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誰にでも好かれるあの人は「自分から誘う人」だった
常に楽しいことの真ん中にいて、いろんなお誘いを受けている人気者。それでいて全然嫌味のない、素敵な友人っていませんか?
「この前ここに行ったよ」
「先月○○さんに会ったとき、こう話していたよ~」
さりげなく共通の友人の話や、興味深い体験談を話してくれる。
どうしてそんなにいろんな人と会っていて人気者なのだろう?って考える。
人柄が最高にいい。
一緒にいて楽しい。
明るい。
友達想い。
いろんな理由が思い浮かぶけど、一番は「自分から誘える人」だからだと思います。
よくよく思い返してみると、そういう方は、自分発信でたくさんの人に声をかけてくれていることが多い。
「今度あそばない?」
「一緒にランチ行きたいな」
「○○たちと会うんだけど都合はどう?」
「みんなで新年会したいね」
いつも発案したり、誘ってくれているんですよね。
「誘う」って、どんな人でも意外と労力がいると思うのです。
まず誘う側は「自分は参加する」という基本スタンスが必要で、「気が向いたら行く」とはなかなかいかないことも。
それに誘う相手に対しても「都合大丈夫かな、今声かけていいかな」ということを判断した上で声をかけてくれているでしょう。
複数人で集まる際には、人数や、集まる場所。参加者同士の相性…、意識的にか無意識的にか、想像したうえで声をかける人を思い浮かべているのかもしれません。
また、「断られる」リスクも、もちろんありますよね。
「断られる」のがうれしい人って、少ないのではないでしょうか。
それでもなお、自ら「誘ってくれる」人って、本当にありがたいです。
以前、とある友人があまりに多忙そうだったので、聞いてみたら「実は今月、社交月間としているから、めっちゃいろんな人と会っているの(笑)。
来月はほとんど予定入れてない」と、笑っていました。
「誘ってくれる人」は、自分で、いつ、どのくらい、誰と会うのかをコントロールできるのだな。
私はもっぱら「誘われるのを待っている人」でした。
一人の時間も大事でした。それに、愛する友人たちが定期的に、タイミングよく誘ってくれることに甘んじていたのかも。
私からお誘いすることは少なかったように思います。
友人から誘ってもらえると、いつも嬉しいのに、自分からはあまりお返ししていなかったのは、申し訳なかったとすら思います。
愛しい友人たちと一緒に、人生の楽しい時間を多くするために、私からもどんどん声をかけていけたらいいな。
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