君野ユウ【エッセイスト】

通勤時、お昼休み、就寝時などちょっとした隙間時間にどうぞ。 日常/子育て/メンタル/好…

君野ユウ【エッセイスト】

通勤時、お昼休み、就寝時などちょっとした隙間時間にどうぞ。 日常/子育て/メンタル/好きなもの紹介。 2歳児のパパ。育児マガジン「そして父になる」公開中。お仕事依頼はTwitterDMまで。

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  • 知識と理論

    知識や自身の経験からなる理論によるマガジンです。 マガジン内のnoteが増えることにより値段設定の変更をいたします。

  • 日常の中の日常

    全50回。日常の普遍的なことをテーマにしたエッセイ。無料。 クスりと笑えるような思わぬ発見があるような。この作品があなたの日常にとけこんでくれたらそれはとても喜ばしいことです。 https://note.mu/n3k/n/n56d1aaaf1451 全50回。

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    君野ユウの活動に関するお知らせです。

  • 積み重なったイエスタデー

    コラムです。時事ネタあり。不定期更新。

  • およそ1600字のショートエッセイ

    2〜3分で読める量の記事です。電車が来るまでの隙間時間、休憩中、寝る前などの箸休めとなるようなショートエッセイです。 無料掲載です。 喜んでいただけましたらとても嬉しいです。

最近の記事

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エッセイストになるための7つの秘訣

2021年8月20日 更新 -------------------- こんにちは、エッセイストの君野ユウです。     現在、僕はnoteでエッセイ「日常の中の日常」(50記事)、「日常の中の日常2」(50記事予定)を掲載しています。フォロワー数も増え、少しずつですが有料のエッセイも購読していただいています。 そこで今回エッセイを書くために気をつけていること、エッセイストになるために行なっていることを紹介したいと思います。     ライター、ブロガー、アフィリ

    • 目的が変わっていることに気づいている?

      最近はもっぱら本を読むようにしている。 本は好きだがずっと読む習慣があるかと言われると実はそうでもなくて、読みたい時期と読みたくない時期がある。 このある時期とは何も読書だけに限らず、その対象は時に映画であったり、時にアニメだったり、時に音楽だったりする。 これは単純に僕が気まぐれ屋さんというだけでなく、心が欲しているのだと思う。 なんとなく野菜を無性に食べたくなる時は、実は体の不調が原因でビタミンを欲しがっていたりする。 それと同じように、僕は無性に本が読みたくなる

      • 歌の力、魂が呼応するとき。

        先日、何気なくテレビを見ていたところ、こんな企画がやっていた。 それは、アーティストが路上ライブをしたら投げ銭でいくら稼げるかというもの。 スタジオのパネラーの方はチームを組んで、アーティストが路上ライブでいくら稼ぐかを予想し合っていた。 路上ライブを稼ぐ目的にして、その金額を当てるのだからゲスイといえばゲスイ企画。 だが、VTRで生のライブを前に、お客さんが手拍子をしたり、笑顔になったり、どこか自分の思い出の曲の向こうに懐かしい目をしている姿には画面越しにグッとくる

        • 了解なんて、言わないで。

          知識が増えるということは、時に不便になることだと思っている。 何も知らなければ済むことでも、その知識があるせいで妙なところで引っかかってしまう。 つまりはノイズが走り、ストレスがかかってしまう。 (芸能人の不倫をノイズと考察した記事です。、こちらもよかったら) 例えば、食に関する知識を得た場合。 腸活を考えた時、小麦製品の話は切っても切れない単語だ。 小麦に含まれるグルテンを摂取すると腸管にグルテンがこびりつき、どんなに他の良い食材を食べてもうまく吸収されない。 そ

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        エッセイストになるための7つの秘訣

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        • 知識と理論
          5本
          ¥980
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          51本
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          7本
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        • そして父になる
          22本

