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私が30年平和に過ごせたのは、女性と子供の人権を日本に連れてきてくれた人がいたからだった
憲法改正の動きが強い今でこそ、読んでほしい大切な1冊。
『1945年のクリスマス』(柏書房)をようやく読み終えた。読みながら、付箋をこれでもかとたくさんつけた。
私が25歳で出産するまで、男女格差を実感したことはなかった。
それは、日本の憲法に女性の人権を明記してくれた人がいたからだったということを、38歳でようやく知る。
女性で当時22才だったベアテ・シロタ・ゴードンが日本国憲法草案の女性
島田歌穂さんのジャズミュージカルコンサート最高でした
島田歌穂さんのコンサート「musical!musical!musical!」の第4回目、ジャズミュージカルの回に行ってきました。(23年7月21日(金))
ちょっと無理して仕事の後に東新宿まで伺いまして、無理して行ってよかった…。
夫に早く帰ってもらうよう言って、仕事もぎゅん!と調整して。
いってよかった!
セットリストはこんな感じ。
ジャズ、実は私はそんなになじみ深くなくて…
むしろちょ
大人になってから始めたから、こんなに楽しい
バイオリンを習い始めて3ヶ月が過ぎた。
飽きっぽい私にしては続いており、なんと毎日30分は練習しているという、自分でも驚きの状況だ。
幼少期にピアノを習っていたことはあるものの、弦楽器に触れるのは三十数年生きてきた中で初めて。
今まで触れたことのない楽器を始める。
これが。
かなり楽しい。
まず、0ベースなので、練習すればするほど上達するフェーズに、今はいる。
最初は「ギ、ギ、ギ…」と
ミニマリストの次は何がブームになる?
時代やブームには「揺り返し」があると思っている。
例えばとある価値観がグーンとブームになったら、その後はそれと反対の方に振り子が触れていくのだ。
私が幼い頃は「たくさん持っていること」が豊かさの象徴だったように思う。
たくさん習い事をしたり、たくさん服を持っていることが「イケてる」空気感があった。
雑誌で穴が開くほど眺めていた「30日着回しコーデ」もそうだよね。
「同じコーデを見せない」こ
『煙たい後輩』を読んで
天真爛漫で才能あふれる真理子にが魅力的で、バサバサと正論で栞子をぶった切っていく里美がすがすがしい。
そして大学生にしてすでに斜陽の状態の栞子。
栞子に共感する部分も多く、少ししんどい。
周りの同級生から次々と追い抜かれ「何物でもない自分」を自覚することの恐ろしさ。
時間だけ経って、周りの子はどんどん大人になり、分別を持っていくのに、自分は幼稚でぬるま湯につかったまま。
それでいてプライ
自慢してもいい?私のイケてる友人と、その鮮やかな青春を。
小学生のころ、走るのが遅かった私は、マラソン大会に出たくなさすぎた。
手首でも骨折しようかな、と壁に手をゴンゴン打ち付けてみたこともある。けっこう痛かったのですぐやめたけど。
そんな私も、中学、高校と運動部に没頭し、すっかりスポーツのとりこになってですね。
スポーツから得られたことといえば数知れず。
あきらめない力、仲間、筋力、自信、コミュニケーション力…さまざまあるけれど…
私のスポーツ人
女性が出産するかどうか、選ぶ時代に「出産を選んだファーストペンギン」は、無事じゃなかった?
山口慎太郎氏(東京大学経済学部経済学研究科)による『「家族の幸せ」の経済学』についての講演を拝聴しました。
講演会ではご自身の著書でも述べられている内容を元に、経済学に明るくない私にとってもわかりやすく1時間半の講演内容は大変参考になった点が多くございました。
すべてを書き残したい気持ちを抑え、特に印象に残った点を記しておきたいと思います。
講義は大きく2点に対して触れていました。
■進ま
「もし男女逆転だったらどう思う?」それは、実は不均衡な基準である
『炎上CMでよみとくジェンダー論』を読みました。
2020年5月発行の書籍であり、近年の炎上CMをジェンダーの観点から解説されており、大変わかりやすい書籍でした。
CMや広告、コンテンツを見て「なんだかモヤっとする。でもなぜなのだろう」という気持ちを、見事に言葉で表してくれます。
表現上配慮すべきことは、日々猛スピードで変化していく中、ジェンダーや差別、性的役割に関する知識や、気を付けるべき点な
在宅勤務に関する統計からみる、ジェンダーギャップについて
在宅勤務は、「働き方改革」の大きな転機だと思います。
この30年でIT技術やネットが飛躍的に普及したため、業種によっては「会社へ行く」必要がなくなりました。
今までは「職場にしか仕事道具がない」「お客さんが職場にしかいない」という状況がすべてでしたが、一部の業種ではそうではなくなっています。
現在テレワーカーは15%ほどだといわれており、まだまだごく一部の話です。しかし、今後さらに多くの業種で