岡田清代@主婦×ライター

「心地よい働き方」育児と仕事のベストバランスを模索するライターです。 暮らしの中での気…

岡田清代@主婦×ライター

「心地よい働き方」育児と仕事のベストバランスを模索するライターです。 暮らしの中での気づき、ライターの学びなど自由に綴ります。 電子書籍:https://t.co/U7Y7ONlsfp?amp=1 Twitter:https://twitter.com/Okakiyo_com

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自分の頭をつかっていこう

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本当にそれでいいの?

20代の頃、寝装具の商品企画をしていたことがある。 テキスタイルデザイナーになりたいなどと夢をみて、 バイトしながら夜間の学校に通った。 若さと無知を武器にデザイナ…

子どもと仕事にまつわる私の履歴書

子どもと仕事にまつわる私の履歴書

こんにちは。おかきよです。
子どもが作れずつらかった30代、離婚、再婚、高齢出産を経て、ライターをしています。失敗だらけの人生で、まわりにも迷惑をたくさんかけてきました。今日は勇気を出して、そんな私の歩み(30歳以降)を書いてみます。

私と同じく悩み多き方の背中を押せたら嬉しく思います。
よろしければお付き合いください。

結婚と別れ初婚は32歳。
複雑な生い立ちを持つ人で「幸せにしてあげたい」

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クレームの達人になったら軽やかに生きられるのかも

クレームの達人になったら軽やかに生きられるのかも

その朝は、ゴホゴホと咳こみながらパソコンに向かっていた。しんどい。でも納期は守りたい。

ボロボロのわたしに、欠伸をしながら階段を降りてきた夫が言った。
「ベッドで寝ないと背中が痛い。早く治して」

カッチーン。
知らんわー!

風邪をうつすと悪いので、いつもは夫が寝ているベッドを借り、夫は息子と布団を並べて寝ている。

背中が痛ければ(自分で考えて)マットレスをもう一枚敷いてください。もう大人な

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【Kindle監修】ロイヤリティを正しく理解していますか?

【Kindle監修】ロイヤリティを正しく理解していますか?

こんにちは。ライターの岡田清代です。
Kindle監修を通して学んだことを、少しずつまとめています。

いざ、出版! というときに迷うのが、70%と35%のロイヤリティオプション。各ロイヤリティは、どのように算出されるのでしょう。また、どのようなメリット・デメリットがあるのでしょう。

あなたが本を監修するとしたら、著者さんにしっかり説明できますか。

このnoteでは、「印税の出し方は2種類では

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成長スローな息子に学んだ、魔法の言葉

成長スローな息子に学んだ、魔法の言葉

うちの子は、ほんっと~に成長がゆっくり。
同級生が遊びにくると、受け答えの的確さ、語彙の豊かさにおどろいてしまいます。

息子よ、大丈夫!? 

親として心がゆれてしまうとき、いつも唱える言葉があって。
お守りのようなその言葉と出会った経緯を、今日は書きます。

トイレトレーニングが終わらない「いい加減にしてよ」
気がつくと大きな声で、3歳の息子につめよっていた。

一体いつまで?

ウンチのつい

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【Kindle監修】ペーパーバックの作り方と注意点をまとめました!

【Kindle監修】ペーパーバックの作り方と注意点をまとめました!

こんにちは。ライターの岡田清代です。
今年のはじめ、昨年監修した『不登校の教科書』(東ちひろ著)のペーパーバックを出版しました!

実はペーパーバックの制作は、はじめて。
何ごとも、経験のない作業って大変ですよね。何からとりかかればよいのかも不明。未経験でも、全容を知っているのか、知らないのかは大きな差です。

そこで自身のメモも兼ね、手順と注意点をまとめておきます。

一度やってしまえば、簡

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第1回 #三行塾レポート ~大リーガー、目指します~

第1回 #三行塾レポート ~大リーガー、目指します~

 近藤康太郎先生を講師に迎えたライター講座【三行塾】がはじまりました。

 学びを忘れず実行していくために、レポートを書きます。

「勇気がなくて、申し込めなかった」
「申し込み期限に間に合わなかった!」
 という方と、自分に向けて。

 わたしの器で受け取れたことは、ごくわずかであっただろうこと、主観に基づいたレポートであることを前提に、お読みいただけたら幸いです。

わたしが感じた近藤康太郎先

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父の武勇伝と夫婦のかたち

父の武勇伝と夫婦のかたち

「お父さん、ショムニみたいな部署に、左遷されたことがあるのよ」
 お盆の過ぎた実家で、会社員時代の父の話をきいた。

 細やかな機微を感知しない、良くも悪くも鈍感な人。
 娘のわたしから見た、父の人物像だ。幸運なことに、歴史好き特有の公正さを持ち合わせていたため、鈍感さは「物事に動じない」と評価され、会社では頼りにされる存在だったらしい。
 大きなレジャー施設の副支配人を務め、ときには反社会的組織

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【不登校・登校しぶりインタビュー】登校をしぶる子どもの送迎に疲れていたママが、自分と子どもに花マルをあげられるようになった話

