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#コラム

人間関係と磁場の話

人間関係と磁場の話

これを読んでいる皆さんは、人間関係において、何を重視していますかね。

その「人間関係において、何を重視するか」は、けっこう露骨にその人の価値観(もしくは、コンプレックスのようなものも)が出る場所でもあるし、個々の人によって、その答えは全然違ったりもします。

僕自身の話をすると、20代とか、それぐらいの時において、人間関係の価値基準が「好きか嫌いか」しかなかったように思います。

極端なことを言

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幸せの握り方

幸せの握り方

過去、人生に行き詰ってしまった時、自分の中でひらめいた造語がありまして、それが「チャンスは逃(の)がせ」だったのです。

この「チャンスは逃がせ」は、今でも僕の中で座右の銘になっているぐらいに大事にしている言葉なのですが、その言葉というか、感覚について書かせてください。

昔話になってしまうのですが、僕は自分の10代の頃に抱いていた人生の目標が「とにかく幸せになること」だったのです。

当時の僕の

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ソウルメイトについて

ソウルメイトについて

占いの個人鑑定をやっていた頃、度々、「ソウルメイト」については尋ねられることがあったのですね。「ソウルメイト」という単語は、「何か知らないけど、自分にとって単なる他人ではない、本当にかけがえのない、もともとひとつだった魂をふたつに割ったぐらいの存在」みたいな、ロマンあふれる感覚を覚えたりもしますよね。

今回ですね、「ソウルメイトとは何なのか」について、僕自身の観点や感覚から色々なことを書いていき

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2024年、それぞれの人にとってのキーパーソン

2024年、それぞれの人にとってのキーパーソン

ここ最近、お仕事とプライベートで久しぶりに人と会って、2~3時間話して、ものすごい満足感や安堵感を得たんですよ。「人と会って話すのは良いなぁ」なんて、しみじみと感じたのです。

でも、同時に、やっぱり僕自身が年齢を重ねてきて、20代とか30代の前半ぐらいまでの「人と会って話すことの性質」がですね、自分自身の中で変化したことも強く感じました。

すごく変なことを言うようなのですが、

「昔と比べて、

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2023年最も読まれた記事まとめ

2023年最も読まれた記事まとめ

こんにちは。しいたけ.です。

まずは御礼を言いたくて、先日公開した「2024年上半期しいたけ占い」ですが、たくさんの読者の皆さまにご覧いただいているようです。本当に、いつもありがとうございます。

そして、今日は、毎年ひそかに発表している「最も読まれた記事」の2023年版をランキング形式でお届けしたいと思っています。今年も、お時間に余裕のある方はぜひ見ていただけたら嬉しいです。

2023年1月

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「誰になんて言われるとうれしいですか?」承認欲求を素直に正しくつかう方法

「誰になんて言われるとうれしいですか?」承認欲求を素直に正しくつかう方法

「人からなんて言われる(褒められる)とうれしいですか?」と何人かの友人に質問をしたら、あまりにそれぞれで、その人らしくて、とてもおもしろかった。

ある人は「かっこいい」と言われるのがいちばんうれしいと言い、ある人は「努力してるね」、ある人は「楽しそうだね」、ある人は「かわいいね」、ある人は「頭がいいね」などそれぞれの答えがあった。

誰に褒められるかにもよるし、恋愛面で言われるのと仕事面で言われ

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自分を知るとは、「原液」を知ること。

自分を知るとは、「原液」を知ること。

「自分を知る」とか「ガマンの蓋を剥がして欲を見つける」などとわたしはよく言うけど、どういうことなのかというと、言い換えると「原液を知ること」だと思っている。

ますますわからなくなった人もいるかもしれないけど、ちょっと書いておこう。

「原液」というのは、子育てをしているときによく感じていたことで、自分の子供と産まれたときからいつも一緒に時間を過ごしながら「自分と深く関係があるけど別の人格であるこ

