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#新潮社
秘闘 : 私の「コロナ戦争」全記録 (岡田 晴恵)
(注:本稿は、2022年に初投稿したものの再録です。)
いつも聞いている大竹まことさんのpodcast番組に著者の岡田晴恵さんがゲスト出演していて、本書も話題として取り上げられていました。
ご存じのとおり岡田さんは現在は白鷗大学教授ですが、国立感染症研究所で感染症パンデミック対策に従事した経歴を持っています。
新型コロナウィルス感染症発生当初からテレビのワイドショーや報道番組を中心にマス
最強脳 ―『スマホ脳』ハンセン先生の特別授業― (アンデシュ・ハンセン)
(注:本稿は、2022年に初投稿したものの再録です。)
いつも利用している図書館の新着書リストで見つけた本です。
少し前に、ベストセラーになった「スマホ脳」を読んだのですが、私としては、それほど目新しい情報はなかったので、正直あまり興味を惹きませんでした。
本書は、同じアンデシュ・ハンセン氏の著作です。
典型的な “柳の下の泥鰌” 狙いの本ですが、その点も気になったので手に取ってみま
センス・オブ・ワンダー (レイチェル・L. カーソン)
(注:本稿は、2022年に初投稿したものの再録です。)
いつもの図書館の新着書リストを覗いていて目に留まった本です。
環境問題にいち早く警鐘を鳴らした書物として有名な「沈黙の春」の著者レイチェル・カーソンの遺作ということで手に取ってみました。
幼いロジャーとともに自然溢れるメーン州の海岸と森を散策した様子を綴った小品です。
エッセイのような体裁で、とても大切なレイチェルからのメッセー
ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー 2 (ブレイディ みかこ)
(注:本稿は、2021年に初投稿したものの再録です。)
いつも利用している図書館の新着書リストの中で見つけたので早速予約して読んだ本です。
タイトルに「2」とあるとおりベストセラーとなった前作(ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー)の続編なので、期待と不安が入り混じった気持ちで読み始めました。
インパクトという点では前作が余りにも強烈でしたから、さすがにそれには及びませんが、やは
自衛隊失格 :私が「特殊部隊」を去った理由 (伊藤 祐靖)
(注:本稿は、2021年に初投稿したものの再録です。)
伊藤祐靖さんの著作は、以前「国のために死ねるか 自衛隊「特殊部隊」創設者の思想と行動」という本を読んだことがあります。
今回の本は、いつもの図書館の新着書リストの中で目にとまったものです。
普段あまり気に留めていない「自衛隊」がテーマですが、先の伊藤さんの著作が結構興味深い内容だったので、こちらもちょっと期待しつつ手に取ってみました
運を天に任すなんて ― 人間・中山素平 (城山 三郎)
(注:本稿は、2021年に初投稿したものの再録です。)
この前、西和彦さんの「反省記」という本を読んだのですが、その中で西さんの生き方に大きな影響を与えた人物として中山素平さんが紹介されていました。
本書は城山三郎さんによる「中山素平さんの評伝」です。
中山素平(1906年(明治39年)3月5日 - 2005年(平成17年)11月19日)さんは、日本興業銀行頭取・経済同友会代表幹事等を