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人生

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「自分が思ってるより、傷ついていた」と気づけたのかも知れない

「自分が思ってるより、傷ついていた」と気づけたのかも知れない

まさか自分が、
『そんな大層なほどに傷ついてるわけがない。』

そう思っていて、どこかで自分の心と向き合うことを避け続けてきた気がした。

最近は、友人とそんな話をしていたのが印象的だったなぁと思う。

....

わたしから見たその友人Mは、活発でコミュ力が高くて、空気を読みながらも気配りも細やかで、一見すると”傷つく”とか”こころの傷”とはあまり縁がないように見えた。

だけど、前に「転職とか

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元祖断食施設の研修生になって

元祖断食施設の研修生になって

最近、かなり久しぶりにFacebookを更新した。
最近使うSNSといえば、オンラインサロン「コルクラボ」のSlackやサイト、他コミュニティのSlack、Instagram(見る専門)くらいだった。

だが、Facebookの友人の最近の投稿を見て近況を知れた事で、久しぶりに顔が見れて懐かしさと共に嬉しさを感じて「私も近況投稿しようかな」という気持ちになった。

さて、今の私が住処としているのは

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国立研究所からスナックまで働いてみた話

国立研究所からスナックまで働いてみた話

前置きとして書いておくと、私は、感情的で衝動的な言動をする人間だ。ただ、一方で俯瞰して物事を眺めるクセがある。

自分が興味の湧いたことは、とにかく片っ端からやった。

ITベンチャー企業のヘルスケアアプリ開発をしていたときも、栄養士をしていた頃も、シェアオフィスで働いていたときも、研究所で働いたときも...
「真理のようなもの」を突き詰めることがクセになっていた。
「なぜこんな酷いことが起こるの

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やっと、無数の点が線で繋がりそう

やっと、無数の点が線で繋がりそう

"御縁"という言葉は、本当に魔法みたいで

奇跡のような巡り合わせで生じた御縁や、再び繋がった御縁、袖振り合うも多生の縁……

ここ最近の1-3年ほど、人との繋がりにおいて、"御縁"を感じることがかなり増えてきた。

その"御縁"を感じるたびに

もう、本当に、今までどれだけの人と出逢って、助け助けられ、自分という人間がこれほどまでに一人で生きてきてはいなかったかということを思い知らされた。

"

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やりたいことも夢も仲間も失った虚無の果てに残ったのは、諦めの悪い自分だけ

やりたいことも夢も仲間も失った虚無の果てに残ったのは、諦めの悪い自分だけ

年明けから、いくらか日が経って、気持ちも少し落ち着いてきたので、書こう書こうと思ってかけていなかったことをnoteに綴っていけたら、と思う。

そして、これを読む方で必要な人に、自分の指針のようなこの歌の歌詞にある言葉が誰かの心に届いたら良いなと思う。

私の人生は、一度終わっているここで言う"人生が、一度終わっている"の意味合いは、
「人生の意味とか、生きている意味とか、そういうものがすっかりと

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いつか全ての弱みを強みに変えられるまで【私がnoteを書く理由】

いつか全ての弱みを強みに変えられるまで【私がnoteを書く理由】

私にとって弱みとは、今までの生きづらさの理由であり象徴で、普段はあまり垣間見えないもうひとりの私だった。

誰かの評価を受けるのも怖かったし、蔑まれることを想像してしまう弱い自分だったから、触れられたらと思うと恐怖を感じた。

"弱み"とは、恐れだ。
自分が人に言うことも、自分で正面から向き合うことも怖く、きっとさらけ出せるまで苦しいものだと思う。しかし、向き合わなければきっと一生付きまとうであろ

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裏切られても、仲間として過ごしたのは「本当」だった

裏切られても、仲間として過ごしたのは「本当」だった

胸が引き裂かれるような裏切りを感じたとき、

その人と過ごした時間も、
その人から受けた思いやりも、
自分に向けられた笑顔も、

何もかも全てが「偽り(虚偽)」に思えた。



お腹を抱えて一緒になって笑ったあの時間さえもだ。

「あれはぜんぶ嘘だったのか」
と、反射的に思った。



「あれは嘘だった」
「彼らは嘘をついていた」

そう思うことで、自分が傷ついたシナリオとしても辻褄

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【夢】料理人→栄養士/国際協力→ITベンチャー/まちづくり

【夢】料理人→栄養士/国際協力→ITベンチャー/まちづくり

私はやりたいことがいつもありました。

やりたい事がない若者も多いという話を聞いてましたが、自分には感覚がわかりませんでした。

自分の場合は、考え方が変わるとやりたいことが変化し続けていたので、そのことを書こうと思います!

