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#5 頑張るのをやめたハナシ

この記事は、
✔︎やりたいことがわからない。
✔︎頑張りすぎて疲れた。
✔︎心の声が聞こえない。
✔︎たまに不安で仕方ない。
そんな人向けに書いた記事です。

 先日、みやぞんさんがこんなツイートをしていてバズっていた。

 もれなくわたしも「いいね」を押下したのだが、きっと多くの人がこのツイートを見て「ほんまそれ!!!」って思ったんだろうし、「わたしったらもう少し力抜いてもいいのね」と思って救われたんだと思う。

 全力でやるとうまくいかないっていうのは、つまり、余力を残しておかないと継続できなくなるっていうことだと思う。たしかに過去わたしも人生に全力投球しすぎて強制ストップがかかったことがあるのだが、人生に余力残しておかないと大げさではなく死にたくなるから要注意なのだ。しかも全力でやりすぎる人って、人にも全力を求めるから、せっかく頑張ってるのに人が離れていっちゃったりして、こんな悲しいことはない。

夢中 vs 努力

 私自身もつい最近「頑張っちゃってるから休みたいよー。ぴえん」と思うことがあった。

 そもそも「頑張ってる」って一体どういう状態?とよくよく考えてみると、もしかして、本当はやりたくないことをなんでかやってしまってる時に"頑張ってる"って感じるのかもしれないと思った。同じ週で同じメンタル状態でも、やりたくないことが続くとめちゃくちゃ嫌になるのに、やりたいことって時間忘れてやっちゃう。
 やりたくないことって、今日はサボりたいなーとかそういう話ではなく、人見知りなのに営業をするとか、そもそもの話。

 そんなかんじでわたしの場合、この仕事はもう頑張らないとできないからやめようと思った時に会社を辞めてフリーになったのだが、今は全然頑張ってなくてもお金がもらえている。人の役に立っているし、価値を与えられているのだけど、自分自身は好きでやってることだから全然頑張ってる実感がない。最初にそれでお金をいただいた時は「こんなに楽してやった仕事でお金がもらえるなんて。今まで頑張って人に合わせて、頑張ってやってたことってなんだったんだろ、はてさて」となった。

 もしあなたがやりたくない仕事をやってるんだったら、それは得意な人にお任せして、自分をもっと活かせることをやった方がいい。それは仕事でなくてもいいのだけど、お金になると嬉しい。育児はお金にならないので旦那さんが労うことがマスト。

 努力は夢中には勝てないとよく言われるが、最近わたしもそれを体感している。人間は1人1人びっくりするほど夢中に感じることが違う。だから人が夢中になってることに、自分が没頭できなくてもなんて不器用なんだと自分を責める必要は全くない。
 そうやって凸と凹をくっつけながら世界は成り立ってるのだから。だからこそ、みんなそれぞれ夢中になれることをやれれば世界が綺麗に流れる気がするのだけれど、そんな簡単にはいかないのかな?

 ↓こちらは、わたしがやりたいことを見つけるきっかけになった本


気をつけてほしい。

 もう一つ、頑張りすぎていると感じるときの傾向として、いま私自身が気を付けていることがある。それは、やればやるほど自分の中での頑張りレベルが無意識にどんどんエスカレートしていくことである。しかも、自分が少しずつレベルアップしてることに気づかず、「なんか…どんだけ頑張っても…しんどいんですけど…ゼェゼェ…」ってなっている。お恥ずかしいことに、ちゃんとPDCAサイクルが回せていない証拠である。振り返ってみればできることが増えているってわかるし、自分のレベルは上がっているはずなのに、事前に計画していないから、振り返ることができなくて、つい過小評価してしまうのだ。もっと自分をヨシヨシしてあげよう。

つまり、全力はダメってどゆこと?

1.やりすぎ頑張り屋パターン

問題点: 事前のプランが曖昧でゴールがないため、なんとなく、どこまでもやっちゃって、振り返るときに自分が元々いた位置からどれくらい成長できたか比較できなくなり、どこまでやっても自分がまだまだダメな気がして疲れてるパターン。

 対処: 現在地を確認し、ゴールを明確にしながら進めていく。ゴールを設定するときは自分の心が踊ることにする。

2.そもそもやりたくないことをやってるパターン

問題点: 自分のことをよくわかっていないので、自分の好きや得意、価値観に沿っていないのにダラダラと続けてしまっていて、やりたくないなーと思いつつ、騙し騙し続けてしまっていて疲労困憊しているパターン。

 対処: 自己理解を深め、やりたくないことを少しずつ手放す。仕事に限らず、考え方や、人間関係ももっと自分の好きにしていいの。ワガママじゃないよ。

戦闘モードからの脱却

 頑張りすぎている気がするとき、わたしは常に戦闘モードに突入している気がする。わたしのなで肩が、どんどん怒り肩になってくる。そうすると、まず首が凝るし、肩も凝るし、呼吸も浅くなってくる。いま、深呼吸してみると吐く息で末端までぶわーっと血液が広がって体がゆるむ感覚があると思うが、呼吸が浅くなるというのは体内の巡りが悪くなり、挙句の果てには死にたくなる。頑張りすぎると死にたくなるトラップがやたら出てくると思うほんと。だから頑張り屋さんは自殺するんだよね。

 余談だが、呼吸というのは唯一自分でコントロールできる生命維持活動で、自律神経の乱れも呼吸でコントロールができます。吸う息で軽く交感神経が優位になり気持ちが活発に、吐く息で副交感神経が優位になりリラックス状態にすることができます。吐く息を細く長く吐くことで、副交感神経が優位になると、鼓動が落ち着き、汗腺の働きが落ち着いて、胃の活動が促進されて消化がよくなりますし、子宮も緩んでいくので生理痛も少しマシになります。

 自分のやりたくないことをやってるときって、夢中になれないことだから、ただやるだけじゃ自分を満たせなくて、外からの承認を求めて、常に誰かと勝負してる。

やりたいことに他者の承認はいらないのだ。

今日も最後までお読みくださりありがとうございました。この連載は100記事まで書き溜めて出版することを目指、目論んで書いています。1年プロジェクトです。レペゼン地球みたいに2週間で断念しないことを祈ってくださる方はスキをいただけると嬉しいです。

「やりたいことをみつけよう!」ZOOMカウンセリングをやっています。
こちらのカウンセリングのリソースは、上でもご紹介した「やりたいことの見つけ方」という本。これから個が輝く時代に、あなたのやりたいことをみつけませんか?お問合せはインスタからDMください☆彡


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