連載が書籍化されたもの。 仁尾智のサイン入り。限定3冊。(おひとりさま1冊まで) お好きな短歌をサインに添えますので、ご希望のある方は、購入時に「備考欄」にお書きいただければ、と思います。 何も書かれていない場合は「届くとは遠いどこかのくす玉が僕のことばで割れる現象」の短歌を添えます。
    1,430円
    仁尾智の店
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    【限定3冊】これから猫を飼う人に伝えたい11のこと(サイン本)

    2021年私家版『これから猫を飼う人に伝えたい10のこと』に加筆して辰巳出版より上梓。 仁尾智のサイン入り。限定3冊。(おひとりさま1冊まで) お好きな短歌をサインに添えますので、ご希望のある方は、購入時に「備考欄」にお書きいただければ、と思います。 何も書かれていない場合は「届くとは遠いどこかのくす玉が僕のことばで割れる現象」の短歌を添えます。
    1,430円
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    【限定3冊】猫のいる家に帰りたい(サイン本)

    2020年に上梓した『ネコまる』『猫びより』での連載が書籍化されたもの。 仁尾智のサイン入り。限定3冊。(おひとりさま1冊まで) お好きな短歌をサインに添えますので、ご希望のある方は、購入時に「備考欄」にお書きいただければ、と思います。 何も書かれていない場合は「届くとは遠いどこかのくす玉が僕のことばで割れる現象」の短歌を添えます。
    1,430円
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    【限定3冊】これから猫を飼う人に伝えたい11のこと(サイン本)

    2021年私家版『これから猫を飼う人に伝えたい10のこと』に加筆して辰巳出版より上梓。 仁尾智のサイン入り。限定3冊。(おひとりさま1冊まで) お好きな短歌をサインに添えますので、ご希望のある方は、購入時に「備考欄」にお書きいただければ、と思います。 何も書かれていない場合は「届くとは遠いどこかのくす玉が僕のことばで割れる現象」の短歌を添えます。
    1,430円
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    【限定6冊】いまから猫のはなしをします(サイン本)

    2023年に上梓した第一短歌集。 仁尾智のサイン入り。限定6冊。(おひとりさま1冊まで) お好きな短歌をサインに添えますので、ご希望のある方は、購入時に「備考欄」にお書きいただければ、と思います。 何も書かれていない場合は「届くとは遠いどこかのくす玉が僕のことばで割れる現象」の短歌を添えます。
    1,870円
    仁尾智の店

最近の記事

無機質に律儀

2024.09.18 読もうと思っていた本は、読めずじまいであった。あした。 初めての猫 いま、8月末に我が家に猫を飼うための相談にやって来た妻の友人が、ついに保護猫の里親になった。現在はトライアル期間中である。実家でも飼ったことがなく、今回生まれて初めて猫を迎えているらしい。 茶白の子猫を迎えて、右往左往している様子を妻に知らせてきているんだけど、その「対応のわからなさ」は、もう我が家にはないもので、とても新鮮だ。 でも可愛くて仕方がないらしく、そりゃそうだろう、と

    • 通常運転

      2024.09.17 妻の体調もようやくよくなって、だいぶ通常運転。 仁尾年表 きょうは、なんとなく更新していなかった「仁尾年表」を更新した。 自分でも自分がいつなにをしてきたのか、全然把握できなくなっているので、年表を作っている。 何かインタビューとか、取材とかのときは「これを参考にしていただければ」とリンクを送ることにしている。 今年の4月以降分が更新できていなかったので、書き足した。 その流れで「枡野と短歌の話」のときにマガジンにアップしていて、全文公開しても

      • 下じき

        2024.09.16 絵描きと歌人と本屋の猫ばなし きょうは、朝からこれの準備をしていた。 もう8回めになるのか……。まだ予約できないんだけど、心づもりしておいていただければ。 参加者特典の小物を作っていた。実物はないのだけれど、こんなものを作ろうと思っています。この写真は切ったり貼ったりして作ったプロトタイプ。 平たく言えば「三十一筆箋専用下じき」。 切れ込みに一筆箋を挟んで使うことを想定しています。 縦横兼用。 三十一筆箋、割と厚めの紙を使っているので、下じきの