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「価値観がちがう」の失敗は、大事なものを見つけるチャンスだという話

「価値観がちがう」の失敗は、大事なものを見つけるチャンスだという話

仕事を辞めるときも、恋人と別れるときにもよく「価値観がちがう」という理由があげられるけど「なんの価値?」と聞くと、答えられないことが多い。

「選ぶものがちがうから不快」という不満のなかには、自分が譲れない大事なものがあるから、解像度を上げてちゃんと知ったほうが後々のためにいいのにな、と思う。

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たとえば仕事で、「成長を求められるのがいやだ」と不満を感じて、自分は毎日毎

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素直じゃないといいことがないので、素直について本気出して考えた。

素直じゃないといいことがないので、素直について本気出して考えた。

ここ数年「素直」について考えている。

なぜかというと、自分が素直じゃないまま大人になってしまったからだ。

「素直」というのは幼少期に愛されて育った者に備わるもので、意識的に「できる」ものではなく、同様に「素直じゃなさ」も環境によってできあがってしまった「替えようのない変わることができないこと」だと思っていた。

大人になるにつれわかったのは、「素直じゃないこと」でいいことはひとつもないというこ

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「あの人もったいないよね」

「あの人もったいないよね」

僕自身が10代とか、あと、20代も含めてすごく注目してきた台詞があるのですが、それが、「あの人もったいないよね」なのです。

「あの人さ、もったいないよね」

という言葉は、

「今の環境に甘んじないで、もっと本人がやる気を出せば、もっと面白い展開になっていくかも知れないのに」

とか

「違う環境が与えられたら、今以上にもっと何かを発揮できる才能があるはずなのに」

とか、そういう評価をされてい

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「私が悪かったんです」と言って話を収めることが、有害にもなり得てしまう話

「私が悪かったんです」と言って話を収めることが、有害にもなり得てしまう話

ネットで書いてあったことか、もしくは、昔読んでいた本の中に書かれていたものなのかはド忘れしてしまったのですが、ある精神科医の人がこういうシチュエーションについて説明していたのです。

ある子どもが、けっこうな悪いことを何回もやってしまって、学校に親が呼び出された。重苦しい空気の中、学校に呼び出されたその親御さんが「全部私が悪いんです。私の育て方が悪かったんです!」と泣き出してしまった。

なんか、

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心を空白にすると良い知らせを受け取りやすい

心を空白にすると良い知らせを受け取りやすい

今回は是非書きたいことがあって、それは

「心を空白にすると良い知らせを受け取りやすい」

についてなのです。

これ、読んでくれている方もどこかで経験されているかも知れないのですが、自分にとって良い知らせを待っているときって、そのことについて「まだかな。まだかな」とずっとそこに視点を合わせているのではなくて、何か違うことをやって「ちょっと忘れている状態」とか「その情報から離れているとき」に「良い

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大切な節目を迎えさせてもらいました

大切な節目を迎えさせてもらいました

もう随分昔の話になるのですが、僕が20代の頃、自分の人生に対する挫折と後悔と「この先に何をしていくか」がまったく見えなくなってしまった時期があったのです。

なんかでも、そういう当時のことを思い出してみても、自分自身が段々と「ドツボ」とか「泥沼」に入っていくのって、なんとなくわかったりしません? 「あー、このまま行くとけっこうダメだよな」とかわかっているけど、「悪夢から目覚めるのが難しい」みたいな

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決断をしていくための準備

決断をしていくための準備

ワタクシ事になるのですが、今年の2022年は色々と先のことについて決断をしていったり、あと、「私はこうしたい」という方向性をハッキリと伝えていかなければいけない場面もあったりして、心を鬼にしてきた部分がありました。あ、なんかいきなり激しい言い方でごめんなさい。

ただ何か、僕なりにこれまでの人生で「決断」とか、「ある程度強い気持ちを持って、今後はこういう方向性でやっていこう」と決めて動いてきたこと

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