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自分の頭をつかっていこう

小2の息子を育てていて、いつも困ってしまうことがある。

わからないことがあると
「携帯で調べて」

すぐこれである。
なんというか、お手軽すぎないかい? と思ってしまうのだ。

しかし実際は、母である私がそうしているのだ。仕方がない。
このままではいけないと
「図鑑でしらべてみようか」
などと図鑑をひっぱりだしてみても、息子が知りたい情報は載っておらず、
結局ネットで調べなおすというトホホな結果におわる。

ただ、検索があたまりまえの時代に育つ息子の頭の中に

ネット=正解をだしてくれるもの
こんな方程式がつくられてしまったらこわいなあ、と思うのだ。

「調べること」はとても容易になった。
しかし、ネットの情報は玉石混合で、誰かがお金を得るために書かれた記事だって溢れているのだよ。
情報を疑ってえらぶこと、想像すること、裏をとること。

小さな息子にそれらを説明するのは大変むずかしい。

また、これも困る。
「先生はそんなこと言ってなかったよ」

息子はたぶん、いわゆる「いい子」だ。
思い起こせば、私もそうだった(←?)
だが、それだけではこれからの時代はわたっていけないだろうと思う。

混沌とした時代、「正解」は簡単にかわってしまう。
答えはたくさんあって、先生のいうことだけが正ではないのだ。
とはいえ、先生を敬う姿勢は大切なのだが……

「正解をさがす」のではなく
「自分の頭で考え、行動して」
たどりつく答えもあるのだという思考を
息子の中にどのように組み込んでいくか。

人の数だけ正義も正解もあるのだということ。
そんなことを考えられるようになってほしい。

「コレだ! 」という方法はわからずに、
いつも霧の中でジタバタしている。
母も脳みそを寝かせてはいられないなあ、と思う。

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※ほぼ毎日note10日め。
読んでくださりありがとうございました!
とりあえずの目標「10日」をクリアでき、
ホッとしています(笑)

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