        • 普通は快適

          2024.09.15 ずっと気がかりに感じていたトークイベントが終了して、妻の体調もずいぶんよくなって、ひとまず自宅で過ごしている。 妻は抗原検査も陰性だったし、イベントが終わったので、万が一、僕が体調を崩したとしても、誰かに迷惑をかけることはないので、少し油断して、家ではマスクも外しているんだけど、普通に暮らす我が家というのは、なんて快適なのだろう、と思っている。 快適なんだけど、さすがにきのうまでが、ちょっとキャパシティーを超えたイレギュラーだったので、きょうはほとん

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        • 【新規】2024年1/1〜12/31の日記まとめ売り前払い
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          10本
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        • 小説
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        記事

          非日常から非日常

          2024.09.14 きょうも「万葉の湯」で目覚めた。 朝風呂に浸かったあと、10時前にチェックアウト。 きのう見つけたバインミー屋さん?の看板があった場所に向かう。看板しかないから、「これ、どこで売ってんの?」と思っていた。 その看板の民家が、ベトナム料理の食材屋さん兼バインミー屋さんだった。上の写真は、バインミーの他にブンやフォー、ビールが売っていそうな看板を掲げているけれど、実際は、バインミーと揚げ春巻きだけが売られているようだった。 店は開いてる、が、人がいない

          非日常から非日常

          長崎皿うどん

          2024.09.13さて、本日は「万葉の湯」のチェックアウト日であるが、妻の状態はまだ快復していない。……ということは、まだ家には戻れない、ということになる。 ならば別の宿を取り直すのも面倒なので、ここで延泊ができないか聞いてみるのがいいだろう。 朝風呂の後、フロントに「きょうチェックアウト予定なんですが、延泊ってできますか?」と聞いてみると、「部屋は移動になりますが可能です」とのこと。じゃあお願いします、ということでもう一泊することにした。 ただ、もう着替えもないし、

          日記

          2024.09.12万葉の湯、2日目。 とりあえず、本調子ではないのは間違いないので、一応、体温を確認しておこう。 この「万葉の湯」は、館内は裸足が原則。(チェックイン時に足袋みたいな靴下をくれる) 不思議なもので、裸足ってなんか、無防備すぎて、こう……観念したような気持ちになる。もともと別に何かして逃げようなんて気はないんだけど、自分がそんな気持ちになるなら、ほかの人もそうなのでは、という油断?というか安心感?みたいなのがある。 それはさておき。 体温計だ。フロント

          万葉

          2024.09.11さて、きのうの日記である。 9日から、妻が風邪っぽい症状を訴えていて、10日の夜に発熱があった。 流行病であることを否定できないので、家の中でもマスクをして、食事も別々に食べていた。 なかなか不便だ。 ……で、10日の朝、妻から「どっかホテル取れば?」という意見が。 14日にトークイベントがあるので、うつってしまうとややこしい。 それもありか、と、ホテルを探し始めて、自転車で行ける「万葉の湯」に決める。 16時ごろチェックイン。 近所だけど、というか

          アドバルーンのない空

          2024.09.10 iPhone iPhone16が発表された。 いま使っているiPhoneはiPhone11。4年前に買い替えているらしい。まだ使えてるけど、バッテリーが劣化して最大容量が71%になっている。確か、一度バッテリー交換しているけど、まあ4年も使えばそんなものか。 もう一度バッテリーを替えようかな……。 新調するなら、iPhone14に買い替えかな。もうなんか、機能的な何かにはあまり興味がなくなったので、考慮するのは値段と大きさ(視認性)だけだな。 前

