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日常の中の日常

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全50回。日常の普遍的なことをテーマにしたエッセイ。無料。 クスりと笑えるような思わぬ発見があるような。この作品があなたの日常にとけこんでくれたらそれはとても喜ばしいことです。 …
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#コラム

目次

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オススメの回には「★」をつけています。見逃した方、暇つぶしの方どうぞ。

「日常の中の日常2」も配信を予定しております。こちらは有料記事になります。全50回で1記事100円となっております。
マガジン購読の場合は
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と記事回数に応じて段階的に上げて

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ありがとうについて

ありがとうについて



いただきます。

食事をするときに使う言葉。

この言葉を使う意として「命をささげてくれた生き物に感謝する」や「作ってくれた人に感謝する」である。
しかし、これは強いて理由をあげるならばである。

毎度毎度、意識して言っているわけじゃなく習慣化された言葉として使っている。

それでも僕はこの「いただきます」という言葉を使っている人には好感をもてる。

それがどんなにぶっきらぼうに言おうが、どん

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日常の中の日常について

日常の中の日常について

記念すべき50回目にしてこのマガジン「日常の中の日常」は最終回を迎える。

別におめでたいことでもなければ自慢話にもならないが50話まで続けると決めて50話までたどり着いたということに一つの達成感がある。

明確な数字を目標に置き地道にコツコツと歩き続ける。これを達成した時、間違いなく自信に変わる。たったそれぐらいのことでと思う人もいるかもしれないが、今までそれをできなかった自分がいて、それを乗り

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女の話について

女の話について



何を隠そう、僕は女の子が好きである。

それゆえ、女の話も好きなのだ。

でもそれは何も特別なことではない。だって男の子だもん。だってだってなんだもん。

だから世の男性諸君も当然そうだろうと思っていたので僕は「女の話」をひとつのコミュニケーションツールとして長年使っていた。

どういうことか説明をする。

例えば、高校や学生時代に友人を作るとする。
友人になるにはまずコミュニケーションを取ら

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情報について

情報について



情報化社会だ。
知りたい情報も知りたくない情報もメディアは垂れ流しだ。僕らはそれを取捨選択しなければならない。どの情報が正しくてどの情報が最新か。昨日まで正しかった事実が明日には間違いになっているかもしれない。見抜く力をつけて正しいものを見抜いてやらないといけない。

こんな情報化社会になったのは言わずと知れたインターネットのおかげである。僕が中学生の頃はインターネットが世間に普及して間もな

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トイレについて

トイレについて



今日は珍しくトイレの掃除をしてやろうと思った。

掃除機の掃除は割と好きだが洗面台やトイレの掃除となるとちょっとばかし気合いを入れないと取りかかれない。
水回りの掃除こそ、こまめに掃除をしなければいけないと分かっていつつもうまくスイッチが入らない。

水回りの掃除をするタイミングというのが僕の中にはある。それは自分が口に物を入れる前から逆算して間を開けなければならない。なぜならトイレ掃除した後

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発明について

発明について



文明は進化した。

産業革命が始まり、技術が飛躍的に進歩した。

その先代達が生み出した発明品により我々の生活は成り立っている。

電話は固定電話の時代から携帯電話になり、一人1台所有するのが当たり前だ。

車は自動運転に移行しつつあり、空を飛ぶ車が実現したとかしないとか。

しかし、どれもこれも最初に発明した人がいる。それは電話を作ったベルであったり、かの有名なエジソンであったりする。その人

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勉強について

勉強について



大人になってから「もっと勉強しておけばよかったなぁ」というフレーズは度々聞く。テレビの中や同世代の会話の中で。

僕はその感覚があまり分からない。勉強に限らず「あの時に戻れたら〜したい」というのがあまり無い。だからと言って人に自慢できるような人生を送ってきたわけでもないし、過去を振り返っても成功より失敗の方が多い。ただ単純に「あの時に戻れたら~したい」というのが不毛な気がしてならないからだ。所

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眠りについて ~うまく眠りにつくための方法~

眠りについて ~うまく眠りにつくための方法~



もう何年も前の話になる。

眠れない日が続いた。

理由はいくらでもあった。

将来の不安や人間関係。自分の不甲斐なさ。

それを全て認めたくなかったから「言いようのない不安」としてひっくるめて僕を取り巻いていた。

そんなことだから誰に相談するでもなくただ「最近寝付けが悪くて…」なんて言葉で周りも自分も誤魔化していた。

眠りとは自分の精神状態と密接に関わっていて、ストレスを抱え込みすぎると

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車について

車について



車の免許を取ってもう10年以上になる。

最近では毎日のように車を乗っている。
にも関わらず無事故無違反でゴールド免許なのだ。これは誰かに褒めていただきたい。

まぁそれはさて置き、車を毎日乗っているからといって車が好きかと問われたらそれはハテナである。車が無いと生活できない環境であるから車を運転しているのだ。

男の人は車好きが多い。そんなイメージが僕にはある。それはどこの社会でも同じだ

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フットワークについて

フットワークについて



自分のことをネガティブで出不精な人間だと思っていたけれど最近はどうやらそうでもないみたいだ。

いつからか僕は家でじっとしているのが嫌になった。朝起きるのは割と早いほうだし、午前中の集中できる時間にコーヒーを飲みながら文章を書いたりと創作をして、昼からは外出をする。

家でじっとしているのがとても苦手になった。特に外に出る用事のないときはジョギングに出かける。本当はジョギングを習慣化したい

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