#キャリアコンサルタント
人を頼る人は、弱い人でも無責任な人でもない
自立とは依存先を増やすこと、って熊谷先生のお話を初めて聞いたのは何年前だったか…頭の中にぼんやりあった自分の主張が「こうやって言えばいいのか」って妙にすっきりしたことを覚えている。
とはいえ現実は
「すぐ人に頼るな」
「自分でちゃんと責任もってやれ」
そういう言説にあふれているし、私もそんな風に言ったこともあれば、自分を詰めたこともある(笑)。
「わかりませーん」って言われると「考えた?」って
見栄とやせ我慢はわたしの生きる知恵
いろんなときに言われることで
・どうやったら待てますか?
・言わないでいるのムリなんです
・信じるってどうしたらいい?
・人に否定されたら辛くないですか?
・初めてのこと、引き受ける勇気はどこから?
みたいなことがいくつもあるんだが、心に浮かぶ答えはだいたい
「丹田に意識を集中させてぐっとこらえる」
…って感じ(丹田の使い方合ってるかどうかは不明・笑)
ようは「そこ出来ない自分でありたくないと
出来ない自分に向き合う苦しさと、どうつきあっていく?
「あ~出来てないなあ…」って場面(自分)に出会ったときどうしてます?
恥ずかしさにか~ってなって、頭真っ白で、次の瞬間言い訳したくなって、なかったことにしたくて…ってなりません?私はなりますよ(笑)
しかもそれを人に見られて、人から指摘されて…う、うん、そうだけどな、でもな、一生懸命やったんだけどあかんのか?そこまで悪くないやろ…とか、脳内ぐるぐるしながら、ふうって大きなため息ついちゃう感じ。
「適職は〇〇」で終わってない?
お遊びのようなタイプ分けも含めて、みんな割と「あなたは〇〇に向いている」っていうのが好きだったりする。それはまあよい。
それはよいのだが、そこにとらわれてしまう場面がとーーーっても多いことは見逃せないと思っているので(最近も同業者の言うことに「ん?!」ってなった)ちょっとその話。
テキトーな占いレベルの診断については語らない。
それはお好きにどうぞ(笑)
そうじゃなくて、根拠のある適職診断のよ
私ってそうだったんだ…!と驚く人の話
まず本題の前に余談(本題にもつながるけどね笑)
最近ネットで知り合いの先生が、
幼稚園や保育園で「いろいろできるお兄さんお姉さん(年長さん」ってなって誇らしく卒園するのに、わずか数週間後に小学校で「小さな1年生だから助けてあげようね」って小6がずっとお世話する=何もできない子扱い、をしてはいないか?
…という問題提起をされていて、ほんとそれな!って激しく同意した。
させないほうが楽、年長者に任
令和6年度のスタート
いよいよ新年度のスタートです。皆様はどのような新年度をお迎えでしょうか。同じような環境や状況の人はいるでしょうけど、一人ひとりのライフに合わせて、その人自身のスタートがあることでしょう。
さて、思い返せば、自分に多くの変化があった令和5年度。
仕事も大きな転機となる事業を多く携わらせていただきました。
短納期で事業化させたものもあれば令和4年度に汗をかいたことの集大成をまとめることもしました。市
キャリアパスポートを基に対話しよう
小学4年生の子どもがキャリアパスポートを持って帰ってきました。
キャリアパスポートは中央教育審議会答申ではこのように記されています。
教育委員会によってはHPに様式も掲載されていますね。
他県のものを見たら、年度の始めに目標を設定して、学期ごとの振り返りなどを行い、1年の最後に1年を振り返るような形式になっています。
ポートフォリオとして、学年ごとの積み上げが確認できますので、子どもの成長を
季節は巡り春が来て、やっぱり大事な時期だなと思う。
転機っていろいろある。
私の仕事上の転機を思い出すと、最初に勤めた会社は3か月ごとに区切りのあるクォーター制だったので、9月とか12月とか3月とかに転機が来てた。次の職場は年度管理だったので、区切りは3月4月のあたりだったよね。
もちろんそんな職場都合と関係なく容赦なく個人の転機は来るのだが、まあまあ、なんとなく今の時期(3月)っていろいろ考えるタイミングになる人が多い。
組織人なら①人事異動
寄り添いたいのは誰のため?
「どんなこと(仕事)をしたいんですか?」と聞いた相手がおっしゃる言葉の中に、
寄り添いたい
支えたい
役に立ちたい、
…っていうのがたまにあるんだけど、
私個人の独断ですが、これが出たら要注意ワード三選(笑)。
いや、悪い言葉じゃないし、悪いことを言ってるわけでもないのよ。
けどたくさん聞くんだよな。特に学生さんとか、心優しい大人の方とかから。
でもね
寄り添われたくない
支えられたくない
応援されてなくても否定されてはいない
24日(土)は久しぶりのランチ会(おしゃべり&グループコンサル的な)でした。どんな様子だったかは、一緒にやった山崎洋実さんのnoteにいろいろ書いてあります(人任せ笑)
参加者の方のブログもあります。
それを踏まえて…
そこで出た話とは別ですが、よくある出来事のことを。
「これこれ(具体的な話)を始めようと思ってるんですが、応援してもらえなくて自信を無くしてしまった」そんな話がよくあります。
きっと~だろう、って思っているとだいたいこじれるよね
人間関係が無駄にこじれるときって、お互いを「最悪に嫌なヤツ」と思っているときと同じくらい「大切」って思いすぎているときに起きているような気がする。
前者はともかく、お互いに相手のことを大切に思っていてもそれゆえに出来事が誤解を呼び誤解が妄想を引き起こして、ひたすらこんがらがってしまう、ってあるある。
そんなことを、とってもカワイイレベルで見せてくれるNHK夜ドラ「作りたい女と食べたい女(26)」
やらない理由で言ってることの、本当の理由はそこじゃないことを忘れない
「怒りは二次感情」っていうのはずいぶん知れ渡ってきた。
見えているのは「怒り」だけど、怒りの裏にあるものは「悲しさ」とか「寂しさ」とか「悔しさ」とか「やりきれなさ」とか「無力感」とか、ようはもっと色んなものが隠れていて、表出しているのが「怒り」としての表現なんだよね、ということ。
「なんでわからないんだ!」(怒)と言っている相手は怒っているのではなく、「わたしのことわかってほしい」(悲)ってこと
答えが本人の中にはないパターンだって、キャリアコンサルティングできる
答えはそもそも誰が持ってる?
私は個人事業主で、JUNOという屋号を使っているのだが、それどういう意味ですか?ってたまに聞かれる。説明がめんどうなのでだいたい適当にごまかす(そもそも屋号ってあんまり言わないしどうでもいいし・笑)
いくつかの意味があるのだが、一番は、音。
これはジュノ、ではなく、ユーノーと読む。
そう、you know。あなたは知っている、という意味に音を当てている。
独立前