桐野夏生「オパールの炎」〜闘う
めちゃくちゃおもしろかったです。
昭和の時代に
ピル解禁を訴えて活動した
女性をモデルに描いた小説です。
中ピ連という言葉を覚えているでしょうか。
その頃私は小学生で
親から、
何やら怪しげな活動をしている人たちだと
聞かされていました。
ウーマンリブも女性解放運動も
嫌うような親たちですから
あまりいいようには言ってなかったと思います。
これを読んで、
その頃何があったのか
何をしたかったのか
そして、こういう活動があったからこそ
今があるのかなと気付かされます