●12歳ごろ[夢が料理人👩‍🍳]

料理人になろうと思った小5〜中学生のとき笑

誰かに何かを作って、喜ばれる事が単純に好きで料理を作る人になろうと思っていました。

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フィリピン滞在5日で帰りたくなくて泣いた話

フィリピン滞在5日で帰りたくなくて泣いた話

フィリピンに来て知りたかったこと私は、フィリピン来た理由は、3-4年前と比較して"自分がどういう感情になるのか”―これが知りたかった。

あとは、3-4年前に行ったCNE1の先生と話すための語学力が欲しかったから。

3-4年前は、Tarlacに位置する学校「CNE1」

今回は、Tagaytayに位置する学校「Face to face English school」

3-4年前にあった衝撃的な

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大切な友人ほど、目の前から姿を消していった [摂食障害だった友人]

大切な友人ほど、目の前から姿を消していった [摂食障害だった友人]

大切な友人が目の前から姿が消えたことが、2回ほどあった。

どちらも、当時中々周囲では分かってもらえなかった感情を分かち合えた2人だった。

1回目は、摂食障害のつながりで知り合った同じ栄養士で、友だちのS。

2回目は、自分の思う自分と、周囲の思う自分のギャップに苦しんでいたとき、友だちになった。

2人共、私によく似ていた。

一人で悩みを抱え続けてしまい、誰かに本当の悩みを言いたいのに、素直

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誰かにずっと言いたかった"真実"を言えて、涙した日

誰かにずっと言いたかった"真実"を言えて、涙した日

「あなたは、"オトナ"になってから人前で泣き、過去の綻びが解けたことはありますか。」

この問に、どのくらいの人がYESと答えるのだろう。

私の場合は、以前の私は"NO"と答えただろうが、今の私は"YES"と答えられる。

・・

ありのままの自分とは何なのか「ありのままの自分でいたい。」とは誰しも願うことだと思う。
つい"ありのままの自分でいるということ"は、"人から受け入れてもらうこと"だと

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何が正しいまちがってるより、自分が正しいと思えるか

何が正しいまちがってるより、自分が正しいと思えるか

「あのときの選択で、ただしかったのだろうか」過去を振り返らないほうが良いのは薄々わかっていても、ときどき、過去を振り返ってしまう。

とはいえ、「過去を振り返るな」と自分に言いたいわけではない。

ただ、私が「誤った選択をしたのかもしれない」と思い続けていたのは、栄養士を辞めて自分の生きる道を決めたITベンチャー企業を辞めたことだった。

そのことばかりを思い出して、「正しかったのか、まちがいだっ

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人生初で最大の迷走期、海外に逃げようとした2020年に出逢えた"規格外なオトナたち"

人生初で最大の迷走期、海外に逃げようとした2020年に出逢えた"規格外なオトナたち"

今まで、どんな「夏」を過ごしてきたかと巡らせてみたが、"ありきたり"な夏しか思い出せなかった。

きっとこれは、「夏」に限らず、「人生」というスパンで見たときにも同様に言えることだろう。

これといって、パッと思いつくものは、人生において多大な影響をくれた体験のはずだ。

生きていると、自分の視点を良くも悪くも変えてくれる尊い瞬間に、ときたま出逢う。

今パッと思いつくもので、2つほどある。
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14年振りに住んでた家へ行き、「"ないこと"にしてた自分」を確認した

14年振りに住んでた家へ行き、「"ないこと"にしてた自分」を確認した

"生きているはずだけど、生きてない気がした"

ずっと、この感覚が消えなかった。

"心の穴"ともいうのだろうか、
"見に覚えのない喪失感"といったところだ。

確かに存在はしているのだけど、心の中にポッカリと穴が空いている感覚だった。どうしようもない虚しさだった。対処しようとしてもどうにもならない、虚無感だった。

この虚無感故にか、子供の頃住んでいた場所(正確には"思い出"ですね)に思いを馳せ

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