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日本とアメリカで、産んで育てて。

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2016年に長女を日本で、2018年に長男をアメリカで出産。現在カリフォルニアで二人を育てている中で、感じたこと、驚いたこと、ココロにグッときたことを忘れないように、気ままにまと… もっと読む
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#アメリカ

5歳になった娘の、あれやこれ。

5歳になった娘の、あれやこれ。

娘が5歳の誕生日を迎えました。

お友達を誘って、公園でバースデーパーティでも開いてあげたいところですが・・・。去年はパンデミック真っ只中で、論外。今年もリオープンしそうでしていない、という微妙なタイミングだったので、断念。

結局、娘のバースデーは2年連続、家族4人だけでこじんまりとお祝いする形になりました。

娘の希望により、全面ポケモン仕様です。ピカピカー。

プレゼントは自転車をメインに、

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【アメリカ・ユタ州の旅②】〜思い立ったら摩訶不思議、ブライスキャニオン国立公園。

【アメリカ・ユタ州の旅②】〜思い立ったら摩訶不思議、ブライスキャニオン国立公園。

カリフォルニアから北上すること、430マイル(690キロ)。ネバダ州、アリゾナ州を通過し、ユタ州に広がる巨大岩のワンダーランド、ザイオン国立公園に家族で訪れました。

移動日の翌日は、キッズ二人を連れてトレイルを2本!(そのドタバタ劇場の様子はこちらから↓)

さらに次の日もザイオンでのトレイルを予定していたのですが・・・。

行こうと思っていた「キャニオンオーバールック」というトレイルが、小さい

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【アメリカ・ユタ州の旅①】〜ザイオン国立公園は岩と水、お花とお尻のワンダーランド

【アメリカ・ユタ州の旅①】〜ザイオン国立公園は岩と水、お花とお尻のワンダーランド

南カリフォルニアからネバダ州、アリゾナ州を忙しなく北上すること、430マイル(690キロ)。ユタ州南部に広がる美しい大自然を目指し、一日がかりで車を走らせました。

大地を切り裂く赤茶色の巨大な岩に、瑞々しく緑が茂る。ザイオン国立公園は、初夏がベストシーズンだと言われています。

一番の見どころは、長さ15マイル(24キロ)のザイオン渓谷。バージン川がとてつもなく長い時間をかけて砂岩を削りに削り、

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おなかのボタン。

おなかのボタン。

お風呂上りに、こそこそと一人で忙しそうにしていた娘。勢いよく私の元に飛んできて、

「マミーちゃん、みてみて!」

と、パジャマの裾をぺろんとまくし上げる。

「どうしたの?なになに・・・え?!ってか、えーー?!」

お腹に直接、ピンク色のペンで描いた丸が3個。おへそから上へ、等間隔でちょんちょんちょんと、並んでいるではないですか。

「えへへー。ボタンなの!」

Why?なぜに?

「おへそって

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ハッピー・バースデーが止まらない。

ハッピー・バースデーが止まらない。

4月に、誕生日を迎えました。

「28歳」になるのは、今年でもう何度目でしょうか。毎年28歳になることにしているので、だんだん計算ができなくなってきました。

幸せなことに、いろんな方に、いろんなタイミングでお祝いしていただきました。ありがたや、ありがたや。

【誕生日の2日前】夫からのバースデー・プレゼントは、自由時間と、金色に輝くクレジットカード。「ひとりで好きなものを買ってきたら?」という甘

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育児を支える、言葉たち。

子供は産むのも大変ですが、育てるのも大変。

特に乳児期と呼ばれる最初の1年は、昼も夜もなく、授乳と寝かしつけ、おむつ替えと抱っこのエンドレス・ルーチン。体力的な話だけでなく、命を預かる責任とプレッシャーが、時に親を追い詰めていきます。

この「大変だぁ」度合は、親の性格、赤ちゃんの性格によって大きく異なりますし、楽々育児をこなせる人もいるとは思いますが。私にとっては、戸惑うばかりの365日(×2

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隣のマリオ。

世の中には、運気の悪い家というものがあるようです。

その家に住むと、何かが起こるとか。
住人がコロコロ変わるとか。
家が人を選ぶ・・・とでも言いましょうか。

我が家の隣が、どうもソレのようなのです。

隣といっても、中庭をぐるっと共有する形に建つアパートメントの角同士、90度のお隣さん。お互いのベランダが向き合っていて、その間に歩道があるという距離感。建物が直接くっついている部分はありません。

