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人生

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#哲学

親の過ちは赦せないけど、今から未来は許していける

親の過ちは赦せないけど、今から未来は許していける


私は、自分自身の過去の過ちや、虐げられたことに対して社会や親をずっと赦せないでいた。

・不登校だった姉を傷つけて追い込んでしまったこと
・親の過ちを赦せないこと
(父親の暴力や話を聞かずに、理不尽に説き伏せられたこと)
・太ってた体型のことから受けた同級生のいじめ
・摂食障害の頃の、誰にも頼れなかった過去の感情を昇華できないでいること

これらの積年の後悔は、
"私だけ"の責任でも、
"誰かだ

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「自分が思ってるより、傷ついていた」と気づけたのかも知れない

「自分が思ってるより、傷ついていた」と気づけたのかも知れない

まさか自分が、
『そんな大層なほどに傷ついてるわけがない。』

そう思っていて、どこかで自分の心と向き合うことを避け続けてきた気がした。

最近は、友人とそんな話をしていたのが印象的だったなぁと思う。

....

わたしから見たその友人Mは、活発でコミュ力が高くて、空気を読みながらも気配りも細やかで、一見すると”傷つく”とか”こころの傷”とはあまり縁がないように見えた。

だけど、前に「転職とか

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元祖断食施設の研修生になって

元祖断食施設の研修生になって

最近、かなり久しぶりにFacebookを更新した。
最近使うSNSといえば、オンラインサロン「コルクラボ」のSlackやサイト、他コミュニティのSlack、Instagram(見る専門)くらいだった。

だが、Facebookの友人の最近の投稿を見て近況を知れた事で、久しぶりに顔が見れて懐かしさと共に嬉しさを感じて「私も近況投稿しようかな」という気持ちになった。

さて、今の私が住処としているのは

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国立研究所からスナックまで働いてみた話

国立研究所からスナックまで働いてみた話

前置きとして書いておくと、私は、感情的で衝動的な言動をする人間だ。ただ、一方で俯瞰して物事を眺めるクセがある。

自分が興味の湧いたことは、とにかく片っ端からやった。

ITベンチャー企業のヘルスケアアプリ開発をしていたときも、栄養士をしていた頃も、シェアオフィスで働いていたときも、研究所で働いたときも...
「真理のようなもの」を突き詰めることがクセになっていた。
「なぜこんな酷いことが起こるの

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やっと、無数の点が線で繋がりそう

やっと、無数の点が線で繋がりそう

"御縁"という言葉は、本当に魔法みたいで

奇跡のような巡り合わせで生じた御縁や、再び繋がった御縁、袖振り合うも多生の縁……

ここ最近の1-3年ほど、人との繋がりにおいて、"御縁"を感じることがかなり増えてきた。

その"御縁"を感じるたびに

もう、本当に、今までどれだけの人と出逢って、助け助けられ、自分という人間がこれほどまでに一人で生きてきてはいなかったかということを思い知らされた。

"

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裏切られても、仲間として過ごしたのは「本当」だった

裏切られても、仲間として過ごしたのは「本当」だった

胸が引き裂かれるような裏切りを感じたとき、

その人と過ごした時間も、
その人から受けた思いやりも、
自分に向けられた笑顔も、

何もかも全てが「偽り(虚偽)」に思えた。



お腹を抱えて一緒になって笑ったあの時間さえもだ。

「あれはぜんぶ嘘だったのか」
と、反射的に思った。



「あれは嘘だった」
「彼らは嘘をついていた」

そう思うことで、自分が傷ついたシナリオとしても辻褄

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【夢】料理人→栄養士/国際協力→ITベンチャー/まちづくり

【夢】料理人→栄養士/国際協力→ITベンチャー/まちづくり

私はやりたいことがいつもありました。

やりたい事がない若者も多いという話を聞いてましたが、自分には感覚がわかりませんでした。

自分の場合は、考え方が変わるとやりたいことが変化し続けていたので、そのことを書こうと思います!

