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ペリーさんの丸焼きターキー。

サンクスギビング・ディナーといえば、ターキーの丸焼き!

今年は、感謝祭の伝統的な料理に初挑戦してみました。
ターキーにスタッフィング、グリーンビーンズ、クランベリーソース、グレイビーソース、マッシュポテト・・・などなど。

知り合いに、とってもグルメなペリーさんという方がいまして。
彼が「毎年ターキーに命をかけている!」と言っていたので、秘伝のレシピを教えてもらいました。

多少アレンジを加えましたが、美しく、ジューシーに焼きあがったので、大満足です。

詳しいレシピは、「アソビフル」で紹介しています!
なので、noteでは私のターキーに対する心の声をご紹介させてください。

彼と過ごした3日間、いろんな感情を抱きました。


購入~解凍期間

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「お店で一番小さいヤツ買ったけど・・・でかっ!重っ!」

「これ、家族で食べきれないなぁ。もったいないなぁ。あ!そうだ!せっかくだから、お友達ファミリーも呼んじゃおう」

「プニプニしてる。溶けたの?」

「きみは無臭なんだね」

「どうやら、ターキーのボディの中に、首と内臓が入ってるらしい。リアルだなぁ。というか、そもそも私、ターキーに触れるのかしら」

「・・・お友達誘っちゃったけど、そういえば初めて焼くんだよなぁ。失敗したらどうしよう。やばいやばい」

プチパニックになりながら、リスクヘッジとして冷凍ピザとサーモン、ステーキを買いに走るのでした。


オーブン前

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「いきます!やります!袋開けまーす!」

「やばいやばい。まじでデカい。命を感じる重さだ」

「うおー!お尻から首肉が出てきた。あれ?この子は内臓入ってない・・・うひゃー!出てきた!内臓の袋がこんなとこにあった!」

「え?何?皮と身を優しく剥がして、その間にバター塗るの?マジで?どこまで手を入れるのかしら。へぇー。皮すごい伸びるね」

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最初こそ勇気が必要でしたが、そこを乗り越えると、「何も怖くない。何でもできます」の心境です。

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ペリーさんのレシピは、チーズクロスを使って乾燥を防ぐタイプ。

ただ、その見た目が・・・なんと言うか・・・。

「鳥のミイラだな」。


オーブン中

「うーむ。焼けてるかどうか、全然わからん」

「なかなか肉汁出てこないし」

「あれ?!オーブンの中の明かり切れちゃった!」

「まったく見えない。やばいやばい。まじで見えない」

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「ひー!温度計挿したら、肉汁ドボドボ出てきた!もったいない」

「いつが完成?これで完成???4時間焼いたし、温度も達してるから、オッケーということにしちゃおう」


・・・ということで、完成!

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「ジャーン!いぇーい!」

「いい感じ?いい感じかも!?」

「皮パリパリ~。中ジューシ~。大成功♪」


丸焼きターキーはもちろん、他のお料理も初めて作るものばかり。
夫に味見してもらったのですが「うん!正解がわからないね!」と言われて、ふと気づきました。

まさに、夫の言葉の通り。

正解のわからないフルコースを一人で作り、しかもお客さんを呼んじゃう!って、けっこう無謀でしたね。

そんな中、なんとかそれっぽくお料理が完成したこと。
家族、友達と一緒にお食事を楽しめたことに、心から感謝!

ターキーさんのおかげで、いろんな感情を持つことができ、知らなかったことを知ることができました。ありがとう。

新しいことに挑戦するのって、楽しいですね。

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