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自分の中の革命

競争相手や敵を外に作って頑張れる人というのも居ると思うのですが、私の場合は気持ちを外に向ける以前に、弱い自分に精神が支配されないように抗うことを先決としています。

革命という題名でもわかる通り、常に自分の中を支配している感情、思考というのがありまして、長い間それを維持し続けることで、腐敗して行き、自分の未来の足を引っ張る脅威になり得る…というよりも、なることが多々あります。

敵と戦う以前に自分を動かしている、自分の精神を支配しているモノを打倒し、新しく変革して行く。この一連の流れというのが容易ではなく、何とも骨の折れることです。

例えば、やる理由よりも、やらない理由を探して逃げてしまう思考癖というのがあり、それをやる意味の無さを探してみたり、自分の現在の体調などを理由に挙げて妥協をしてしまう。

時には妥協も致し方無いと思うのですが、やらない理由なぞ後付けでいくらでも作るこのが出来て、どんどんやらない理由を作るのが上手になって行くと、自分の中での約束を平気で破る、自己管理能力の甘さに繋がり、それが将来に積み重なって行くと、目的達成に響いて来るというのがあります。

典型的な弱い自分に支配されてしまう例なのですが、その弱い自分というのは一朝一夕で出来たものではなく、時間の経過とともに強固になり、打倒するのがなかなか難しかったりします。しかし

現存する勢力を打倒し、新たな仕組みを作るのが革命であって、相手が強いからと何も手を打たずに唯々諾々と支配されているほどつまらないものはありません。

何か新しい可能性を作る為に自分の中での害悪を打倒す。

その為に今までと同じではいけないのだ!と少々の荒療治になることがあっても、苦痛があっても致し方無し!の覚悟を持って精神を変えて行く。

誰に見られることでもない、誰に認められることに直結することでもありませんが、思考が行動を変え、習慣を変え、習慣が変われば、未来も変わります。

より良い未来を得る為には自分の中の戦いに勝利する必要があり、その戦いに勝利し、また幾年かの月日が流れれば、現存の思考の中で害となる勢力が誕生するかもしれません。

しかし、そうすればまた革命を起こして戦えば良い。大袈裟に見えるかもしれませんが、自分との戦いというのは誰しもあると思うのです。今日は禁酒しようと決め、飲みたいのを我慢するのもその人の中の戦いだと想いますし

それらの戦いに勝った後に外の競争へ向かえば良い。まずは自分との戦いに勝利することが先決であり、自分に勝ててない人間が他人に勝てるわけがないと、私は考えております。

世の中勝ち負け、白黒ハッキリさせることが全てではありません。でもだからといって勝負から逃げるのは違うと想います。

勝ち負けが無いというのは勝負から逃げていることであり、勝負から逃げているということは勝利はありません。でも敗北はあります。それは自身の意志とは関係なく、戦うべき時に戦うことを放棄した時、弱い自分に支配され、はたまた他人に権利を侵害されても、虐げられても抗う姿勢を見せない時

物騒に感じるかもしれません。

しかし生きるとは即ち、戦いの連続だと思います。戦いがあるから平穏があるのであり、何一つ戦わず常に逃げていれば追放されて行くのと同じだと

人それぞれ考え方があるので、ここで書いたことを他人に押し付けることはしません。1つの考え方として頭の片隅にでも置いて頂ければ幸いです。

ではこの辺でおわりにします。

皆さん 良い一日を☆







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