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著作権noteから質問の多かった記事を中心にご紹介

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ノートの世界もトラブルだらけ!著作権の大切なことは「他人のモノを勝手に使わない」「勝手に改変しない」「必ず許可を取る」「マネしない」「パクらない」「訴えられないこと」そして、「独… もっと読む
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#幸せ

75.大切にしようね!人の心と著作権。

75.大切にしようね!人の心と著作権。

1.著作権って何?「著作権」って一体何だろう。

この言葉は誰しも耳にしたことがあるはずです。
また、近年、マルチメディアの急速な発展とともにこの著作権に関する関心が高まっています。

今、インターネットのホームページは花盛り。
誰もが自由に自分の考え方や意見を表現できる時代となり、誰もが著作物を簡単に自由に創作できるようになりました。

かつて、このような著作物(創作物)を創る者は、専門家や技術

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73.note記事の著作権はオンリー・ワンなんだよ!

73.note記事の著作権はオンリー・ワンなんだよ!

1.下手であればあるほど「味」が出る!
2022年2月22日にみんなで猫のキャラクターを創作しました。前回はお年寄りたち。今回は「ちびっこ著作権教室開催」として子どもたち中心で可愛らしい変な猫ちゃんを楽しく創りました。

もちろん、予算なんてありませんので100ショップの「油粘土」を使用しました。皆さんにお見せする理由は「下手であればあるほど、「味」が出る」「下手であればあるほど、「味が生まれる」

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72.創作というものは楽しいものです。楽しくなければつまらないね!

72.創作というものは楽しいものです。楽しくなければつまらないね!

note記事は著作権のかたまり。

そんなこと知らない!

そんなものいらない!

なんて、いったって「著作権」は創作した時点で自動的に権利が生まれてしまう。ですから、どんなに嫌がっても、関係ない、と言っても関係してしまうこの創作(著作権)の世界。

創作というものは楽しいものです。
楽しくなければつまらない!苦しんで生み出すものも創作ですが、私たちは選ばれた芸術家ではありませんね。

創作を楽し

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40.著作権の切れた美術をポストカードやホームページ、note記事を自社の宣伝物で利用したいのですが、どのようにすればよいのでしょうか。

40.著作権の切れた美術をポストカードやホームページ、note記事を自社の宣伝物で利用したいのですが、どのようにすればよいのでしょうか。

所有権・出版権と著作権質問⑱・著作権の切れた美術をポストカードやホームページを自社の広告物で利用したいのですが、どのようにすればよいのでしょうか。また、ある美術館が所有する江戸時代の日本画美術全集などがありますが、これらを使う場合はどうしたらよいのでしょ
う。
たしかに、著作権は著作者の死後70年の経過によって保護期間は終了し、著作権はなくなります。(法人著作の場合は公表後70年)その後はどうなる

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25.note記事のみなさん!Ⓒマークは大切な著作権表示です。

25.note記事のみなさん!Ⓒマークは大切な著作権表示です。

Ⓒマークと著作権その3.質問⑱Ⓒマークを付けるメリットはどんなものですか?付けてもつけなくとも自由ならばⒸマークは付けた方が良いと思うのですがいかがでしょうか?

はい、確かにⒸマークはつけても、つけなくとも自由です。

それは著作者の考え方次第なのですが、私たち著作権協会は問題やトラブルを避けるためにもⒸマークをつけることをお勧めしています。

Ⓒマークの表示の仕方は自由ですが、「このイラストは

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24.note記事はオリジナル著作物、Ⓒマークをつけよう!

24.note記事はオリジナル著作物、Ⓒマークをつけよう!

Ⓒマークと著作権その2.質問⑰日本国内では、著作物上にⒸマークがなくても著作権は発生するし、著作権法で保護されているというのですから、あえてⒸマークをつける必要はないと思います。

はい、そうですね。Ⓒマークは付ける、付けないは自由です。また、Ⓒマークがなくとも著作権法で保護されていることに間違いはありません。

しかし、Ⓒマークを付けておくことで、誰が著作者なのか、誰が著作権者なのかがわかるとい

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23.note記事のみんな、どうしてⒸマークがないの?

23.note記事のみんな、どうしてⒸマークがないの?

Ⓒマークと著作権その1.

質問⑯日本では、Ⓒマークは必要ない、といいますが、つけている人とつけていない人がいます、どうしてなのですか?はい、Ⓒマークを付けている人と付けていない人はいますね。

それは、その人の自由だからです。私たち著作権協会としては「みんなでⒸマークを付けよう!」と呼びかけしています。

その理由は「私は著作者だ!」「私に著作権がある」「勝手に利用しないで!」「無断使用禁止!」

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22.さて、これを模倣、盗作といえますでしょうか?もちろん、著作権侵害にはなりません!

