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久住ハル
2024年4月23日 22:36
端正な佇まい口を揃えて優しそうあなたを心から信じたのは信じることに間違いはないと思ったから実際それでよかった濡れて甘い時間は消えることなく続き一歩足を出すたびにすでに用意された幸せがそこにある隙間がないほどバスタブにある溢れる喜びのミルク色時よ止まれ極上の幸せを手放す時が来るなんて思わずただ怖かったあなたが私を忘れて去ってしまってどれだ
とし総子
2024年1月26日 22:34
書くことは汚れない私の手がどれほど汚れても生きることは汚れることそれはとても大らかにその汚れを受け入れよう雲に月が灯る蝶に花は広がる連なった声は名を結び目として長くなるそれらすべてを書いていたい書いていたいのだ 私のままでどんなに汚れが身を燃やそうと私のペン先は静かに
Yukitaka Sawamatsu
2023年7月10日 22:29
INDONESIA 昨年の暮れから今年にかけて、わたしはここインドネシア、首都ジャカルタの高層ホテルの一室で、ただ茫然と日を送り続けていたその小さな旅はもちろん、誰に命じられたわけでもなく、自分の意志で年末年始の休暇を過ごすために、航空券と中央ジャカルタのデザイナーズホテルを押さえておいたのだ だが、結局、いったい何をしに、あるいは何を観に来たのかが自分でもわからないままだった
2023年6月23日 23:03
思い出したすっかり忘れていたのにあなたはこんな風だったきれいごとの言葉の中に釘やらガラスの破片やら折れたナイフを入れ込んで知らんぷりをする自分の否を指を折って数えてもそこに答えはなくて気まぐれに振り回されて落ち込むのはこっちの方あなたの優しさは自分に帰属してるものすっかりあなたは優しいと思い込んでた思い出せばあなたは元々そんな風あなたの傷を私が必死で癒して
2023年6月11日 23:05
結んだ手と手どうして今になってこんな小さなことが大事だなんて懐かしい夏の香り遠い面影の湿り気のある空気木陰のタオル汗を拭く母さんに渡されるペットボトル母さんのしてくれていたこと出来ないながらに台所での母さんウロウロと落ち着かないのは何かを作りたいから砂の山が崩れていくように普通の生活が崩れていく大事な思い出と消えていく思い出二人で歌う好きだった
2023年5月20日 23:35
彼の描く絵に、価値を付ける誰かがいてほしい。彼、と呼んでいるけれど、果たして彼に性別が搭載されているのかは分からない。ただ、絵を描いている時の座り方や、足を開いて座っている背中、あとは焚き火を見つめている時の空気の纏い方が、彼女ではなく、彼、というものに感じる。彼女、と言うのが私のことだと彼が教えてくれたからだ。私とは全く違う。彼はとてもうつくしい。彼の絵を見に、たまに他のアンドロイド
2023年4月7日 23:06
どうにかがんばって突っ走ってきた得たいものは得られるがむしゃらの先にあるそれ相応の報酬それ相応の暮らし脈絡のない意識の高さでなんとか這い上がった戻ることを許さないそこまできたそれでもカップに入った虹色の液体は一向に一杯にならない入れても入れてもこぼれることもなくただ溜まらない幸福は報酬に比例するはずだった欲しいものは一通りあるそれなのに幸福だけが
2023年3月28日 23:09
痛いのは誰かの手首の傷日ごと出るあの日の憂い話舐めあう傷の生暖かさではない漆黒の闇からの手の多さ逃げるために後ずさりする笑いながら地上から去れと手首をつかむように毎日頭の中で聞きたくない言葉が響き渡る否定的な言葉に剣を持って泣きながら戦う誰にも言わず毎日毎日ここにいるここにいると繰り返す隣で微笑んでいる人に漆黒の話をするのは辛すぎるどうぞど
2023年3月24日 19:16
わたしはわたしをたのしむわたしはわたしのたのしいを選ぶもうその選択を恐れないわたしはわたしと本心で生きるためにけして、何も恐れないと思っているわけではないよわたしの手を 握りしめていれば なのよわたしのいのちが泣き叫ぶときがあるわたしのこころが揺れ崩れるときもそれでも 両手は結ばれているわたしは わたしを放さないとわたりあえる互いの先があかるいわたしはわたしの息を追
うーたん@フォロバ100🎈
2023年3月22日 22:00
こんばんは🌟*.゚毎日たくさんのスキ♥️ありがとうございます🙇♀️今日のWBC優勝に痺れまくりました😙✨忘れられない一日になりました- ̗̀ 👏🏻👏🏻 ̖́-今日もゆっくり休んで下さい😪 𓈒𓏸 𓂃 𓈒𓏸おやすみなさい(*˘︶˘*)オヤスミ~。.:*♡
2023年3月14日 22:31
私は しとやかでしたそのむかしそれが私を守ってくれていた気がしていたからでも本当はそれが私を弱くしていたのだと知り私はその日怒る練習に明け暮れたのでしたはじまりはじまり
2023年3月10日 23:11
僕の歩いてきた道自分の自信のなさがいつも隣にいて褒められれば褒められるほど委縮してしまう何もかもうまくいっているように見え壊れているとこなんてどこにもなく顔も悪くない 頭も悪くない性格も悪くない 全てにどこも責められることはない皆は知らない僕がこんなに自信がないこと人ごみに行くと倒れそうになる顔色を自然と見て雑然とした出来事は僕を追い詰めるそれでも平静を保っ