【不登校・登校しぶりインタビュー】登校をしぶる子どもの送迎に疲れていたママが、自分と子どもに花マルをあげられるようになった話

「柱にしがみつきながら『いやだ。学校行きたくない』と泣きさけび、それはもう大変な状態でした。ギャーギャー泣いている背中を引っぱり玄関から突きとばし、急いで扉をしめる、といった感じです」
 登校しぶりがはじまった日のことを、飾らない言葉で話してくださったのは渡辺ひろ子さん。二人の男の子のお母さんです。
 長男くんが小学校に入学してまもなく、お友達との小さなトラブルをきっかけに、ゴールのみえない登校し

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【縦書きの電子書籍】Web記事との違い、表記のルールをまとめてみたよ

【縦書きの電子書籍】Web記事との違い、表記のルールをまとめてみたよ

こんにちは。主婦でライターの岡田清代です。
先日、執筆をお手伝いした電子書籍が無事出版されました!  

Web記事やブログはバンバン書いているのに、書籍の原稿となると迷ってしまうことってありませんか。そもそも横書きが縦書きになるだけで大きな変化。気にもとめなかった箇所が気になってきます。わかりやすいところでは、あれ、数字って縦書きではどう表記するの? とかね。

自分の本ならいざ知らず、人サマの

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「胎内以前」のはなし

「胎内以前」のはなし

こんばんは。在宅フリーランスのおかきよです。
深夜にこそっと投稿してみます。

急なお仕事が入り、なかなか大変な一日でした。
今の気分を四字熟語で表現すると「疲労困憊」笑。

小学2年生の息子は、そうじや洗濯をしているときは気にもとめないのに、ひとたびパソコンに向かうやいなや、あれこれ邪魔をしはじめます。

いったい、なぜだ。

どうにかタスクを消化し、こうしてゆっくりnoteにむかっていると、

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夏の匂いとやさしい記憶

夏の匂いとやさしい記憶

ひさしぶりに実家の玄関の戸をあけ、おどろいた。
「おじいちゃんとおばあちゃんの家の匂い」がしたからだ。

いつからこの匂いがするようになったのだろう。
それとも、暮らしていた当時は気づかなかっただけで、
ずっとこの香りがあったのだろうか。
謎は謎のまま(笑)

「おじいちゃんとおばあちゃんの家の匂い」とは、
幼少期によく訪れていた、祖父母の家の匂いだ。
田舎ですごした夏休みの匂い。

記憶は断片的

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すこぶる後天的な、ものを買う動機

すこぶる後天的な、ものを買う動機

母とそうじ機を買いにいった。

「壊れたのが、きよちゃんのくるタイミングで助かったわ」
孫がくるとはりきり、ふだんは放置しているホコリだらけの部屋まできれいにしていたところ、「もうムリです」とそうじ機が根をあげたそうだ。

母は掃除が苦手で、あまりしない。
なので冗談ぬきで、そうじ機が壊れるほどすごいホコリだったのだと思う。

ただ、今までのそうじ機は重すぎた。
掃除しようという気持ちが遠のくのも

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【ほぼ毎日note11日め】気づきとちょっとした変化

【ほぼ毎日note11日め】気づきとちょっとした変化

ライティングの幅を広げるためにはじめた、note連続投稿。

最初の目標としていた10日をすぎたので
気づきや感じたことをサクッと箇条書きにしておきます。

道の途中の備忘録。
(手抜きではありません笑)

ほぼ毎日note11日めの気づき・ひとりよがりになってはいけない
・かっこつけてはいけない
・等身大でいい
・熱量をそのままぶつけると伝わらない場合も
・想いはサラリと
・共感できる内容がよい

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自分の頭をつかっていこう

自分の頭をつかっていこう

小2の息子を育てていて、いつも困ってしまうことがある。

わからないことがあると
「携帯で調べて」

すぐこれである。
なんというか、お手軽すぎないかい? と思ってしまうのだ。

しかし実際は、母である私がそうしているのだ。仕方がない。
このままではいけないと
「図鑑でしらべてみようか」
などと図鑑をひっぱりだしてみても、息子が知りたい情報は載っておらず、
結局ネットで調べなおすというトホホな結果

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森活のススメ

森活のススメ

前略
どのような夏をお過ごしですか。

海もレジャー施設も閉鎖。
何より「移動はひかえて」という
どんよりとした空気感。

「お母さん、つまんなーい」
「本でも読んでれば? 」

2分後。
「お母さん、つまんなーい」
「(;^_^A。じゃあ、お手伝いして」
「いいよ♪」

ひとりなら5分で終わる家事に30分……

親子ともども、つらくなってきました(笑)
ああ、パアッとお出かけしたい。

もん、も

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本当にそれでいいの?

本当にそれでいいの?

20代の頃、寝装具の商品企画をしていたことがある。
テキスタイルデザイナーになりたいなどと夢をみて、
バイトしながら夜間の学校に通った。

若さと無知を武器にデザイナー職に応募したところ、なぜか採用。我が強く、個性のかたまりのようなデザイナーさん達にない凡庸さに好感をもたれたのかもしれない。

私の最大の欠陥は、デザイナーにもかかわらず、貫きたいデザインコンセプトがなかったことだ。上司や営業の意見

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