22.さて、これを模倣、盗作といえますでしょうか?もちろん、著作権侵害にはなりません!

模倣と著作権⑥質問⑯写真を見ながら依頼された人の似顔絵を描きました。その私の描いた似顔絵をもとに別の人が描いています。私は写真を見てかなり苦労した似顔絵です。それを勝手に利用して描いてありました。その場合の著作権の権利はどうなるのでしょう?

はい、似顔絵もしっかりとした著作権のある著作物です。ただし、写真や映像と同じで必ず相手(肖像者)がいるわけですから、似顔絵であっても、イラストであっても肖像

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21.ロゴや文字は著作権では保護できない?という人たちへ。note記事のロゴマークを著作権で守る方法!

21.ロゴや文字は著作権では保護できない?という人たちへ。note記事のロゴマークを著作権で守る方法!

⑤模倣と著作権質問⑰ロゴやロゴマーク、店名、商品名などは商標登録や意匠登録をしなければ権利を取れないといわれています。また、著作権では保護できないといわれていますが、どうなのですか?教えてください。はい、もう一度権利関係の整理する必要がありますね。

単なる文字、単なる記号、単なる事実などは創作性がありませんので著作権はありません。ただし、「著作権法の定義にあてはまるもの」ならば、単なる文字、単な

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19.note記事に写真を参考にして、イラストやキャラクター、絵などをデフォルメして使用する場合の注意点?

19.note記事に写真を参考にして、イラストやキャラクター、絵などをデフォルメして使用する場合の注意点?

「模倣と著作権③」(3)マネで訴えられるかもしれない質問⑭note記事に写真を参考にして、イラストやキャラクター、絵などをデフォルメして使用する場合するどんな注意をすればよいのでしょうか?また、どこまでが可能かどうか、著作権侵害となるのが心配です。

「デフォルメ」という言葉は、イラストや写真、絵などでよく使われる言葉ですね。この言葉は、デフォルメはフランス語からきており意味は、「対象を変形させて

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11.わたしのnote記事は大丈夫なのか、著作権侵害行為かどうかが心配です?

11.わたしのnote記事は大丈夫なのか、著作権侵害行為かどうかが心配です?

質問⑧ 私のnoteを見ていた友人が、あなたのnoteの記事はまずいんじゃあない?それって、著作権は大丈夫なの?もし、訴えられたらどうするの?と心配してくれました。私は何かの侵害行為をしているのでしょうか?そうですね。

現在のnote記事を見ていると著作権侵害行為が目立ちますね。

では、何が侵害行為なのか?

「他人の創作したものを許可なく勝手に使用しているもの」のほとんどが著作権侵害をしてい

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10.どうしても、相手に著作権のことをわかってもらえません!どう、相手に理解してもらえば良いのでしょう?

10.どうしても、相手に著作権のことをわかってもらえません!どう、相手に理解してもらえば良いのでしょう?

質問⑦どうしても、私に著作権があることをわかってもらえません。私に代金を支払ったのだからあなたには権利はない、というのです。また、著作権を正式に譲渡したとしても「著作者人格権」があるのですから、そのことを主張しても理解されません…。どうしたら良いのでしょう?教えてください!

そうですね、私も随分苦しんできました。どうして著作権のことをわかってもらえないのか?どうして簡単に済まされてしまうのか悩み

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5.note著作権、みなさん、創作する人たちの人格を傷つけないでください。これだけは注意してください!

5.note著作権、みなさん、創作する人たちの人格を傷つけないでください。これだけは注意してください!

質問②私は「著作者」?「著作権者」?どちらですか?
誰でも、何かを考えて紙に書いたり、パソコンでも絵を描いたりしますね。
あなたは、その時点で自動的に「著作者」「著作権者」になるのですよ!

でもね、どうして二つの言葉があるのかというと、「著作権」は人に貸したり、売ったりすることもできる権利なため、必ずしも、そのままではなくて「著作者」と「著作権者」は変わる場合があるんだ。

あなたが著作物(創作

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2.返してください!わたしの青春の証と想い出を!悲しみの著作権。

2.返してください!わたしの青春の証と想い出を!悲しみの著作権。

こんにちは、2回目の著作権noteとなりました。毎回1000文字以内に、5分かからずに読めるをモットーに著作権のお話をゆるく発信します。

私の悲しさ、悔しさが、私を著作権の道に導いてくれた!

私は数十年前、いや遠い昔かも。デザイン専門学校に在学中にイラストレータとしてデビューした。週刊プレーボーイ(講談社)、ファッション雑誌アミカ(文化服装学園・文化出版局)、学研や旺文社、音楽雑誌「新譜ジャー

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