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時代遅れの、ウォッチッチ。

時代遅れの、ウォッチッチ。

4歳の娘が、妖怪に恋をしてしまった。

Nate(ネイト)とYo-kai Batler(ヨーカイバトラー)のWisper(ウィスパー)、そして猫らしきキャラクターJibanyan(ジバニャン)が繰り広げる、摩訶不思議で愉快な日常の暮らしに、どっぶりフォールインラブ。

そうです。
数年前に日本で大ブームとなった「妖怪ウォッチ」。

アメリカで「Yo-Kai Watch」としてローカライズされており

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土地の記憶。

土地の記憶。

マンザナーという場所をご存知でしょうか。

カリフォルニア州を貫く雄大なシエラネヴァダ山脈、その麓に位置するマンザナーは、第二次世界大戦時に日系人収容所として使われた場所。

1942年から45年まで、1万人以上の日系アメリカ人が強制的に集められたそうです。

「りんご園」だったマンザナー。「Manzanar」とは、スペイン語で「りんご園」の意味。

元々ここにはネイティブアメリカンが暮らしていた

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ペリーさんの丸焼きターキー。

ペリーさんの丸焼きターキー。

サンクスギビング・ディナーといえば、ターキーの丸焼き!

今年は、感謝祭の伝統的な料理に初挑戦してみました。
ターキーにスタッフィング、グリーンビーンズ、クランベリーソース、グレイビーソース、マッシュポテト・・・などなど。

知り合いに、とってもグルメなペリーさんという方がいまして。
彼が「毎年ターキーに命をかけている!」と言っていたので、秘伝のレシピを教えてもらいました。

多少アレンジを加えま

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【アメリカ・デスバレーの旅】絶景5選&ハプニング3選

【アメリカ・デスバレーの旅】絶景5選&ハプニング3選

久しぶりの家族旅行は、カリフォルニア州のデスバレー国立公園へ。

デスバレー。
直訳すると、死の谷。

過酷な自然が生み出す、「なんじゃこりゃ」な絶景5つ。
すっとこどっこい家族が繰り出す、「なんじゃこりゃ」なハプニング3つ。

お楽しみいただけたら、嬉しいです。

【絶景1】バッドウォーター・ベイジン

北米で一番低い場所にある、盆地。
海抜マイナス86メートル!
夏は灼熱地獄。11月でも相当暑

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迷走する我が家の(勝手に)Go To きゃんぺーん。

最近よく耳にする「Go To キャンペーン」。

もちろんアメリカは対象外!ですが、なんだか旅行気分が高まってしまったので、11月に大きな家族旅行を計画しました。

いざ、世界に誇るカリフォルニアのワインカントリー、ナパへ!

キッズ同伴なので、子供ウェルカムのワイナリーを探し、連絡し、予約。ご飯難民になるのも嫌なので、レストランもある程度事前に予約。

そしてなんと言っても、今回の目玉はワイント

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夏の終わりと、フュージョンSUSHI。

夏の終わりと、フュージョンSUSHI。

11月1日、未明。
アメリカの夏が終わりました。

正確には、夏時間(デイライト・セービング・タイム)から標準時間に切り替わったのですが。
この日は1日が25時間となる、ちょっと特別なこの日。

たった1時間の違いなのだけど、されど1時間。

朝から晩まで、なんなら翌日(いまここ)まで。
腹時計も、生活リズムも、ボタンを掛け違えたように、違う足で歩き始めたかのように、調子がくるいまくりなのです。

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2020年は、アメリカのハロウィンをどう変えたのか。

2020年は、アメリカのハロウィンをどう変えたのか。

秋のアメリカはイベント盛りだくさん!

10月31日は、ハロウィン。

翌日11月1日未明に、夏時間から冬時間に移行。
(謎の1日25時間となります)

そして11月3日は大統領選挙ですっ!!!

どうなるアメリカ、どうなる私たち。
期待も不安も高まりますが、まずはハロウィンの話から。

今年はCOVIDの影響で、トリック・オア・トリートはどうなるの?という話題があちらこちらで出ていました。

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