          アドバルーンのない空

          うれしい方向

          2024.09.09 いくつかの事務的な作業をして、カレーライスを作っただけで、ほとんどなにもしない一日だった。 Shrink そんななにもしていないきょう、ドラマ「Shrink」の第二話を観た。 僕がうつ病だったときの感じと似ていることも多かった。 当初かかっていた精神科医が「ただ薬を処方するだけのひと」であったこととか、「うつ病以前の自分」に「戻りたい」と思いすぎて空回りしたりとか。(うつ病以前の自分だって、別に何にもできなかったくせに、うつ病以前に自分をすごく「美

          べきな気が

          2024.09.08 きょうは、朝8時から、地域の美化清掃。 朝晩は涼しくなった、とはいえ、8時だと、もうちゃんと暑い。 汗だくになって、帰宅。 シャワーを浴びて、横になったら、寝てしまった。 初観測 朝、今季初の朝顔の花が咲いているのを見つけた。きっちり8月が終わってから咲く我が家の朝顔。 なんというか、毎年ちゃんと同じ時期に咲いて、すごく律儀というか、ちょっと尊い感じがしちゃう。 手渡しかた きょうは、文学フリマ大阪だったんだね。 「短歌を作るときには一首で独

          短歌の長所

          2024.09.07 きょうは、午前中はリクエスト短歌を清書して、送った。 いま、57首。 あ、あとこの企画のためにうちの猫の写真も投稿しようかな、と歴代の猫たちの写真を遡ってみていたら、午前中があっという間に終わっていた。 しかも「1アカウント1ポスト」に限定されたみたいだから、あんまり意味がなかった。 過去の写真を見ながら、それにしてもたくさん看取ってきたのだな……としみじみ。 寄せ書き帳、なんか書いてね! NewJeans NewJeansの話ばかりで恐縮だけど

          どうでもいいような

          2024.09.06 草むしり きょうは、妻が在宅勤務でお弁当を作らなくていい日だ。最近朝晩、もうそんなに暑くないことと、荒れ放題の庭の様子を鑑みると、きょう辺りが草むしりに最適な日なのでは、と決行した。 朝6時前から、上は長袖、下はジャージに着替え(僕は、猫もホコリもダニもブタクサもアレルギーなのであった)、軍手にマスクで、いざ。 しばらく草をむしっていると、「あれ? 意外と……暑い?」となった。7時くらいになると、もう全然暑くて、何度も「もうあしたにしようかな……」

          どうでもいいような

          2024.09.05 きょうは、短歌を作る、と思っていたんだけど、結局短歌を作る準備だけして終わってしまった。 あしたまで 時が経つのは、速い。 「せひ!」ってなっていることにいま気づいた。「ぜひ!」です。 どら焼き 歳を取るにつれて、明らかに食の好みが変わっていて、興味深い。 嫌いというわけではないけれど、買ってまで食べたいわけでもなかったであろう「どら焼き」をきょうコンビニで買って食べた。和菓子屋さんのとか、お土産物で、とかであればもちろん食べるけど、コンビニの

          2024.09.04 朝晩が、もう完全に秋である。 なんか暑、暑、暑、雨、雨、雨、雨、秋、秋みたいに移り変わりがスイッチのようだ。 涼しくなってよかった……とはならない。なぜなら僕は毎年秋口に身体がだるくなるからだ。 そして、きのう1日外出していただけで、きょうが全然使い物にならないポンコツ仕様である。 沼 なにかをすごく好きになって夢中になることを「はまる」といい、好きで抜け出せなくなるイメージからかその対象を「沼」と呼んだりする。 誰かやなにかを熱烈に支持した

          12883歩

          2024.09.03 きょうは、朝から東京は神保町へ。 書泉グランデ 書泉グランデ4階にて「Je suis là ここにいるよ」「また猫と」フェアを展開してもらっているので、そんなチャレンジングなフェアを企画してくれたご担当者さまにご挨拶に。 まだフェア初日の開店直後なので完全ではなくて、おそらく僕の短歌もどこかに展示されるはず。写真右下に写っている寄せ書き帳、すでにおひとり書いてくれている方がいて、ありがたかった。表紙にコメントを書いてきた。 この棚の書籍を買うと直