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エッセイ

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ただ正直に思うことをつらつらと書いています。
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2022年3月の記事一覧

#3 塩を7日間抜いてみたらすごかった。

#3 塩を7日間抜いてみたらすごかった。

 塩分を抜いて1日で体重が2kg落ちたのだがこれには驚いた。心なしか顔もシュッとして目もぱっちり。こんなにも体内に水分を蓄えていたのか?!と驚愕だった。ラクダはコブに水分や脂肪を貯めると聞いた事があるが、わたしのラクダのコブはどこについていたのだろうか。鳥取県で生まれたけれどラクダのコブをつけて生まれた覚えはない。鳥取の砂丘には疲れ果てたラクダがいる。

 わたしの好きな食べ物は、味噌汁、納豆、キ

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#4 投資信託2年で100万 | お金はあってないようなもの

#4 投資信託2年で100万 | お金はあってないようなもの

 わたしは小学生の頃から貯金が好きだった。貯まったもので何を買おうかと想像するだけでよだれが出ていた。お金で何か物を手に入れることよりも、このよだれが出る時間が好きだったのかも。子供の当時はその貯めたお小遣いで弟や従兄弟にお菓子を買ってあげていたらしい。全然覚えてないのだが、わりと太っ腹である。

 日本人って、と一括りにしていいかわからないが、保険やら節約やら、とにかく安心する行為が好きな国民ら

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#5 頑張るのをやめたハナシ

#5 頑張るのをやめたハナシ

 先日、みやぞんさんがこんなツイートをしていてバズっていた。

 もれなくわたしも「いいね」を押下したのだが、きっと多くの人がこのツイートを見て「ほんまそれ!!!」って思ったんだろうし、「わたしったらもう少し力抜いてもいいのね」と思って救われたんだと思う。

 全力でやるとうまくいかないっていうのは、つまり、余力を残しておかないと継続できなくなるっていうことだと思う。たしかに過去わたしも人生に全力

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#6 言葉のアトアジ/「すみません」を「ありがとう」に変えてみた

#6 言葉のアトアジ/「すみません」を「ありがとう」に変えてみた

 言葉には後味がある。

 わたしは、なんとなく咄嗟に「すみません」と言ってしまっていた組の卒業生だ。まだ右足の小指くらいは浸かっているかも。

 これは多分、長年生きてきて身についたクセだ。

 わたしは昔からわりと内気な人(人から言わせると違うらしいが)で、初対面の人とのコミュニケーションがあまり得意ではなかった。気にし過ぎ症候群だったので言葉選びに慎重になるあまり、オールマイティに使えて人に

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#7 オンボロ賃貸の洗面所・トイレ・玄関をDIYしたハナシ

#7 オンボロ賃貸の洗面所・トイレ・玄関をDIYしたハナシ

 「#1 断捨離オタクになったハナシ」でも触れたが、わたしのインテリア欲は小学生の頃に芽生えた。そして人生の9割方は賃貸に住んでいる。

 そんでもって、超がつくほどのインドアである。もし旅行に行くのであれば、観光よりもホテルステイや温泉ステイを楽しみたいし、オンラインで受けられるならあえて現地に赴かない。よっぽど会いたい人がいれば会いに行くけど、よっぽどのことがなければ出ない。家らぶ。

 ただ

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#8 お金にならない子育ての価値

#8 お金にならない子育ての価値

 通常、労働の見返りはお金であり、自分が与える価値が上がれば、そのぶん報酬も上がる、というのが一般的な社会の価値観だ。

 では子育てはどうなのか?

 子どもを産んで、育てても、報酬としてお金はもらえない。むしろお金をもらうための労働時間が減ってしまうから、どちらかというと子育てをすると稼ぎが減るのが現実だ。

 価値=お金という社会の価値観の中で、多くのママたちが、なんとなくモヤっているような

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#9 何かをはじめるときに見えるハードルは、実は高くない。ヨガインストラクターになりたい方へ

#9 何かをはじめるときに見えるハードルは、実は高くない。ヨガインストラクターになりたい方へ

 先日、日本ヨガインストラクター協会/JYIAの試験に合格し、晴れて、おおやけにヨガインストラクターとして認定された。おめでとう、わたし!

 とはいえ、ヨガインストラクターはライセンスが必須なわけではない。

 わたしも、コロナ禍で子供を保育園に預けられずカリキュラムを受けられない時期があったのだが、自宅ヨガスタジオのオープン日はすでに決めており、なんとしても死守したかったためライセンスを取る前

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#10 インターネットがなかったら。パソコンを修理に出した3週間で気づいたこと

#10 インターネットがなかったら。パソコンを修理に出した3週間で気づいたこと

 2022年3月4日、パソコンを使ってパーソナルヨガのレッスンを終え、シャットダウンし、ローテーブルから床に「そっ…」と下ろした。

 たったそれだけだったのだが当たりどころが悪かったようで液晶画面が逝ってしまった。

 翌朝、何も知らないわたしは普段通りにパソコンを開いた。

 その一瞬、画面がついた、一瞬ついたのだけれど・・・段々と雲行きが怪しくなってきた。壊れそうなにおいがプンプンする。「あ

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#11 「食べなければならない」という思い込みを”変えた”ことで健康になったハナシ

#11 「食べなければならない」という思い込みを”変えた”ことで健康になったハナシ

 今はどうなのか分からないのですが「給食は残さず食べましょう」という教育を受け、掃除の時間になっても、ハラハラと埃が舞う中で、残った食べものを前に途方に暮れる小学校時代でした。

 あまり鮮明には覚えていないのですが、小4で若い先生が担任になったときは残してもよくなって安堵した記憶があります。

 「食べなければならない」「残してはもったいない」そんな価値観と共に生きてきたからか、お腹が空いていな

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#2 キャリアのスマホをやめたハナシ | 変化に対して腰の重い人へ

#2 キャリアのスマホをやめたハナシ | 変化に対して腰の重い人へ

 2007年にiPhoneが登場して約15年。2007年というと私はちょうど大学2年でうつ病に苦しんでいた時だった。あれはもしかして電磁波の影響もあったのだろうか。一説によるとスペイン風邪も電波の普及とともに発生したとか…電磁波おそるべし。「大切なことは目に見えないんだよ。」-星の王子様 (使いどころ違う)

 iPhoneの普及によって財布を持ち歩かなくても支払いが出来る、世界中と繋がれる、倒れ

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#1 断捨離ヲタクになったハナシ

#1 断捨離ヲタクになったハナシ

 私は小学生の頃からインテリアが好きだった。当時は築ウン十年の古い社宅に住んでおり、部屋は土壁&畳。友達宅の白い壁紙とフローリングに心底憧れていた私にとって、土壁畳は憎っくき条件だったため土壁を爪でガリガリしてツルツルにならないか試みたこともあった。そんなポテンシャルもへったくれもない環境でも、なんとか工夫しておしゃれ部屋にするために、お小遣いを貯めてスーパーの雑誌コーナーでご贔屓のインテリア雑誌

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