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#講談社
裏切り者の中国史 (井波 律子)
(注:本稿は、2024年に初投稿したものの再録です。)
いつも利用している図書館の新着本リストで目についた本です。
インパクトのあるタイトル、“裏切者” というかなり気になるモチーフに惹かれて手に取ってみました。
登場する “裏切者” には、中国史のなかで超有名人もいれば脇役クラスもいますが、一風変わった切り口で深堀りしてみると、いずれもなかなか興味深い人物ばかりですね。
紹介されて
古代世界の超技術〈改訂新版〉 あっと驚く「巨石文明」の智慧 (志村 史夫)
(注:本稿は、2024年に初投稿したものの再録です。)
いつも利用している図書館の新着本の棚で目についたので手に取ってみました。
ブルーバックスの新刊でこの手のタイトルだと、かなり気になります。
よくありがちなテーマですが、メジャーな遺跡や建造物を取り上げているので解説もイメージしやすいですね。
紹介されている数々のネタの中から、特に私の関心を惹いたところをいくつか覚えとして書き留めて
言葉の風景、哲学のレンズ (三木 那由他)
(注:本稿は、2024年に初投稿したものの再録です。)
いつも利用している図書館の新着本リストを見ていて、タイトルに惹かれて手に取ってみました。
哲学者三木那由他さんによる “哲学的な視座” からのエッセイ集です。
トランスジェンダーである三木さんならではの起点からの興味深い指摘や思索の紹介が数々ありましたが、そういった類のものとはちょっと違ったユーモラス?なエピソードをひとつ書き留めて
大人のための生物学の教科書 最新の知識を本質的に理解する (石川 香・岩瀬 哲・相馬 融)
(注:本稿は、2024年に初投稿したものの再録です。)
いつも利用している図書館の新着本リストで目についた本です。
高校生のときは文系クラスだったので、理科は「化学Ⅰ」「生物Ⅰ」を選択していました。そのころから生物はそこそこ得意で、今でも「生物学」については結構関心があります。
本書は、ブルーバックスの新刊ということもあり、さっそく手に取ってみました。
最近の話題を踏まえたテーマの
古代文字の解読 (高津 春繁・関根 正雄)
(注:本稿は、2024年に初投稿したものの再録です。)
いつも利用している図書館の新着本リストで目についたので手に取ってみました。
エジプト聖刻文字、楔形文字、ヒッタイト文書、ウガリット文書、ミュケーナイ文書、「古代文字の解読」という日ごろ触れることのないジャンルは大いに気になりますね。
1964年発刊の著作が底本ということなので、今から半世紀以上前の内容ですが、当時の時代感も合わせて感
黒い海 船は突然、深海へ消えた (伊澤 理江)
(注:本稿は、2024年に初投稿したものの再録です。)
いつも聴いている大竹まことさんのpodcast番組に著者の伊澤理江さんがゲスト出演していて、本書についてお話ししていました。
漁船(第58寿和丸)沈没事故発生(2008年6月23日 千葉県銚子市犬吠埼灯台の東方沖350 km)から11年後の2019年、別の取材で訪れた小名浜港(福島県いわき市)での事故関係者たちの会話をきっかけに、その
能力はどのように遺伝するのか 「生まれつき」と「努力」のあいだ (安藤 寿康)
(注:本稿は、2023年に初投稿したものの再録です。)
いつも利用している図書館の新着本リストで目についたので手に取ってみました。
“遺伝子” や “ゲノム” の話題に関しては、最近は「食糧問題」の文脈から堤未果さんの「ルポ 食が壊れる 私たちは何を食べさせられるのか?」を読んでいます。
翻って本書は、「人間の遺伝」の最近の研究成果を紹介したものです。ただ、私がイメージしていた内容(「
世間ってなんだ (鴻上 尚史)
(注:本稿は、2023年に初投稿したものの再録です。)
ちょっと前に、鴻上尚史さんによる「人間ってなんだ」「人生ってなんだ」というエッセイ集を読んでいます。
それらは、鴻上さんが20年以上にわたって「週刊SPA!」に連載していたコラムから、これはというものを選りすぐって書籍化したものですが、本書は、その流れの第3作目です。
今回のテーマは「世間」。
昨今流行りの “同調圧力” “忖度”