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「愛にイナズマ」見てきました

先週「正欲」を見てきたんですが、その時に、こちらも見たいなどっちにしようかなと思っていたのです。

見て良かった。
めっちゃ良かった。
泣いたわ。

石井裕也監督の作品は「舟を編む」はめちゃ良かったけど、あれは原作が大好きだったのと俳優さん目当てで。
映画は他に見てないけど、ドラマの「おかしの家」は凄かったなぁ。
あれも俳優さん目当て(主演のオダジョー、八千草薫様、オノマチ、勝地涼くん、そして第一話ゲストが藤原竜ちゃんだった)だったけど。淡々としたお話でコメディ仕立ての中に、飲み込めないくらいの毒が剥き出しで提示されたり。天使は一体何だったんだよ。

「愛にイナズマ」もそんな話でした。

映画レビュー見てたら、前半の鬱展開を我慢すれば後半にカタルシスが〜みたいなのを読んだのですが、前半、確かに胸糞なところはあったけど、結構ジェットコースター的な展開で見入ってしまった。
花子と正夫が恋に落ちるところはとても美しかったし。

後半は本当に、とても良かったです。
めちゃ笑って泣いたし。

閉じた終わり方はしてなくて、この後、花子と正夫はどうなるのかなぁという終わり方です。

関係ないけど、今年の始め頃に見た「シン・仮面ライダー」、それなりに楽しんで見たものの、池松壮亮くんの良さは1ミリも生かせてなかったよね。
あー、勿体ない。
「愛にイナズマ」の池松壮亮くんはメチャクチャ良かったです。

※追記


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