子どもの成長で気づいた「これ、ホンマにあるんやなぁ〜 ベスト3を紹介!!」
子どもが産まれて、4年目。
つまり4歳になった。
日々、新しいことを覚えている姿を見て、なんとなく想像できていたものもあれば、「これ、ホンマにあるんやなぁ」ということもいくつかある。
なんとなく想像できていたことというのは、幼稚園からの帰り道に虫を拾ってきたり、言い間違いをしていたりというそんなことだ。
これらは自らの幼少期と照らし合わせての体験や、姪っ子や甥っ子の成長を見ながら気づいていた、いわば想定内の内容だ。
でもそんな想定内のお話をしても、さほど面白味もないだろうし、せっかくだから想定外だった話をしてみたい。
その内容とはテレビやアニメでは見たことあったものの「これ、ホンマにあるんやなぁ」ということだ。
誇張表現ではなくて、本当にあることだなと感心したのだ。
余談だが、せっかくだからという表現は、何がせっかくなのかはわからないが「せっかく」と付け足すことで、なんだか気前の良さがあるような気がしてならない。
そんな話は置いといて、子どもの成長で気づいた「これ、ホンマにあるんやなぁ〜 ベスト3!!」を紹介したい。
第3位 地団駄を踏む!!
どうしても、自分の意見を貫き通したい時にする、あれだ。
アニメなど、特にクレヨンしんちゃんのイメージが強い。
床に寝転がって、背中を地面につけながら手と足をバタバタとする様は、クレヨンしんちゃんそのものだ。
立ったまま、「嫌だ嫌だ!」と駄々をこねることは想像つくのだが、本当に寝そべって地団駄を踏むというのは自分の子どもがするまでアニメの誇張表現だと思っていた。
まさに、「これ、ホンマにやるんやなぁ〜」である。
地団駄を踏むときなんて、子どもが言うことを聞いてくれない時でこっちも叱っている時なのだが、この姿を見るとついつい笑っちゃいそうになる。
第2位 語尾に「でちゅ」をつけて喋る
最近では色んな言葉を喋るのだけれど、おもしろいのが語尾に「〜でちゅ」をつけて喋ること。
赤ちゃん言葉はホントに赤ちゃん言葉なのだと実感。
僕も嫁も子どもと話す時に「これは〜でちゅか?」なんて言葉は使ったことがない。
なのに、子どもは「〜でちゅ」というのは、単純に舌っ足らずで本人的には「〜です」と言っているのだ。
子どものかわいさは未完成なところにある。
それはもちろん狙っているでもなく、本人的には大真面目なのだが、そこがまた愛らしい。
第1位 唇をとがらせる
これこそ、まさに「ホンマに、あるんやなぁ」である。
自分の意見が通らない時、たしなめられた時に我が子は唇をとがらせるのだ。
当然、自分の意見が通らない時は唇をとがらせるのだよ、と教えたわけでもない。子どもは、本能的にナチュラルに納得がいかない時に唇をとがらせる。
これはなんとも言えない可愛らしさがあり、大人では真似できない愛くるしさがある。
ついつい、写真に収めたくなっちゃうけど、自分が納得のいかない時に写真を撮られるなんて不愉快極まりない話なので、かわいそうだからそれはやらないでおく。
以上、子どもの成長で気づいた「これ、ホンマにあるんやなぁ〜 ベスト3!!」である。
番外編
ちなみに番外編として、クレヨンしんちゃんの顔の輪郭は、あれも誇張表現ではなく子どものほっぺたを上手く描写しているなと感じた。
そう考えると、クレヨンしんちゃんの描写はよく子どもを観察している。
ひまわりはキラキラしたものが好きだというのも、しんちゃんが小躍りするのもそうだ。一つひとつの描写が的を射ている。
クレヨンしんちゃんは実はあるあるネタを詰め込んだアニメなのだ。
写真に収められないような、今しか感じれないような、親の距離感だから見せてくれるその表情。小さな気づきを見逃さないようにしたい。
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