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フットワークについて

自分のことをネガティブで出不精な人間だと思っていたけれど最近はどうやらそうでもないみたいだ。

いつからか僕は家でじっとしているのが嫌になった。朝起きるのは割と早いほうだし、午前中の集中できる時間にコーヒーを飲みながら文章を書いたりと創作をして、昼からは外出をする。

家でじっとしているのがとても苦手になった。特に外に出る用事のないときはジョギングに出かける。本当はジョギングを習慣化したいのだけれど時間のリズムが上手く作れなくて気が向いた時になっている。これはただ走らない為の言い訳だがそこは甘く見ていただきたい。


さて、今回のフットワークについてなのだが何も物理的な行動範囲だけの話に留まらない。
「LINEスタンプ」でも触れたのだがここ数年の僕は何かを始める楽しさに気付いて色々とやっている。ジョギングというのもそうだし、カメラ、エッセイ、photoshop、LINEスタンプ、料理、掃除と細かいことを挙げだしたらキリがないが日常を楽しく生きている。それ以前の僕と比べたら口を開けば、やれめんどくさいだの、やれ暇だのと言っていた。昼までゴロゴロして夕方近くになれば、一日が終わる焦りからもぞもぞと動き出す。夕食の相手を見つけるために誰かに連絡するというパターンだった。そんなことだから、 夕食を誘った友人と飲みに行っても大した話などしていなかった。特に何もしていない日々ではアウトプットは乏しいし、話題といえば愚痴か思い出話といったところだった。
それに比べ今は何かを話すだけのネタはある。今、自分がやっていること、成し遂げたこと、もっとこんなことがやりたいこと。最近得た知識、最近得た情報。インプットを多くするとアウトプットも多く出来る。当たり前だ。
思い出話で語り明かすのも悪くないが僕らはアップデートをしなければならない。

どうやら人には特性というものがあるらしい。僕は一つの物事に突き詰めて進んでいくタイプではないらしい。突き詰めるにはパンチ力が弱いし要領が悪い。だからちょっと興味を持つと目移りしてあっちやこっちと行っている。そしてそれは悪く言えば、「どっちつかず」だが良く言えば「フットワークが軽い」と思っている。僕は残念ながら一つの物事に突き進んで能力を発揮できるタイプではないみたいだから、この様をフットワークが軽いと言っている。ポジショントーク万歳だ。

そして色々手を出してみて思うことはどれも楽しいということだ。
物事には自分の得手不得手があるから中には性分に合わないこともある。それでも苦手意識を持たずに挑戦してみる。その中には何かしらの面白みが潜んでいることを知っている。なぜならそれを生業として生活している人がいるからだ。
「仕事について」でも触れたが僕は労働というのは嫌いだ。労働は金の為に働くからだ。しかし、僕が労働と思っている作業でも中にはそこに生きがいを見つけイキイキと働く人がいることを僕は知っている。

だからあまり偏見は持たずに一度試してみようと思っている。それが実は自分に最も適した仕事になるかもしれないし、他の仕事に横展開できそうな新たな発見があるかもしれない。

そしてそのフットワークで興味を持った事柄を少しずつ深く突き詰めて行くことで足腰が強化されると思っている。

こんな考えどうだろうか。ぜひ皆さんの意見も聞いてみたい。



次回は「トイレについて」

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