●12歳ごろ[夢が料理人👩‍🍳]

料理人になろうと思った小5〜中学生のとき笑

誰かに何かを作って、喜ばれる事が単純に好きで料理を作る人になろうと思っていました。

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フィリピン滞在5日で帰りたくなくて泣いた話

フィリピン滞在5日で帰りたくなくて泣いた話

フィリピンに来て知りたかったこと私は、フィリピン来た理由は、3-4年前と比較して"自分がどういう感情になるのか”―これが知りたかった。

あとは、3-4年前に行ったCNE1の先生と話すための語学力が欲しかったから。

3-4年前は、Tarlacに位置する学校「CNE1」

今回は、Tagaytayに位置する学校「Face to face English school」

3-4年前にあった衝撃的な

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人生初で最大の迷走期、海外に逃げようとした2020年に出逢えた"規格外なオトナたち"

人生初で最大の迷走期、海外に逃げようとした2020年に出逢えた"規格外なオトナたち"

今まで、どんな「夏」を過ごしてきたかと巡らせてみたが、"ありきたり"な夏しか思い出せなかった。

きっとこれは、「夏」に限らず、「人生」というスパンで見たときにも同様に言えることだろう。

これといって、パッと思いつくものは、人生において多大な影響をくれた体験のはずだ。

生きていると、自分の視点を良くも悪くも変えてくれる尊い瞬間に、ときたま出逢う。

今パッと思いつくもので、2つほどある。
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14年振りに住んでた家へ行き、「"ないこと"にしてた自分」を確認した

14年振りに住んでた家へ行き、「"ないこと"にしてた自分」を確認した

"生きているはずだけど、生きてない気がした"

ずっと、この感覚が消えなかった。

"心の穴"ともいうのだろうか、
"見に覚えのない喪失感"といったところだ。

確かに存在はしているのだけど、心の中にポッカリと穴が空いている感覚だった。どうしようもない虚しさだった。対処しようとしてもどうにもならない、虚無感だった。

この虚無感故にか、子供の頃住んでいた場所(正確には"思い出"ですね)に思いを馳せ

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やりたいことも生きる意味もわからず引きこもりになりかけたので、とりあえず寺に行ってみた

やりたいことも生きる意味もわからず引きこもりになりかけたので、とりあえず寺に行ってみた

私は、今年の4月頃をきっかけに、アイデンティティークライシス(自己喪失)に陥ったのだと最近言葉にできた。✍

アイデンティティークライシスの起きた辺りの出来事を、noteに書き綴っておきたい。

【わたしの迷走期の整理】

2019年 平成31年3月
ベンチャー企業を辞めた。(ここから迷走が始まる)
※アイデンティティークライシスに陥る(一回目)
同時に、知り合いの会社の事業を手伝う。

2019

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さいごに、泣いて辞めた職場の話

さいごに、泣いて辞めた職場の話

この話は、これまでは「他人にしてはいけない類の話」だと思っていたので、引け目を覚えていた。故に、noteにも書きづらかった。

だが、今日の自分にとっては「書くことを顕著しなくても良い話」に変わっていたので、内省がてら書こうと思う。

・・・

新卒で勤めた会社のパワハラ上司まず、新卒で勤めた委託給食会社の話からする。

結果から言えば、この会社は10ヶ月くらいしか在籍しなかった。

20歳で栄養

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昔太ってた時いじめてきた人に復讐しようとした話

昔太ってた時いじめてきた人に復讐しようとした話

私は、タイトル通りの人間でした。
当時は、復讐してやろうと思うくらい悔しかったんですよね。

復讐に至るまでのストーリーを話そうかと思います。

痩せた途端に、チヤホヤしてきた同級生本当に、こんなマンガみたいな奴居るのかと突っ込みたくなる所だけど、本当にいました。
それは、今住んでいる埼玉で近所に住んでいたAという野球をやっていた坊主の同級生でした。

小学〜中学生の帰り道にいつもデブと蔑まれたり

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