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2024年1月の記事一覧

大俵一平 自己紹介

大俵一平 自己紹介

長野県への移住が人気だという。
衝撃である。

宝島社発行の『田舎暮らしの本』によると、移住したい都道府県ランキングで、長野県が1位となったという。

2006年から以降、18年連続で1位だというのだ。

私からすれば狂気の沙汰である。
考え直したほうがいい。

長野県での生活は、そんないいものではない。
のんびりと生活などできない。

寒いし。
現代の田舎暮らしには、何気に金もかかる。

そのう

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阿刀田高「旧約聖書を知っていますか」読書感想文

阿刀田高「旧約聖書を知っていますか」読書感想文

阿刀田高は “ 要約 ” の名人らしい。
ちなみに “ あとうだ たかし ” と読む。

で、その要約は『知っていますかシリーズ』となってると、回覧新聞の書評にあった。

その名人の『知っていますかシリーズ』に、世界でいちばんに読まれているという聖書があるのだ。

これは、ダブルで読まなくてはいけないだろう。
でも、聖書を読むのは、ちょっと怖い。

もし、聖書に感化されたらどうしよう?
もし、キリ

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エッセイ | こういう小説はいらない(青ブラ文学部募集要項、締切2/4まで)

エッセイ | こういう小説はいらない(青ブラ文学部募集要項、締切2/4まで)

 最近、小説とくに長編小説は読んでいない。時間がないというより、noteをやるようになってから短い文を読むことに慣れてしまったからだ。1人の作家の長い小説を読むより、短い作品のほうが、より多くの人の考えに触れられるような気もして。

 だが、短い断片のような文章ばかり読んでいると、作者の深い思いに深く心を寄り添わせることができていないような気もして、もう一度過去に読んだものでもよいから古典的な名作

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「不安や恐怖、経験不足に打ち勝つ方法」

「不安や恐怖、経験不足に打ち勝つ方法」

「スタートアップは直感に反する」とよく言われている。

その事例の1つが、
アイデアを出して開発をすることよりも、ローンチしてセールスすることの方が、難しいということだ。

優れたアイデアとか、天才エンジニアというバズワードは魅力的で、そこにスポットが当てられがちだけど、本質はそこではない所にある。

だって、ローンチするのは怖い。
セールスして人にお願いするのは怖い。

一方、少なくともアイデア

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「仕事はできるが嫌な人」の賞味期限

「仕事はできるが嫌な人」の賞味期限

FT翻訳記事のタイトルそのままを、本記事のタイトルに拝借しました。どこが惹かれたかといえば「賞味期限」という言葉です。「仕事はできるが嫌な人」はもう頻繁に話題になりますよね。でも、そういう人の賞味期限に踏み込んだのはエライと思いました。

ご丁寧にも「嫌な人」をちゃんと定義づけてくれています。

心の狭い人のことを「嫌な人」と言っているのです。すごくマニアックなことをやっている面白い人でも、その人

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📻️はじめてのフリートーク(noteについて)

📻️下書きなしのフリートーク

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いままでにやったことがないこと、ということでフリートークしてみました。
下書きもメモ書きも何もなしで、1人語り。
結局、noteのことばかり語ってしまいました😄。
好評だったら今後も定期的につづけてみようかなと思っています。不評だったら、気まぐれにやろうかなぁ、なんてね😊。
どっちにしても、またやるよ🤣。

「子供の時代」がやってくる

唐突ですけど、ここから「子供の時代」がやってくる、と思っています。子供のような「感性」や「わがままさ」や「衝動」をもった人たちが活躍する時代、という意味ですが、このような指摘をすれば、「いや、もうすでにやって来ている」と感じる人もおられるかもしれません。

それはたとえば、Appleのスティーブ・ジョブズやGoogleのセルゲイ・ブリンやTeslaのイーロン・マスクといった人たちのことで、彼らを見

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1月の心🐲|2024

1月の心🐲|2024

2024年初投稿

新年あけましておめでとうございます🎍
本年もどうぞよろしくお願いいたします✨

元日より、悲しいことが続いており、
心が痛みます。
災害に遭われた皆さまのお気持ちが心配です。
回復を祈るばかり……

少しでも理解が深まることを願い、
サイコロジカル・ファースト・エイド(PFA)
について、ご紹介させていただきます。

厚生労働省のHPでは、PFAフィールドガイドとして
とても

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お母さん

お母さん

 noteの記事を読んでいると、自然と感情移入して読む記事がある。それは「お母さん」についての記事です。

 私の母はまだ元気ですが、とくに書くネタがあるわけでもなく、もし書いたとしても「マザコン」なんて言われてもイヤだしなぁ、なんていう気持ちもあってあまり母について書いていません。

 noteでよく見かける記事は、ほとんど女性の方が書いた記事です。男性の方は私と同じで、マザコンなんて言われるの

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エッセイ | 水に流す

エッセイ | 水に流す

「水に流す」とは、過去のことをなかったことにすること。

英語で言うと、
Let bygones be bygones.(終わったことは終わったことにしよう)ということわざが1番近い表現かな、と思っている。

「水に流す」というとき、たいてい、相手の不愉快なおこないを忘れて、関係を修復するというような文脈で使うときが多い。

細かいことを言えば、お互いに多少納得のいかないことがあっても、大目に見る

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