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#4 投資信託2年で100万 | お金はあってないようなもの

この記事は
✔︎投資信託始めようかな
✔︎お金がほしいな
✔︎みんな投資信託大丈夫?どうなってん?
という方に向けて、あっさりと書き綴ったわたしの体験談である。

 わたしは小学生の頃から貯金が好きだった。貯まったもので何を買おうかと想像するだけでよだれが出ていた。お金で何か物を手に入れることよりも、このよだれが出る時間が好きだったのかも。子供の当時はその貯めたお小遣いで弟や従兄弟にお菓子を買ってあげていたらしい。全然覚えてないのだが、わりと太っ腹である。

 日本人って、と一括りにしていいかわからないが、保険やら節約やら、とにかく安心する行為が好きな国民らしい。おそらく世界的にみても怖がりで慎重な国民性なのだろうなぁ。それってリスク回避が上手ってことだからしっかりリスクを回避できているのであれば問題ないと思う。ただ、リスクを回避しすぎるあまり成長の機会を逃してるような気もして、もったいないなあと思ったりもする。

 わたしはというと超怖がり、だった。「だった」というのは、今は不安なことはあってもあんまり人生怖いって思うことがなくなったから。25歳くらいまでは世の中怖いものしかなかったし、怖くて死のうとしたこともあったのに。
 ちなみに、唯一見たことのあるホラー映画はチャッキーだけ(主人に言わせるとチャッキーはコメディらしいが)、小4のときに担任の先生が休みになったので教頭先生が代行でクラスに来るなり、怖い本を音読すると言い出した。怖い話はどうしても嫌だから、耳を塞いで俯いていたら、渋々違う本に替えてくれたことがあった。(あの女教頭ホント苦手だった)

 そんな感じに怖いものは苦手だが、自分は意外と刺激を求めるタイプだと知ったのはつい最近のこと。どうやらわたしはhss型のhspらしい。これは、パソコンの機種…ではなく「刺激を求める繊細さん」ってことらしいです、知らんけど。
 今は毎日いろんなことに挑戦しすぎて、あまりにも刺激的でちょっと疲れているくらいです。刺激的すぎるとちょっとやそっとじゃ自分の成長を感じられなくなるのでこれはまた危険だ。何事もバランス。そのバランスを磨くためにヨガをする。

 脱線したが、そんなわたしも今までは「ノーリスク・ノーリターン」精神でやらせてもらってましたが、「ちょいリスク・ちょいリターン」くらいなら手をつけられるようになったのはつい2年前くらいのこと。

 コロナ禍になるちょっと前くらいに夫婦でコツコツと貯めてきたお金を、貯めるだけではなく増やせないかと考えるようになった。

 まずは銀行の金利を見て馬鹿馬鹿しいなと思い、大手銀行から金利の高いネットバンクに切り替えた。そして急に思い立って貯金額の半分で投資信託を始めた

始める前にこちらを軽く読んで勉強。
完結で分かりやすく、ほぼまるまるこの通りに進めさせていただいた。

始める時は手が震えた。(びびり)

投資信託を始めた直後にコロナショックになり早速70万円くらい一気に元本割れした。「いきなりかよ…聞いてたのと違うじゃんよ…」と思うには思った。でも、これから20〜30年くらいの長期スパンで見たら必ず回復すると見込んであまり気にしないようにして放置しておいた。ちょっと、、いやかなりショックだったけど。

 1年もするとなんとV字回復してわんさか増え始めた。1年半で180万円の利益が出た。これが後押しして脱サラに踏み切れたのもあったかもしれない。

安心というベースがあって初めて、人は冒険できるのかも。

 その後ウクライナショックでご存知の通りまたかなり暴落しているがそれでもまだ全銘柄で元本は割れていない。100万円利益なう。まだ少し下がるとは思うけど。TOPIXとかひふみプラスとか日本のものはほとんど伸びてなくて、ちょっとだけ冒険して入れていたひふみプラスはこの度売却した。初めての売却。50万円入れて2年で手数料抜いて14,000円だった。プラスならよい。「ひふみマイナス」になる前に利確できてよかった。このまま入れ続けていてもよかったがなんとなく2年やったし、なんとなく売ってみた方がいい気がして。なんとなく。風の噂ってやつでしょうか。

 投資信託なのもあり、あまり頻繁にどれだけ伸びてるかチェックしないようにしているが、たまに数字を見て思う。

お金ってあるようでなくて、ないようであって、
なんかふんわりしたもん
だなぁって。

 何もしてなくても200万円近く増えたり、かと思えば何もしてないのに暴落したり。

 他人事のように数字を見ているわたしがいる。自分のお金なのだけどなんとなく実感がない。

 それでもお金は、勇気が出て、冒険心が湧いてきて、心が自由になる、ワクワクへのパスポートなのだ。

 まず今の社会では、自分を救い、人を救うには、お金がないと始まらない…ことが多い。

 どうやって稼いで、どうやって運用して、どうやって節約して、何に使うか。自己投資にめちゃくちゃ使った去年のハナシもまたどこかで。。

 もしお金がなくて死にたくなるのであれば、坂口恭平さんのお金の学校を読めばいいと思う。0円で生活してる人たちの話、興味深かったな。

今日も最後までお読みくださりありがとうございました。この連載は100記事まで書き溜めて出版することを目指、目論んで書いています。1年プロジェクトです。レペゼン地球みたいに2週間で断念しないことを祈ってくださる方はスキをいただけると嬉しいです。

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