見出し画像

答えが本人の中にはないパターンだって、キャリアコンサルティングできる

答えはそもそも誰が持ってる?

私は個人事業主で、JUNOという屋号を使っているのだが、それどういう意味ですか?ってたまに聞かれる。説明がめんどうなのでだいたい適当にごまかす(そもそも屋号ってあんまり言わないしどうでもいいし・笑)
いくつかの意味があるのだが、一番は、音。
これはジュノ、ではなく、ユーノーと読む。

そう、you know。あなたは知っている、という意味に音を当てている。

独立前に「屋号どうしよう…」ってぼやいていたら、親しい方にこれはどう?って言ってもらって「いい!」ってそのまま付けた。その人が「だって答えは相手の中にあるっていつも言ってるから」と言ってくれて、おお、すごいじゃん、って思ったので(安易)

私のスタンスは(キャリアコンサルタントとしての原則は)、コーチングの人もそうおっしゃると思うのだが、基本的に「相手が自分の中にあるものに気づくように支援的な問いを出して関わる」ので、こっちがガンガンアドバイスして、どこかに連れていくわけじゃない。

じゃあ私の役割って何?

それでもね、
本人の中に答えがないってことも、山ほどあるのだよ。
ぼんやりした方向性くらいしかない、という場合
単に知識が足りなくてわからない、という場合
答え?それなに、オイシイの?みたいなカオスの場合

…などなどはあってだね、そこに必要なのは「どうしたいですか?」と問い続けることではなく、がっつりコンサルテーションすることなの。

だから私が腹くくってやっているのは、今の私に言えることを全部言う!ということ。幸いにして組織人を29年もやったのと、全く文化が違う組織でだいたい半々に働いたことと、さらに、時代を先取りしてワーママ兼シンママをやったということで、経験値だけは積み重なってる。ようは「どうにもならないと思える場所で、どうにかしてきた経験」がめっちゃある、ということ。そこでサバイブするために、ちゃんと仕事するために必要な知識と「どうにかするためにやってきた」経験を全部、クライアントの現場に合わせて提供する、ってことをやる、ということ。

個人的経験を押し付ける先輩との違いはここにある

そんなの職場の「俺理論」を言う先輩と同じじゃね?うざくね?という反論は想定内なのだが、これは私が何を言っても嘘っぽいよね笑。
でも全然違うんだよ。

たとえば私はどういう人間かというと、
・新しいことはやればいい(やってきた)
・失敗しても何もしないでいるより価値がある(失敗もした)
・立派な理論を10個言うひとより、一つやってみて転んだ人の価値が高い
と思っていて、さらに私は
・リクルート(初職)で決して高い評価を受けてはいない(38歳まで)
・中年になってから転職した市役所で、前例のない事業をいくつか立ち上げた(40代後半)
という実績の中に何があったかを、メタ視点でふりかえって言語化出来ている(だから人に説明できるし、再現性がある)

ようは、もともと出来ていた人(天性)ではないし、どこにいっても応援者がいたというわけではなくて、制限(予算とか人の理解とか)があるなかで小さくコツコツやってきた人間だということ。

そういう状況があった、というだけではなく、そういう状況を(たまたま)俯瞰して分析して「つまりあれが~~だから〇〇になったんだね」と考える機会と力を持っていた、ということが多分多くの「普通の人」に役に立てるってことだと自負している(だいぶ自画自賛だな笑)

こんな人にもっと会いたい、早く楽に進めるようになるから

最近も出会う人の話を聞いて、お伝えして、最初の表情から最後にガラリと変わった晴れやかな表情を見るたびに思う。こういう「普通の人の普通に見えるちょっとした悩み・課題」を、もっと聞きたいな、と。
言っておくけど、私は別に占い師じゃないし答えを持っている人ではない。ただね、その人が今どこにいて、それゆえの課題は何で、その悩みは何に起因していて、どう行動したらその突破口になるのか、みたいなことを「聞いて聴いて訊いて」それで見えてくることに「じゃあこれは?」「あれは?」と材料を渡す、ということは必ずやっている。
人はそんなに無力じゃないから(経験上の確信)、人によってはそのヒントだけで「じゃあ、〇〇をしてみたらいいかも」と思う人もいる。それが確かなのかの検証は手伝う。そしたらもう「やります!」で終わる。
でもそうじゃなく、皆目見当がつかなくて「どうしたらいいのか、何からどう考えればいいのかわからない」という人もいる。そのときには私の持っているすべての情報(糸口のレベルでもすべて)を出す。こんなバカなこといって、ズレてるって思われないか?とかまったく考えない。私のアンテナに引っかかっていて、クライアントの課題のどこかに刺さりそうなことは全部伝える。
そんな風にして、結果としてクライアントは自ら「それはやってみたい」と選んでいく。

わたしのやっていることは、泥臭くて不器用で、カッコ悪いこともきっと多い。スマートではない。スマートじゃないなあと思っても、伝えたくなる気持ちを抑えられないので、ついうっかり泥臭いアイデアを伝える笑。それは、相手にとって苦笑になってもいい。どうでもいい。私は黒子だから。

キャリアコンサルタントにはいろんなタイプがあると思うけど、わたしはこういう泥臭いことを好んでやるタイプなので、相談したいなと思うあなたは「こんな話して、笑われない?」なんて思う必要は何もないのよ。私が笑われちゃう側なんで(笑)

※年内の予約は以下↓↓↓をご確認くださいね。


***
Twitter(@tmshibatano) 、Facebook(柴田朋子)でもいろいろ書いています。フォローお待ちしています♪
***

【お仕事の問い合わせ&ご相談&お申込みは以下のフォームへ】
キャリアコンサルティング 対面orオンライン
キャリアって人生そのものです。仕事も転職も、人間関係も、その他ちょっとモヤっとすること、コミュニケーション課題や起業相談もどうぞ
16500円(90分) ※対面希望はご相談ください
伴走コーチング オンラインのみ
月1度×3回~で、行動を変えていくお手伝いをします。コミュニケーションの具体的な練習をしている方も、「宿題」をやるための伴走者もOKです。
7700円(45分)×3回 

【12月の予約可能日】
6日、8日、12日、14日、15日、17日、18日、21日、22日、24日、26日、28日、29日
※候補日になくても時間帯によって可能な日はあります。お問い合わせください。朝8時~夜22時まで可能です(原則はオンラインです)
お申込み・問い合わせはこちらです↓↓↓

サポートを頂いたら…どうしましょう?そんな奇特な方がいたりしたら、全力でキャリア満足につながる日々の実現をお祈りします♡