        記事

          世界100年前仮説

          良い国つくろう、鎌倉幕府。 そんなことも今は昔。鎌倉幕府ができたのは1192年と教えられたけれど、今は1185年と改訂されている。 これをわずか7年と捉えるか、7年もの誤差と捉えるかは置いといて、歴史が新しく判明されるということは往々にしてある。 となると、学校で習った歴史というのが本当に正しいかどうかなんて甚だ怪しい。 最近では坂本龍馬が教科書から消えるなんてこともあった。 鎌倉幕府のように、数年の歴史上の誤差はわからないでもないが、英雄とされていた人が、いや意外

          ダサさと古びた惨めさ

          お盆ということもあり、実家に帰った。 片道数時間の距離を車で走る。 僕が当時生活していた時と比べて知らない店が増えた。 この「知らない店」という単語には二通りの意味がある。 それは単純に名前も聞いたことのない店と、名前は知っているが行ったことのない店という意味だ。 個人店が経営する居酒屋などが前者にあたり、今僕が住んでいる比較的都会の場所で目にする大手ドラッグストアが後者にあたる。 名前も知っている大手チェーン店ではあるが、個別として焦点を当てたとき、名前は知っている

          日本人てナチュラルにすごいやん

          だから日本人は。 世界見渡してもそんなことしているの日本人だけ。 確かに部分的にそういった見え方があるかもしれないけれど、その感覚にはずっと違和感があった。 多分中学校に入って英語の授業で英語塾に入っていたクラスメートがここぞとばかりにイキリ出したのが原体験かと思っている。 英語塾に行っていたことが羨ましいなんてこれっぽっちも思っていなかったが、覚えたての英語をこれみよがしにひけらかしていることに嫌悪感があった。 僕はといえば、覚えたての、それこそいわゆる意識高い系

          日本人てナチュラルにすごいやん

          僕が変態になる前

          午前4時45分。 新聞屋のバイクの音で目が覚めた。 昨夜は21時半頃にベッドに入り、一度トイレに起きて再び就寝。 2度目に起きたのが、この時間なので世間的には早起きかもしれないが十分な睡眠はとった。 逆にこれ以上の睡眠は身体が重くなることは経験則上わかっている。 僕にとっては紛れもない朝でも、多くの人にとってはこれは夜だ。 7時間以上の睡眠をとったという事実も知らないで、それは早起きだったねと言うだろう。 これは、もう僕の命題というか、囚われていることのように常に片

          パパのせい

          「ひぃちゃんが怪我した!今どこにいるの?!」 妻からの電話だった。 携帯の向こうでは尋常じゃないほどの息子の泣き声。 僕は慌てて店を出て、車に乗り込み自宅へと向かった。僕は救急車呼ばなくて大丈夫?!と妻に問いかけたがその声を聞くことなく、電話を切られていた。 嫌な予感がした。家にいる妻と息子はクッキーづくりをしていた。泣き叫ぶ様子から怪我の状況を予想した。 クッキーづくりの途中で包丁が足に落ちて指が飛んだのか、もしくはソファで跳ねて遊んでいる最中に転けて頭を割ったのだと

          子どもの成長で気づいた「これ、ホンマにあるんやなぁ〜 ベスト3を紹介!!」

          子どもが産まれて、4年目。 つまり4歳になった。 日々、新しいことを覚えている姿を見て、なんとなく想像できていたものもあれば、「これ、ホンマにあるんやなぁ」ということもいくつかある。 なんとなく想像できていたことというのは、幼稚園からの帰り道に虫を拾ってきたり、言い間違いをしていたりというそんなことだ。 これらは自らの幼少期と照らし合わせての体験や、姪っ子や甥っ子の成長を見ながら気づいていた、いわば想定内の内容だ。 でもそんな想定内のお話をしても、さほど面白味もない

