見出し画像

#2 キャリアのスマホをやめたハナシ | 変化に対して腰の重い人へ

この記事は
✔︎格安スマホが気になる方
✔︎お金を貯めたい方
✔︎何につけても変わるのがいつも不安で腰が重い方
に向けて、長ったらしく綴ったものである。

 2007年にiPhoneが登場して約15年。2007年というと私はちょうど大学2年でうつ病に苦しんでいた時だった。あれはもしかして電磁波の影響もあったのだろうか。一説によるとスペイン風邪も電波の普及とともに発生したとか…電磁波おそるべし。「大切なことは目に見えないんだよ。」-星の王子様 (使いどころ違う)

 iPhoneの普及によって財布を持ち歩かなくても支払いが出来る、世界中と繋がれる、倒れたら救急車呼んでくれるなどなど15年でここまで世界が変わるなんてジョブズもびっくりだったはずだ。今朝PCが壊れてしまったわたしは今日この記事をスマホでnoteに直接書いている。

 そんな、私たちの生活になくてはならなくなったスマートホン…っていうと急にジジババ感あるからみんなスマートフォンって言うと思うが、略して"スマホ"って呼ぶってことはスマートホンの方が採用されて略されてるってことで、スマフォって言うとこれまたジジババ感ありますよね、ってすぐ脱線するんですけど、それを使うのにわたしは毎月1万円越えの固定費を大手キャリアに垂れ流していたわけだ。毎月の支出を見るたびに「むむ。ガラケーに戻そうかしらん」と苦言を呈していたわたしは2017年に大手キャリアのSoftBankからUQ mobileに乗り換えを果たした。

 手続きは思った以上に簡単で、画像はGoogleフォトに移しGmailでアカウントを取得した。これは1日で完了。一番面倒だったのはメールアドレスを登録している銀行、クレジットカード、ショッピングサイトなどなどのメールアドレス登録変更の手続きだった。そのために受信ボックスを1ヶ月分確認し、送信元を1つずつリストアップしてメールアドレスを変更していったが、なんとか1日で作業は完了した。たしかに面倒臭い作業ではあるがこの作業をやり抜けば月8,000円、年間約10万円が浮くのだ。いつやるの?今でしょ!

 一つだけ失敗したのが2段階認証をかけていたdマガジンの登録変更を失念していたことだ。(2段階認証というのはそのアカウントにログインする時にまず普通にIDとパスワードを入力してログインすると、登録したメールアドレス宛にコードが送られてきて、そのコードを入力して始めてログインができるというシステムである。)
 これをなぜかdマガジンで設定していたわたし。dマガジンにそないガチガチにセキュリティを強化する必要があったかしらと後悔するもあとの祭り。わたしはキャリア解約前にこのdマガジンのメールアドレスの変更をし忘れていたのである。そこからが長旅だった。格安スマホに乗り換えてしばらくしてからdマガジンを最近読んでないから解約しようっと!と思った時にログインできないことに気づいた。ログインせずに解約するにはdocomoショップに行くしかなく、通常であれば窓口で一筆書くかなんかすればスムーズに解約できるのだがその直前にたまたまクレジットカードの不正利用がありクレジットカードの番号が変わったところだったため、細かいことは失念してしまったがそのせいで解約にかなり手こずった。わたしの場合はちょっとしたアンラッキーが重なったが大抵の人はスムーズにいくはずだ。2段階認証をかけている先のメールアドレス登録変更だけはご注意を。

 少し話が逸れるが、何かを「変える」ときって「やめる」+「はじめる」の2つが同時多発的に発生するため頭の中がゴチャッと散らかり始め「あーもうこんなことならやめてしまえ!」となりがちだ。そんな時は「やめる」「はじめる」にカテゴリーを分けてタスクを把握し、変えることによるメリットを予想立てニヤニヤしてみるとうまくいく気がする。

 「変わるのが不安だ」という心理的ハードルの高さは、だいたい「面倒臭い」という気持ちが裏腹に隠れていてそこから湧き上がってきていると思う
。だからワクワクに変えるためにも、変えることによるメリットを書き出すといい。変えるかまだ迷ってるならデメリットも書き出す。
 これは格安スマホに限らず、転職などの大きな変化でも言えると思う。わたしの場合、不安になる背景の大部分はいつも「面倒くさい」から発生していて、面倒くさいと感じるのはただ単に疲れているだけだったりする。
 変わることを検討する時は、なぜ変えるのか→どうやって変えるのか→変わることでの金銭的/心理的なメリットを書き出していくのが心地の良いプロセスとなっている。ハートフル。もちろん違和感を感じたら変わることをやめることもある。

 格安スマホに話を戻すと、その後4年間で40万円の節約に成功した。変化に保守的な主人も1年前に楽天Mobileが1年間無料キャンペーンを打ち出したタイミングでついに楽天Mobileに乗り換えた。わたし自身もUQからあっけなく楽天Mobileに乗り換えた。余談だが、わたしは楽天銀行/楽天証券/楽天Mobileと楽天経済圏に片足くらいは突っ込んでいる。でも楽天市場よりAmazon派。

 話を戻すと、去年1年間は2人とも携帯料金ZERO〜で、夫婦で125万くらいの節約になったのではないだろうか。5年間で165万である。なんだか嬉しくなっちゃうね。

 格安スマホの電波状況について気にされる方も多いと思うと思うがUQに関して言うと電波状況は全くもって問題なかった。楽天Mobileは電車に乗っているとたまに繋がらない駅がある(我が家の近隣でいうと川崎駅と大崎駅が繋がりにくい)が、だんだん繋がりやすくなってきていて、特に困ったことはない。20GBをこえなければ楽天がいいと思う。来月から無料キャンペーンスーパーマリオスターモードが終わってしまうので月額料金がかかるが、わたしは在宅勤務がメインのため多い月でも2GBしかかからない。であれば0〜1,078円らしい。なんだか楽天Mobileの回し者みたいな記事になってしまったが、一番言いたかったことは変わりたいけど動けない時は疲れているだけかもしれないのでしっかりと心と体を休めてから、変化することへのメリットとタスクを把握して全体像が見えると変化は楽しいものになるということでした。

https://network.mobile.rakuten.co.jp
楽天Mobileのリンク貼っておきます。

今日も最後までお読みくださりありがとうございました。この連載は100記事まで書き溜めて出版することを目指目論んで書いています。1年プロジェクトです。レペゼン地球みたいに2週間で断念しないことを祈ってくださる方はスキをいただけると嬉しいです。

この記事が参加している募集

#買ってよかったもの

58,881件

#やってみた

37,002件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?