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2020年は、アメリカのハロウィンをどう変えたのか。

秋のアメリカはイベント盛りだくさん!

10月31日は、ハロウィン。

翌日11月1日未明に、夏時間から冬時間に移行。
(謎の1日25時間となります)

そして11月3日は大統領選挙ですっ!!!

どうなるアメリカ、どうなる私たち。
期待も不安も高まりますが、まずはハロウィンの話から。


今年はCOVIDの影響で、トリック・オア・トリートはどうなるの?という話題があちらこちらで出ていました。

ビバリーヒルズでは、市が緊急条例を承認し、今年のトリック・オア・トリートを全面禁止!ドーン!!

お菓子をもらいに行くのも、配るのもダメ。車に乗っていてもNG。シェービングクリームを人にスプレーするのもダメ(って、なんでしょうかコレは)。なかなか厳しい内容でした。


我が家のアパートメントでは特にお達しがなかったのですが、お菓子を配るのも、歩いて家を回るのも、今年はやめることにしました。

ママ友から「公園で昼間にハロウィンパーティやるよ!ユーもウェルカム!」と誘ってもらったのですが。

わりと幅広く声をかけていたようで、どのくらいの規模のパーティになるかわからなかったので、こちらは泣く泣く断念。


で、私たちが選んだイベントはこれ!

トランク・オア・トリート!(Trunk Or Treat)

お世話になっている教会が主催してくれたイベントで、ホストは車のトランクを様々な趣向を凝らしてデコレーションし、そこからお菓子を配ってくれます。

キッズたちは、仮装して車の後部座席に座り、ドライブスルー感覚でお菓子をもらう・・・という。

なんとも2020年なハロウィンの形です。

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棒やトレイを使って、お菓子を配ってくれたり。

ウィンドウ越しで楽しめるゲームを用意してくれたり。

さまざまなデコレーションと仮装で、キッズを喜ばせてくれました。


2歳の息子は、「トリッカートリーッ」と「ハッピヘロウィー」という、覚えたての言葉をにこにこ連発。

4歳の娘は普通のトリック・オア・トリートを知っているので、終始「え?何これ?え?!」という感じでしたが。

たくさんお菓子をもらえて、帰り道でテンションぶちあがり。

家に帰ってからもらったお菓子を広げて喜ぶ様子は、例年と変わらない。ハロウィンらしい夜になりました。


ちなみに、我が家の近所では、例年通りのトリック・オア・トリートをしている子供たちも、ちらほら。

来年は、どうなるのかな。

去年は用意したお菓子がたくさん余ってしまって、消化しきれず。目に見える形でフードロスをしてしまいました。

が、今年はいただいたお菓子を、少しずつ、大切に食べさせていこうと思っています。

お菓子業界にとっては大打撃!だと思いますが。

もしかしたら、お菓子の生産も購入も、配布も、年々エスカレートして、異常な量になっていたのかも・・・なんて。

一度立ち止まって、本来の「適量」を見極める機会なのかもしれません。

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ハロウィン関係ないですが。

昼間ビーチに行ったら、BLM(ブラック・ライヴス・マター)とLGBTQLM(レズビアン・ゲイ・バイセクシャル・トランスジェンダー・クイア・ライヴス・マター)の運動をやっていました。

女性の自由が奪われるデストピアを描くドラマ「ハンドメイズ・テイル」の衣装を着ている人も。これはハロウィンの仮装にのっかって、ドラマの内容を含ませているのでしょう。

近所のおじちゃんがふらふらやってきて「無料でテレビを見ているようだ。わっはっは」「CMはまだか?」と、ギャグをかましていました。

あまりふざけてると、しばかれますよ。。

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10月末だけど、懲りずに海遊び。

さすがに水着は持っていきませんでしたが、波打ち際でじゃぶじゃぶ遊ぶ子供たち。

カリフォルニアはこの時期も、まだ暑い。

先週末に作ったジャック・オー・ランタンは、わずか数日でカビがびっしり!ガチのホラーになってしまいましたとさ。

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