          子どもの成長で気づいた「これ、ホンマにあるんやなぁ〜 ベスト3を紹介!!」

          置いてきた想い出は

          先日、何年かぶりにカラオケに行った。 (昔なんてっていう言い方はおっさんくさくて憚られるが)昔なんて20時ぐらいから翌朝の閉店時間まで友人と二人で歌ったこともあった。しかし年々カラオケに行く機会は減り、気づいたら数年ぶりのカラオケになっていた。 車の中ではいつも全力で歌っているし、歌うということに抵抗はなかったのだが、人前で歌うということにはなんとも言えない気恥ずかしさがあった。 歌の技量はもちろん、選曲のセンス、選曲の順番、一緒に行った友人に見定められているような感覚

          金髪とロック

          大人ってなんだか鈍臭い。自分がある程度の年齢に達して30代にもなると、いよいよ自分もそちら側になったかと思うようになった。 自分が10代、20代の頃、時々このオッサンみたいにはなりたくねぇなと思う節があった。 22歳で入社した会社で38歳の先輩がいた。職場の雰囲気は20代後半~30代前半が多い中でその人は少し浮いていたように思う。そして仕事の面からしても周りからの評判は良くなかった。 仕事の出来に関してはどうでもいいのだが、僕がその人を敬遠していたことの一つとして、髪の

          もしかしたら、君にも会えるね。

          JUMPある日のことだ。土曜日出勤のため気怠そうに会社へと車を走らせている時のことだった。 最近では聴きたい音楽など無くなり運転中はもっぱらyoutubeをラジオ代わりに流し、やれ会社経営の話だの、税金の話だのと日々の情報を集めていた。 しかし、なんだかそれも鬱陶しくなっていた。なんとなくラジオをかけてみようと思い、僕はFMへとチャンネルを合わせた。 すると、何かの曲が始まったばかりで軽快なリフとともにイントロが流れ出した。 キャッチーなギターリフにホーンが加わり、A

          もしかしたら、君にも会えるね。

          神を宿す部屋-ツキを呼び込む部屋づくり-

          最近はどうにもこうにもならなかった。それらの全ては自分に原因があるのだけれど、ツキが回ってきていないと感じていた。そしてなんとなく焦っていた。ツキなんてものは自分に操れないもののような気がするが、ところがどっこいツキは操れると思っている。 あの大谷翔平も目標達成シートでドラフト1位8球団という目標を掲げた時に運の項目を挙げていたほどだ。運は呼び込める。 僕はスピリチュアルは信じていない口だが風水や占いは割と信じている。なぜならそれらは統計学であり、こういう行動をしていたら

          神を宿す部屋-ツキを呼び込む部屋づくり-

          エッセイストになってもうすぐ4年になる

          先日noteで記事を投稿したら「400記事目の投稿おめでとう」とアナウンスされた。 僕はそんなに物事が続くタイプじゃないし、どちらかというと飽き性だ。にもかかわらず400以上を超える記事を書けたということはちょっとぐらい誇りに思ってもいいのでは?と思っている。 そこで気になって初めてnoteに投稿したのは何年前で何を書いたのだろうと気になって調べてみた。 どうやら2018年3月16日で、確か用事があって大阪に向かう途中の電車の中で書いたと記憶している。十三を超えて淀川を渡

          エッセイストになってもうすぐ4年になる

          ポテサラと大久保佳代子

          男の人ってみんなポテトサラダが好きよね。 テレビの向こうで大久保さんは答えた。その番組ではMCの男性芸人が女性芸能人の自宅に行き、料理を振る舞ってもらうという企画が行われていた。 他のタレントも自慢の料理を振る舞い番組は大いに盛り上がったのだが、僕はこのセリフがやたらと胸に響いた。 男の人ってポテトサラダが好きなのか、そういや僕もポテトサラダが好きかもしれない、と思い始めたのだ。 不思議なもので今まで特に興味のなかったポテサラなのに、大久保さんのこの魔法のような一言によ

          ポテサラと大久保佳代子